memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

中国が米国を必要とする10の理由

2015-06-17 07:23:05 | 亜細亜海道

中国は農産物においては米国の最大の顧客である。第5位までの輸入品目は米国から来ている。その金額は現在年間250億ドルである。(6月4日TFSND)

いつも同じではないが、米国農業経済調査局 (ERS)によれば1990年代中盤から中国の買い付けは毎年2~3%の増加を見た, 経済改革、都市化、家畜部門の開発などが過去20年間の中国の主要な需要の転換であった。このことは最近まで持続し、2008年から2012年には米国の対中国農産物輸出は倍増した。

大豆と菜種油Soybeans and Oilseeds

その律との第1位は大豆である。これは中国の輸入の40%を占め金額は400億ドルにのぼる。以前中国は大豆の輸出国であった。それが今や世界全体量の40%を輸入、関税カットや輸入枠制度の廃止によるものである。輸入大豆は高たんぱく飼料として家畜の餌に利用される。とにかく中国は米国でダ第1位の大豆の顧客である中国は高収益収量の穀物としてトウモロコシ生産に集中、2013年には中国第1位の穀物となったとERSがいう。

蒸留用乾燥穀物Distiller’s Dried GrainsDDS)

これについては99%が米国産で1億ドルとなっている。これは中国の家畜にも関連、同時に大量のソルガムやアルファルファを買い付けている。昨年中国は560万トンのDDGを買い付けた。

干草と飼料Hay and Forage

これらのすべてを中国は輸入している。その95%までが米国産である。

牛皮Cattle Hides

中国の衣類、靴、ハンドバッグ産業は中国のWTO加盟により急速に成長した。USDAによれば工場での仕事が雇用改善にも繫がっているという。牛皮の輸入の半分以上が米国産で平均26億ドルを輸入している。

シリアルCereals

耕地生産は中国でも行われているが急速な需要には追いついていない。農場に対する女性はあるものの以前中国は輸入に頼っている。シリアルは49億ドル相当が輸出され買い付け金額の42%となっている。

綿花Cotton

中国の工場はその綿花の3分の1を米国に頼っている。

畜肉Meat

い是如李も中国の家畜部門はより効率化されたものの依然肉の輸入に頼っているその4分の一までが米国産で金額にして50億ドルである。豚肉が青の大半を占め、その20 -30%が米国産である。中国は豚肉輸入の半分を米国に求め時には高値のものも買い付けている。 価格の安い副産物、例えば鶏足、豚の腎臓なども米国から輸入されている。肉類の衛生基準全体がこのところ輸出を難しくしている。食品衛生基準やトレーサビリテイの要求もある。一部の食品添加物は禁止されている。

フィッシュミールFish Meal

中国区のフィシュミールの15%は米国産である。米国は中国にとって第2位の輸入先である。これにより〔米国は17億ドルを稼いでいる。

乳製品Dairy

その10%が米国産である80%はNZ物である。これによる米国の稼ぎは42億ドルである。急成長する部門であり、乳製品オ基準も厳しくなった。

 タバコTobacco

タバコ輸入の10%が米国からその金額は14億ドルである。


ラトビアやエストニアのSPRAT缶詰の代替はカリーニングラードで   ロシア

2015-06-17 07:18:09 | 漂流想録

MOSCOW発: Kaliningrad地区はスプラット(ニシン科の小魚)の原料の80%を供給ラトビアやエストニアの缶詰の代替として価格上昇無しに供給できる。(6月4日ITAR-TASS)

これは漁業者ユニオン代表のSergei Maslovのイズベスチャ紙への発言である。彼の発言についてOOO "West Fish Company"社の専務のNikolai Nechayが確認した。この会社はバルチック海最大規模のスプラットとニシンの稼ぎ頭である。 「2014年8月の食品制裁によりロシア産原料の需要が高まった。」と彼はいう。

「ラトビアやエストニア産スプラットの輸入禁止のRosselkhoznadzor(動植物検疫のための連邦サービス)はもちろん我々が自らの市場に販売を広げる好機である」という。

6月4日以降ラトビアとエストニアからの魚製品の輸入禁止が発効した。とRosselkhoznadzor のJulia Trofimovaが発言。「Rosselkhoznadzorの検査の結果としてエストニアとラトビアからのロシアへの魚輸入禁止が6月4日をもって発効した」と彼女が発言。この規制により供給に混乱が生まれるがロシア当局はラトビア製品おなかに許容しがたいレベルのbenzopyreneを見つけた。

ロシア政府の決定により、エストニアおよびラトビアの生鮮、冷凍、冷蔵の漁業製品は8月15日まで禁輸である。しかしながら、缶詰魚、フィシュミール、保存食品はこの制裁品目には含まれない。