熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

全県民が投票できる県民投票

2019-01-28 19:31:18 | Weblog
沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て工事の賛否を問う県民投票は、選択肢を3択にすることで全県での実施が確実となりました。

自民党議員が多数を占める市町村での反対で、一部の県民が県民投票に参加できないという不合理な扱いを受けていましたが、多くの良識派の訴えが実りましたね。

県議会各会派の調整が実現につながったようですが、自民党は4択にするとか、「賛成」の代わりに「やむを得ない」を入れるとか、なるべく負けを認めないようにするという醜い反対を続けていましたね。

過去に開かれた米兵の暴行事件やオスプレイ配備撤回を求める超党派の県民大会も、政党間の協議を経て多くの県民が意志を示す機会が設けられました。

これと同様に、県民全員が参加することが意義のあることですね。

本来は、県民の意思を明確にするために「賛成」「反対」の2択が良いのですが、3択でも県民の意思は示せるので良かったです。

県民投票の結果を政府が尊重することは当たり前のことで、安全保障だから関係ないとは言えませんね。

県民投票の結果を政府が無視すれば、日本の安全保障に沖縄県民は含まれないということになってしまいますからね。







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