チューンナップ

ここ数年「QUEST TUNE した板はワックス不要」という声を

何度も耳にした。そのたびに「んなわきゃぁない」と言ってきました。

競技者は別として、フリーラン派の方は本当に「ワックスしてない」という

方が多い。3月に入って「今季はじめてワックスしました」なんて言う。

チューン技術としてはユーザーの「メンテフリー」も課題の一つなので

そこが向上していることは確実ですが、そうなるとワックスが売れないという

アホみたいな現実もあったりします。

またワックスも持続性の技術がここ数年で大幅に向上したのでダブルパンチ。

チューンの技術向上の中で「研磨時の粉を滑走面に残さない」というのが

大きなポイントの一つ。

画像の黒い粉みたいに見えるもの。これ研磨で出る粉です。

通常はこの粉がサンディングベルト（ヤスリ側）に詰まるのと同時に

滑走面側にも残ってしまう。しかも絡むように残るので取るのは難しい。

ホットワックスしているうちにワックスの膨張収縮の影響で、この粉が

ポロポロ剥がれて「スクレイピングしたら黒いのが出てきたけど滑走面削った？」

なんて慌てる人もいたりする。

これをチューンナップで事前に落としてからワクシングを行うと

ワックスの染み込み方がまるで違う。本当に同じ滑走面とは思えないくらい違う。

ベースでの滑走面への浸透量が上がれば、以後のワックスも当然すべてアガル。

そこに持続性の高いワックスを入れちゃうから、そりゃぁね、10年前の

チューンナップとは次元の違う持続性、滑走性になるわけです。

それをメンテすればモア・ベターなんですよ。

メンテしなくても充分滑るというのも納得はできるんですが。

笑いながら「ワックス減らない」って、こっちは笑い事じゃないんですけどね。



★5月13日受付までチューンナップのアップグレードサービスを行っています。

カスタムチューン￥16800の申し込みでカスタムヒート￥21800の作業内容になります。

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よろしくどーぞ。

ヒールカップはもっと高いほうがイイ

ホールドと剛性を考えたときに、なぜバインディングの

ヒールカップの高さが今の高さナンだ？と疑問に感じる。

高さを出せばバイン負荷が大きくなるので破損の可能性が

上がるにしても、そんなものは充分補強できる。

使用する材料が増えるからコストアップ？

持ち運びで邪魔くさい？

操作性は格段に向上すると思うんですけどね。

こういう基本構造から見直すメーカーって無いよなぁ。

会員更新をお忘れなく

今年の会員更新は4月15日（日）までとなります。

まだ更新がお済でない方はお忘れなく。

よろしくどーぞ。

未来図

360度撮影できるウェアラブルカメラと撮影した動画を見せてもらった。

カメラは前後にレンズがあって、撮影された動画はマウント部分が映らずに

広角レンズの距離感もあって、まるで50cmくらい上空から撮影した感じ。

それを滑走シーンであれば自分の視界側はもちろん、画面にタッチしてスクロール

すると背後の状況もすべて確認できる。これは面白い。

これとドローンの俯瞰映像とを合わせたら、かなり面白いものができる。

複数人で滑っている場合に全員の視界側と背面側の映像＋全体の俯瞰映像で

6人で滑っていたら13画面。いまどの映像をフォーカスすべきかの切り替えを

どう判断するか？それをスマホサイズで見やすくするにはどうすればイイか？

コストを無視できるならコースサイドにもカメラを設置して全方向から

欲しい映像を抜けるなんてできたら最高だ。

国内でもネット配信でライブ映像が見られる機会が増えてきた。

GOPROとDRONEの普及で10年前とは別世界の映像が当たり前に見られるようになった。

背景にYOUTUBEとスマホというプラットフォームがあることも大きな要因ですが。

さて、これから10年後にどうなって行くか？そこですよね？

未来図を見据えて歩くことと、知らぬ間に流されるのは、行き着く時間は同じでも

見えてる景色は随分違うはず。

世の中のシステムが大きく変わってきています。

日本は安定（と国民が思ってる）していたぶんだけ変化対応が遅くなってる。

昨日と違う遊び方をしましょう。

April foooool

【日本語字幕】日本放送禁止のアメリカブラックジョークアニメ