ホームページの店舗営業日だったのに急に休んでゴメンなさい!
野沢のPSAに行ってきました。
前日のアマ戦の結果方向を聞いて「行っても意味ないっしょ」と行かないつもり
だったのですが、娘が「行こうよ」と言うので行きました(笑)。
金曜日は雨。土曜は曇り。日曜は前夜に降雪→朝一ピーカン→曇り→雪。
サングラスしたりクリアのゴーグルしたりと天候変化がスゴイ。
と言いながら朝からファイナルまでワックス変えてなかったんだけどね・・・。
コースはスタート→小台形→Uタンク(リップ階段カット)→着地面階段→
まず「最初」がこんなアンバイ。Uタンクの「登りR」がオホホホと笑っちゃう
くらいの小Rで「ハンマー殺し」な感じ。最近の流行ですね。
ですが全日本のときみたいにプレオーリーしてあわせるようなサイズではなく、
雪面の硬さから考えれば、Rがキツくてもクウォーターに登る時と同じ要領で
バチッと雪面にノーズを合わせたまま(引いたら刺さる)踏み込んで、送り出して
っていうのが正解だったんだけど、大会当日に「ノーズ折れちゃいました。終了」
なんて心理的なプレッシャーとも戦う必要があるので攻略できてる人は少なかった。
スタート後はスピードに対して「飛ぶの?なめるの?」という絶妙なステップ
アップが選手を悩ませる。素晴らしい設計のコースでした。
斜度とコース長考えれば下手すればグダグダなコースになっちゃうところを見事な
計算と設計!ラストキッカーはデカ過ぎ(笑)。関係者のみなさまお疲れ様でした。
男子の2回戦まで見て今日のファイナルは伊藤晃一、小口マー、桐村遼太、
高橋翔、高橋恭平、元木弟かなぁ・・・と予測。
タイム計れば伊藤くんが1秒は離すくらいの速さでしたね。
が必ず波乱が起きるのがクロスの面白いところ。
他の選手もお互いに見てるんですから「どう戦うか」の戦略は考えてる。
途中、元木パパが「ファイル貸してくれぇ」と来たんですが、持っていなかったので
マリア・パパのところに借りに行ってあげて・・・こういうホワッとした空気感は
場を和ませますよね。元木パパはエッヂを研ぎたいのか落としたいのか、わからない
作業をしていましたが(笑)。
マリア・パパが「これでイイ?」って出したのが波目のファイルだったのも
笑えました。研ぐ気マンマン過ぎ(笑)。
回が進むにつれて良くなる選手もいれば集中力が切れる選手も出てくる。
今日で今季3日目の滑走・・・と言う桜井プロ(笑)。「ケガしないでね」と声を
かけながら、なんだかんだで3回戦まで残る。お見事。相変わらず冷静な試合運び。
ゴールまで辿り着かない印象が強い飯嶋コージロー(汗)。ベテランながらも
常勝組に入るのに、もう一皮向けないと。目が大き過ぎ・・・関係ないけど。
ファイナル確実と思ってた遼太がまさかの自爆?バンクでコケた、と。
危なげなく勝ち上がったのは伊藤晃一、小口マー。「後ろから見てるなぁ」の印象が
強かったのが高橋翔。元木ユーキ、高橋恭平のフリースタイル系、そこに今回の
最大の驚き?(失礼)上村くん(久しぶりに見た気がする)が入る。
映像は
USTREAMで配信されていたようですので、そのうち見れるのかな?
もうみんなの「伊藤を止めろ」オーラがスゴイ(笑)。と言いながらも
「誰か止めろ!その間にオレは逃げるから」みたいな。
私がワックスして残ってるのは恭平だけでしたので当然、恭平を応援はしていましたが
今日は笑っちゃうくらいにスタートのタイミングが合っていなかったので、
子連れ参戦の翔&マーのどちらかが勝てたらイイなー、と腹の中で思う。
やっぱね、このレベルの戦いを間近で見れるってのは最高に面白いですよ。
滑る技術も、コース攻略も、相手に対する作戦も「総合技術」ってこういうこと。
結果!高橋翔選手が優勝!おめでとうございます!
女子は岩垂かれん選手が3連勝。おめでとうございます。
野沢ローカルのクリさん、遊びに来てくれてアリガト。
テラちゃん、娘のお世話アリガト。
マッキー、市浦さん、キクちゃん、ワクシングお疲れ様でした。
ハシワックス大橋さん。早く引退してサービスマンに徹してください。
川岸くんも早く引退してコーチングに徹してください。
野沢のスタートゲートの立派さには驚きました。
関係者のみなさま素晴らしい大会をありがとうございました。
イイ選手イッパイ。お前ら最高だ!!
PS:帰りに歩いていて一人で転んで太ももを負傷しました・・・雪嫌いです。