地中海での油田開発について警告 トルコのEU担当大臣

EU担当大臣で交渉責任者のEgemen Bağışはギリシャキプロス行政当局に対して警告を発した（9月4日TRDIFFENCE）

同大臣はトルコはギリシャ領キプロスがトルコ領海の中で地中海の石油探査を行うようであれば軍艦の派遣も躊躇しないと発言。以前にもトルコはそのような派遣を行ったことがあると付言。

またZAMAM紙との会見で、欧州における最近のイスラム恐怖症と外国人嫌悪についても言及。その状況はますます悪化していると発言。さらに人権問題や難民についても発言している。

ギリシャ領キプロスが10月1日から石油探査を行うとしていることに関しコメントし、こうしたことは過去にもあった。先方のこうした動きは必ずや起こるだろう。こうした動きには法的根拠がなく違法だ。トルコは国際法に基づき行動する。

我々はこうした事態対応のために海軍を擁している。また海兵の訓練もしている。どんな対応も我々は可能だ。