海底から銅製のトランクの名札を発見 香港灣仔浚渫現場で
灣仔浚渫の第二期工事現場で潜水艇が昨年金属片を見つけた。土木工事開発局CEDDは初期調査と精査を行い専門家の初期推定として、第2次世界大戦に沈んだTamarのものではないかとSCMP紙が本日発表した(6月3日appledaily media)
旧灣仔フェリー乗り場のの海底の堆積物の浚渫工事で彼らは "PLY 11217 E. Goodman" と表記された真鍮製の名札を見つけ、Tamarに載っていた英国兵士のものではないかと。この名札の大きさは長さ24センチ、幅7.9センチ,厚みが2センチあった。香港海事博物館の元理事の香港の学者であるStephen Davies はこのタグは1885年生まれの英国海軍のEdgar Charles Goodmanのものと推定した。
英国国立アーカイブによれば1914年Tamarに乗艦、その年山東省でドイツ商船を拿捕に成功し金賞を得た。しかし、彼がTamarに乗船していたかは不明で、他の船に移る際に一時的にいたのではないかと。