柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

側面

2024-04-05 08:26:17 | Weblog

コップの中の処分劇(朝日)、幕引き遠く 身内の論理見え隠れ 企業不祥事と対応に差(日経)、執行部内の対立露呈(読売)、不満噴出 首相に逆風 独裁的 責任取らないのか(産経)、総裁選へ権力闘争(毎日)。各紙の見出しです、もちろん今次の裏金問題に対する自民の処分についてです。誰もが批判的な思いでしょうし、どれも頷けることで、それぞれの側面があって面白いことですが、昨夜の報道1930に自民党の在野のスポークスマン然たる立ち位置で、本人もそういう意気で滔々と裏話を語る田崎さんが、片山さんの非難批判をかわす役やってました。もちろんTV側もそういう企画です。でもさすがに田崎さんも擁護には限りがある風情でしたね。岸田じゃダメだと。塩谷さんと世耕さんが離党勧告受けて、塩谷さんは抗議して世耕さんは受け入れての対照。この上の処分は除籍だそうです。この勧告受けなかったら除名になるそうで、一旦除名処分受けると復党には10年かかるそうです。勧告受け入れたら復党まではもっと短くて済むという事情を田崎さんが教えてくれました。次の選挙は徒手空拳の無所属で出なければならぬわけです、世耕さんはそこのところ勝算を踏んだのでしょうね。一方の塩谷さんは危ないのでしょうそういう条件下では。この辺りの計算ずくもいやらしいことで、世耕さん、初めからこうやって俺が責任取る!とやってたらもっと展開違ってたろうなぁと眺めることです。後悔先に立たず。二階さんがせっかくやめるのに・・。でもチャンスには違いないのでしょうねぇ、もちろん衆院鞍替えです。林さんばかりに先行させられないですから。

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