熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

疑念のない東京オリンピックに

2019-01-15 21:29:44 | Weblog
日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は15日、東京都内で記者会見し、2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑について改めて全面的に否定しました。

違法性はなかったとする従来の主張を繰り返した竹田氏は、フランス司法当局が捜査中との理由で質疑を受け付けず、会見は7分で終了という物足りない会見でしたね。

疑惑が指摘されたのは、招致委が2013年にシンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス」の口座に振り込んだ約230万ドル(約2億3000万円)という高額なコンサルタント料です。

この一部が国際オリンピック委員会の有力委員だったラミン・ディアク前国際陸上競技連盟(本部・モナコ)会長の息子、パパマッサタ氏に流れたとしてフランス当局が贈賄容疑で捜査している事案で、相当前から疑念が持たれていました。

もっと早く対処していれば、こんなにもめることもなかったと思うのですが。

カルロスゴーン氏の件と関係があるのではないかと噂されていますが、互いに不起訴とするなどというバーター取引は止めて、正々堂々と疑惑を晴らしてほしいものです。

それにしても東京オリンピックは、安倍首相の福島原発事故処理のアンダーコントロール発言、当初より大幅に増額された費用等、色々な問題が噴出しています。

私は東京オリンピックの開催に反対していたのですが、今となっては実施するなら疑念を払しょくして、費用の面でも情報公開を進めて透明性のある大会にしてほしいものですね。






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