柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2012-04-08 09:38:00 | Weblog
昨夜NHKでダルビッシュの特集やってました。それだけ期待が大きいということなのでしょうが、そこまでやる?の感も湧きました。過去にはイチローと松坂をやってましたか。松井はどうでしたかね。西武から行った(そしてノコノコ帰ってきた)松井がリトル松井なんて呼ばれてた、いい時代ですが。結局野茂とイチローしか成功しなかったのです、松坂もちょぼちょぼです。何とか黒田が踏みとどまってるかのレベルです。活躍してほしいのは山々ですが、神風期待の大本営発表にならぬようにと、どこかで斜に構えているわけです。
 国民新党騒ぎも早々に飽きられてしまった様子です。今朝の報道番組は北朝鮮のミサイル発射懸念の一色ですどの局も。これこそどうにもならぬことでしょうにね。PAC3かPCか知りませんが、迎撃ミサイル砲を着弾が予想される石垣島などの南西諸島に配備して物々しいことですが、所詮はお遊びであることは攻撃に備えるという言葉が不穏当だから訂正するなんてこの期に及んで言葉遊び(狩り)しているところに現われてます。アホ防衛相が言った「頭の体操」レベルの防火訓練なのでしょうね。もっとも配属される自衛官達は本当に飛んで来た時に矢面に立つわけですからそんな呑気な気分ではないでしょうが、こうやって大震災大津波、原発事故、ゴタゴタヨレヨレの政権運営などについての報道を続けて見聞きするに、何もかもが遅々として進まぬは、声高のゼロリスク信仰者達、イデオロギッシュな市民活動家達が元凶ではなく、そいつらを前面に押し立てて後ろで煽ってる大マスコミ達こそが足を強く引っ張ってる、田中真紀子のフレーズで言えばスカートの裾踏んづけてる大悪なのだと気付きます。第四の権力とは昔から言われてますが、この情報の時代になると権力を直接振るう立場にはないにせよ、他の権力の生殺与奪を握っていることは確かです。特に今次のように民主主義の爛熟に伴うポピュリズム、衆愚政治下においては、民意を言い立てる者勝ちです、つまりマスコミをうまく利用できる者勝ちです、橋下のように。70年前の戦争の是非はさて措いて、あの戦争を煽り国民の戦意を高めたのは新聞ラジオだったというのは歴たる事実です。その反動で左に大きく振れた風潮が今や最高潮に達し亡国の危機に瀕している。北朝鮮だけじゃありません、中国や韓国の敵意むき出しの挑発に対して政治家以上に過小評価するのも大新聞ですテレビ局です。国の構え、文化文明への守りに対して常に批判的で無用に掣肘するのも大新聞です。アホな防衛相を嗤いながらその背を押しているのがマスコミです。頭の体操、じゃありませんよ。実践へのシミュレーションです。攻撃ですからあれは。ですよね。
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