熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

国民の勝利

2020-05-21 21:54:00 | 政治
黒川弘務東京高検検事長の定年延長に端を発した混乱は、検察庁法改正案の今国会成立断念に加え、黒川氏自身が賭け麻雀というスキャンダルで辞職する失態続きの展開となりました。

今後の検事総長人事に禍根を残しただけでなく、政権にも、検察にも、大きな痛手となりますね。

世の中に悪が栄えたためしはない。

今回の掛け麻雀スキャンダルで、権力者と記者との距離感が問題となりそうです。

黒川氏と賭け麻雀をしたとされているのが、朝日新聞の藻と記者と産経新聞の2名の記者です。

記者の責任への 対応について両新聞社は異なる対応をしました。

NHKの取材に対して、朝日新聞は、麻雀をしたことを認め、賭けていたかは調査中という回答をしました。

産経新聞は、このような取材には答えないことにしているという対応。

これは新聞社として最低の対応です。

自社の記者が問題を起こしたときは取材に応じないが、他人が問題を起こしたときは取材するというダブルスタンダードの対応です。

今後、産経新聞の取材に応じる必要はありませんね。

産経新聞は、もはやジャーナリズムとは言えません。




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