2000年建造のパナマ船籍の貨物船Basel Expressはウクライナから燃油の補給に来たもの。本船は航路内に入ることを許可されていたが港の入り口付近で燃料切れとなった。非常に荒れた海で、錨が利かず15人の船員はOlympusに移乗した(1月4日SNT)
火曜日夕刻2隻の船GSP King とLRS Europeが支援に向かったが作業がうまくゆかず港に戻った。GSP King が特別な怒りを準備して現場に再び戻った。3度失敗したが錨鎖を繋ぐごとができ、本船は港内に曳航された。この作業は時速100kmの突風の中で18時間続いた。(以下省略)