アベが逝く・・・

いま、アベベがトレーニングしてます。目の前で。

ア：「お腹が調子悪いんですよ」

私：「変なもんでも食べたか？」

ア：「ゴハンってどのくらいもつんですか？冷蔵庫に１週間入れておいたのを
　　　　食べたんですけど。」

私：「冷凍しとけば良かったのにね。」

ア：「ドレッシングかなぁ？賞味期限が４月で切れてたんですよね」

私：「何系のドレッシング？」

ア：「チーズなんとか。臭いは普通だったんですけど・・・」

私：「チーズを臭いで判断って（汗）」

そんなアベベ・・・腹筋してるけど・・・大丈夫なのか？

昨日「グエムル（ハンガンの怪物）」って映画をビデオで借りて見た。
え～・・・アレってパロディ映画だったんですね・・・
魚？が出てくるたびに笑ってしまいました。

アベムル（アベのムニエルじゃない）・・・クエストの怪物。
店内にバラ撒いたフッ素を口にしたアベムルが怪物に変化して、
一人飲み込んでは腹筋し、二人飲み込んでは背筋し・・・
クエストだけではアベムルを倒せないと判断した政府が、北嶋軍曹を送り込み
アベムルを背負って小樽に連れて帰る・・・なんて・・・。
最後は、アベムルは「チャンチャン焼き」にされて北海道名物に・・・。

それにしても、相変わらずスタミナだけはあるなぁ・・・。

なんちゅーか・・・ねぇ・・・

こんなん見ました。
http://blog.livedoor.jp/akila30_heavysnowker/

う～ん・・・本人見たらイイ気分しないだろうなぁ。
別に他のブランドを上にも下にも見てない人なんだけどなぁ。
大昔はＢ社のライダーだったし、今もＶ社は高田に惚れ込んでるんだけど・・・。
まぁ、狭い業界の割には「知らないこと」ってイッパイあるんですよね。

私の周りにはUG.のウェア着てる人も、REWのウェア着てる人もいますよ。
みんな仲良しですよ。お互い「カッコイイね」って言いますよ。

その昔、ロカビリーVSパンクなんてやってましたよね。
お互いのライブに火炎瓶投げ込んじゃったり、渋谷でライダース狩りやったり、
そりゃぁ面倒な時代でした。間違った主張の仕方だったって今はわかる。
それで被害にあうのは外側に居る人たちでしたからね。

私は高田とは友人で、REWのデザイナーさんとは面識もないから、平等に
見れないかも知れませんが、少なくとも高田がREWを悪く言ってるのは一度も
聞いたことがないし、勝手に「悪口言われた」と思い込んで公式な場に
コメントを書いちゃうのは、よろしくないんじゃないかなぁ？って思いました。

まぁ、これで国産全ブランドVS UG.ってなったら私は喜んでUG.側につきますけどね。
死ぬまでUG.サイド。「かかってこいやー」なんて叫ばれたら、遠慮なく行きますよ。
全部終わってから笑顔で「冗談だよ」って言いますけどね。

ワクシング講習会

昨日は、ワクシング講習会を行いました（会員限定）。
遠方からも、たくさんのご参加ありがとうございました。

「初級編」ということで、ホットワクシングの基礎から。
とは言ってもQUESTの講習ですからね、ボードのコア、ガラスクロス、
トップシートとかまで部材で登場して、何がどうなってるのか？とか、
だから作業で「こういうところに注意する」とかトコトン説明。
でも・・・初級編です・・・。
あっと言う間の２時間でしたね。

それから個々の質問＆ご相談。終わったのは３時くらいだったでしょうか？
とても楽しい時間でした。ありがとうございました。

途中で野島プロが、たまたま来て「いやぁ勉強になりました」って（笑）。

次回のワクシング講習（上級編）は６月10日（日）です。
今週末は、オフトレ講習です。実習です。

ワンボックスだらけ・・・

世の中「ファミリーカー」が充満している。
独身でしょ？という若者が、アルファードやステップワゴンから
降りてくると、なんだか不思議な感じがする。

別に、それがダメとか言うわけではないが・・・。

所帯を持てば「便利」という意味合いでワンボックスという選択は
高い確率で選ばれると思う。

ある意味「いずれ乗る車」ということで、何も若いうちから乗らなくても・・・
って思っちゃうんですよね。

私が免許を取った頃、「４ドアなんか、ジジクセェ」なんて思ってました。
スライドドアなんて想定外でしたし。
時代なんですかねぇ・・・。

で、いま欲しい車・・・ロータス・エリーゼ（笑）。
えぇ！２シーターですが何か？約600万円。ハイエース２台ぶん。

たぶん買ったら、妻に思いっきり怒られる・・・いや呆れられる。
子供は、最初は喜ぶが「助手席にしか乗れない」ことを知ったら「？」になる。

あぁぁぁぁぁ・・・なんてセクシーなケツなんだ・・・。

こういうのを買っちゃう「勢い」が欲しい。
でも買ったら「後悔の念」に押し潰されそう。弱いなぁ・・・オレ。

こんな画像が・・・

MASCO氏から届いた。北のお家芸ですか？

あ～昼飯食べ過ぎたぁ！
しかも食事しながらJackassの動画見ちゃった・・・。
http://www.ifilm.com/episode/16988

Jackassは、昔UG.からDVDが届いて「何これ？」って思いながら見て
ドギモを抜かれたイタズラ映像です。
常人には見ていられない？エゲツナイものオンパレード！
食事中は見ないように！

ぜひ、MASCO氏にも出演していただきたい！

朝からブチ切れ・・・

ちょっと業務上のトラブルがあり・・・
某社から電話・・・
で、朝からブチ切れて怒鳴りまくった・・・。ハァ～

大人ですからね。怒鳴ったところで結果は変わらんだろ、と思うのは
電話を切って５分くらい過ぎてから。
ダメですねぇ・・・冷静さを失うって。疲れるし、お互いイイ気持ちしないし。

自分に厳しいけど、仕事相手にも厳しくなっちゃう。
状況確認→対策の検討→対策の連絡→実行

その「検討」でアホなこと言われたり、「実行」がテキトーだったりすると
モノスゴク怒ってしまう・・・。

よく妻に、「あんたのは怒ってるというより、追い込みよ」と言われる。
「追い込み」ねぇ・・・。

大人になると、それぞれの「価値観」ってできあがっちゃうと思うんですよね。
で、「はい、はい、ゴメンなさいね」みたいに「謝った」よ、だからオシマイ、
みたいな対応に慣れちゃってる人っているでしょ？上司が謝って終了とか。
個人対個人、オレ対オマエなわけ。わかる？
もうちょっと腹くくって仕事しろよ・・・。ナメてると許さんよ。

こういうのって相手に対して「期待過剰」なんでしょうか？
だから怒っちゃうのか？「そんなもん」って思ってれば怒らないで済むのか？

難しいなぁ。人と人って。

オヤジが「動物とか植物は余計な事言わないからイイぞぉ」と言いながら犬の頭を
撫でている姿を思い出す・・・。

昔、人間嫌いになったことがある。世捨て人みたいな生活もした。
でも、もうそういう道は選ばないと決めた。

前向きに歩いていこう。怒らない、怒らない、怒らない。
すべてのマイナス要因は自分に原因があると思って戒める。

さて、某社からまた電話があったら怒らずに対応・・・できるとイイなぁ・・・。

カシワックス

さて、カシワックスが気温で溶ける陽気になりました（笑）。
５月なのに、30℃オーバーですよ・・・。

この時期の「昼の気温」と「夜の気温」はワクシングには理想的。
仕上がりが、ヒジョーに良い。
チューンナップに出さない人も、この時期にボードを放置しちゃうのは
モッタイナイですね。
シーズン前に作業するよりも、良いコンディションに仕上げやすいですから
せっせとワクシングしてあげましょう。

カシワックス１番（KWX-1）を繰り返し！
厚めに塗って、ソールを上に向けたまま放置！

さぁ、やってみましょう！

ナノテク話の続き・・・

YONEXは「カーボンコア」で知られていますが、
06/07モデルのSMOOTHに採用した「フラーレン」。
炭素原子（C）がサッカーボールみたいに球体の分子になった
ものを「フラーレン」と言います。
これは昨年説明しましたね。正確に組まれると「C60」という
炭素原子60個で構成されます。
ちなみに、イビツなサッカーボールもあったりします。

数値上はフラーレンの採用で、剛性アップ！とか言ってましたが、
個人的には「乗りやすいなぁ」くらいの体感でした。

で、07/08モデルで採用された「カップスタック」。
こっちは炭素原子が紙コップみたいな形状の分子を構成し、それが
積み重なった形状のもの。

電子顕微鏡を覗いているのが仕事ではない私には「へぇ～」ってくらいの
「カタログ用の宣伝文句でしょ？」ってしか思っていなかった。

が・・・乗ってビックリ！

何がビックリって、「安定性」とか「軽量化」とか、そんな次元の話じゃなくて
YONEXの未来を「ゾクッ」とするほど直感しました。

板そのもので言えば、剛性感もアップしてるし、反発も強い。
単純に「イイ板」だと思う。

ただ、その向こう側にあるもの、つまり09/10モデル以後に考えられる可能性が
「スゲー！」のである。
カップスタックがカーボンコアに対し「効果的」であることは良くわかった。
で、「作る側」が何を考えるか？・・・もうニンマリでしょ。

コアの木材変更で「あーだ、こーだ」言ってるのとはワケが違う。
だって、すでにウォール構造というカーボンのＨ鋼状のコアを持ってるわけで、
そこにカップスタックを自在に組み込むことで、どんな特性でも出せちゃうでしょ？

ナノの材料費は半年に１回くらいのペースで下がってるものもあって、
材料費のコストダウンの可能性も高い。カーボンは下がらないだろうけど。

ぶっちゃけ、スノーボード業界の人間が「自然保護」とか言っても説得力無いんですよ。
ウッドコアを使ってる限りはね。どっかで森林伐採してるわけだし。
そういう自然とのバランスを保つために「テクノロジー」ってもんがある。
ウッドコアに変わる他の材料への変更、石油製品以外のソール素材へ、早い段階で
シフトしていく必要性があるんじゃないかな？

スノーボードで使われる木材の量なんて、木材消費の微々たる部分ですが、
そういうことを率先的にヤルベキ。そんな開発費は無い？何も独自開発じゃなくても
他業種との提携なんて「普通」なこと。あとはトライあるのみ！

それとリサイクルね。家電では「リサイクル法」ができた。
もし、スキーやスノーボードがアホみたいに売れていたとしたら、こっちが先に
リサイクル法の対象になってたはずです。
不要になったスキーやスノーボードを廃棄しよう、と思ったときに
「捨てるの大変」ってことに気づく。

ウチの地元では30cmサイズに切って捨てなきゃダメ。お金払えば別だけど。
切ってみるとわかるけど、大変ですよ。金属、木、ガラス繊維、ポリエチレンが
合体してるんですから。

最新の接着剤で、電気を流すと剥がれるものがあるそうです。
ノーズとテールにクリップつけてビッ！って電気流したらバラバラになったら
スゴイですよね。

自分が乗ってたボードの部材から、自分の子供用のボードが作れるとか。

想像は、果てしなく続きます。
メーカーの人は、そんなクリエイティブな気持ちを持って作って欲しい。
イイものはイイ！売れる？売れない？ユーザーも育てるもんです。

「これは私たちが作りました！」って胸を張って言って欲しい。
スノーボードを大好きな人たちが待ってますから。

ブログのタイトル変更しました

まぁ、なんとなく・・・

バイオナノファイバー

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/d/43/

Ｍ氏から「どう？」と↑の情報が届いた。
さすが、私のツボを知っているＭ氏！
朝から目がキラキラしてしまうような情報。

ナノテクの将来性については、意外と一般的に認知されていない部分が
多いと思いますが、この「植物繊維」は注目度大！
ナノテクの進化スピードは、「生まれたて」だけに相当速いので
10年以内には「現実的な形」ができちゃうんじゃないでしょうか？

ついに石油製品に変わるモノが生まれる可能性を肌がヒシヒシ感じています。
スゴイよ日本人！！