JUSTQUEST -BLOG-

QUEST & KASHIWAX & STUPID

水は答えを知っている

2016-09-30 | LIFE
「水は答えを知っている ~その結晶に込められたメッセージ~」江本勝 著

水を凍らせる際に声をかけたり音楽をかけたりすると、どのような結晶ができるのか?

という実験を行った本です。15年くらい前に友人のヒロさんからいただきました。感謝。

「ありがとう」と声をかけたら結果が変わる。

「バカヤロー」と声をかけたら結果が変わる。

モーツァルトを聞かせたとき、ハードロックを聞かせたときの結果も変わる。

非科学的だ!と一蹴してしまうのは簡単なことですが、ほとんどすべての人が

お世話になるであろう現代医学の多くの部分は臨床実験の積み重ねで、とても科学的とは

言えない世界であることを知っているならば、この本の内容は軽視できないと思うんです。

言葉であれ音楽であれ、視覚的、嗅覚的な影響であれ「水」に何らかの影響を及ぼすとすれば

人の身体は胎児で90%、ご老人でも50%は水分でできていますから、自身を取り巻く環境の

今まではそれほど意識しなかった部分から大きな影響を受けているとも考えられます。

人間の活動は電気的変化がもたらすものですから水分の質に微弱な変化が生じただけで

大きな障害につながります。もちろんそういう問題を起こさないためにバランスを保つための

リアクションを自動的(無意識)に身体が行っています。

この不安定な中である範囲でバランスを保つことが「健康」と呼ばれる領域です。

鏡のような水面に石を投げれば波紋が広がります。

嵐のような海面に石を投げたところで、どこに着水したのかすらわからない。

面白いですよね。

水は凍ると硬くなって液体のときより大きくなります。

凍るときには周りの熱を奪います。

水温が0℃より下がっても刺激を与えなければ水は凍らない。

それが極一部でも凍ったら一瞬で周囲も凍りはじめる。

プールの水面に飛び込めますが、ものすごく高いところからや速い速度では

水面はコンクリートと同じくらいに硬くなります。

硬くなると動けない。動けないと強く見えるけど割れちゃうんです。

割れても溶かせばまた水に戻せますが、それには充分な熱が必要になる。

優しく。柔かく。















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「君の名は」からの「秒速5センチメートル」

2016-09-19 | LIFE
話題の映画「君の名は」。

新海誠さんが原作・脚本・監督をした作品です。

新海さんの過去の作品に「秒速5センチメートル」というものがあります。

栃木(岩舟)を舞台としたものですが「君の名は」に感動された方は

是非こちらもご覧になっていただきたい。





「秒速5センチメートル」予告編 HD版 (5 Centimeters per Second)

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単純な落とし穴

2016-09-06 | LIFE
昨日の新幹線移動の際に薄着でクーラーにヤラレました。

腹痛で今日は何もできません。

たかが「冷え」です。自分が薄着だったことだけが問題。

話しは飛んで原発問題。

放射能汚染の話が中心になっていますが、炉を冷やしてる冷却水って

どのくらいの量で、どのくらい温められて、どのくらい排出されるか

ご存知でしょうか?海水を使って流入時の約「+7℃」で排出されます。

広大な海の大きさから考えれば「お風呂にオチョコ一杯の水を入れる」

くらいのイメージじゃないでしょうか?

細かい計算を書いてもスルーされるでしょうから、ざっくりと結果だけ書くと

日本国内の原発すべてを足すと一年で利根川の水量の約7年ぶんです。

世界全体で、この8倍。

たかが7℃です。ぬるま湯です。もちろん汚染値はクリアしています。

ルール上は何も問題はない。

それが海面上昇や気温の上昇、巨大な台風や様々な異常気象を起こしても

因果関係は立証できません・・・ってことになる。

単純なところに落とし穴がある。

誰も掘ったつもりも落とすつもりもない穴が。

腹痛が止まりません・・・。



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