JUSTQUEST -BLOG-

QUEST & KASHIWAX & STUPID

SBJ (展示会)に行ってきました。

2006-02-23 | QUEST
その他の個展も含め、1日でアチコチ移動しながら見てきました。
なぜにこの業界が堕落したのかがわかった気がします。
マトモなのはYONEXとK2くらい(他数社)か?展示会というのは来季に向けての「商談」ですよ。パーティーじゃないんですよ。あまりにも態度がナァー・ナァー過ぎる。
その態度がショップでのお客さんへの対応にも出てるんじゃないか?
どんなに親しくなっても最低限の礼儀はある。メーカーとショップとの会話の態度を他のショップが見てることを忘れちゃいけない。店でもそうですよね。
常識の欠如にも程がありますよ。私たちが扱うものは「遊び道具」であってもビジネスなんですよね。お互いに生活がかかってるのに・・・。
名刺を見てから態度を変えたってねぇ。そういうのが一番みっともないんですよ。
一生懸命説明をしている三宅YOちゃん。それに引き換えソファーで大股広げて会釈だけしてる他のブースのボンクラ・ライダーども。大者と小者の違いがよーーーくわかります。
ライダーに頭が上がらない営業担当。情けない。シツケもできないなら辞めちまえ。
商品説明もできないなら展示会なんかするな。忙しいのはお互い様なんだよ。
あまりにも情けない状況に腹が立つのも通り過ぎて、「自分は流されないようにしよう」と強く思いました。
オリンピックで活躍を見せたYONEX。天狗にならずに全員がネクタイを締めてスーツ姿で対応していた素晴らしい姿勢に拍手!
いまこの業界に一番必要なものは「常識」です。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック・スノーボードクロス(女子)

2006-02-18 | QUEST
こっちも大波乱!オイオイ、ジャコビー!!!
まぁ、こういうのよくあったりするんですけどね。
後ろを見て「よっしゃ!」と思って振り返った瞬間にエッヂがかかる・・・。まさかターニャが来るとは・・・男子に続き、こっちも予想外でした。

ルビーちゃんがいきなり落ちたのはビックリ。周りを張り倒してでも上がってくると思いましたが(そういえば昔、ルビーに私のブラシをオシャカにされたことがあります・・・ハイパワーで・・・)。

日本人としては「フジモリ~よくやったぁ~!」って言うべきなんでしょうが、実力の差を露呈しただけですからね・・・。ラッキーだったね。うん。見てて「あ!旗門不通過じゃん」って思いながら見てました。でもさぁ、テレビで「オリンピックは遊びの延長」なんて言っちゃマズイよ。オツムのレベルがド〇ムと同じだぞ。
帰国して、チヤホヤされて上手いもんイッパイ食べて太れば、もう少し速くなるぞ。

問題は予選の通過タイムでしょ。女子ラップが1分27.85で予選通過タイムが1分32.58。つまり16位までで4秒73も開きあるわけですよ。ちなみにフジモリが1分32.46で15位。4秒も遅い選手と滑るには先行逃げ切りしないと恐いんですよ。ある意味、何するかわかんないんです。「おい!そこでチェック(減速)するかぁ!?」みたいな。まぁ、それもクロスなんですが・・・。

いやいや、とりあえずオリンピックお疲れ様でした。
私は日本でノホホンと見させていただきました。次回のカナダは・・・行けるかなぁ?<オレ。





  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック・クロス(男子)

2006-02-17 | QUEST
クロスの楽しさが日本中に広まったでしょうか?
エッグイ・コースで実力・ワックス・運、どれが欠けても勝てない勝負でした。優勝したセス・ウェスコット(アメリカ)はDYNASTARのザビエ板を使用し、強靭な足腰でテーブルでブッ飛んではランディングと同時にテール加重で加速させる技で先頭を行くアルペン乗りのジーターとの差をジワリ、ジワリと詰め、見事にバンクで刺しました。
優勝候補最有力と言われたザビエ(フランス)は1回戦で第一セクションからバンクに入るときに4位の選手と接触し、大きく遅れ、猛追撃を見せるものの届かず・・・。第一セクションの「さばき」が明暗を分けました。
さらにドリュー(カナダ)も、まさかの1落ち。
1回戦の滑りを見た限りでは最も優勝に近いと感じたのはネイト・ホランド(アメリカ)。第一セクションの板さばきはビデオを繰り返し見て参考にして欲しい。
パーフェクトな「吸収」と重心移動。先のセクションを常に読んだ先行動作。2年前に会ってから、これほどまでにレベルアップしているとは正直思いませんでした。板も走ってましたね。
銅メダルに輝いたザビエの弟ポール。実力はモチロンですが相変わらずスタートがイマイチ。そのぶん後半の勝負勘のスゴさは逸品ですが。「そこを抜けるか?」って隙間を狙ってきますからね。セミ・ファイナルでネイトが転倒したときに、ネイトの板がポールのラインをふさいでいましたが、そのまま押し切ってラインを開き、最後にはセスも抜いて1位通過したのは拍手でした。このときにネイトも「ひっかけよう」とせずに処理したのはスポーツマンシップを感じましたね。

それにしても、こんなコースを作った人はスゴイ!あんた「ドM」ですよ。
ラップタイムで1分19秒台ですから、体力も相当消耗しますし、気が抜けるポイントがほぼ無いですから集中力の持続も大変でしょう。

日本代表のチムラ君は1回戦突破は素晴らしい!!イイ滑りをしてました。
第一セクションが一番ハラハラしながら見てましたが落ち着いてさばきましたね。
2回戦での転倒も攻めていって前の選手のテールを踏んでしまっての転倒ですから「前向きに攻めた故の結果」。グーフィーでヒール加重しながらテーブルを超える瞬間ですからあれは防ぎようがない。今回の活躍の評価は◎!スポンサーさんボーナス準備!!

クロスに興味を持った人は、まずは草大会に出て雰囲気だけでも味わってみてください。スタートゲートの緊張感は、やってみないとわかりませんよ。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレーニング

2006-02-16 | QUEST
今日は、ナショナルチームの土井奈津子&押田プロを連れて近所のクライミングジムに行きました。シーズンインしてからは、あまりハードなトレーニングは通常は行わないのですが、大会日程に空きがあったので「集合!」ということで。
場所は小山の ROCKCRAFT(http://www.rockcraft.co.jp)。ムカイ親父がオーナーを勤める各界の選手の虎の穴。二人とも、ここに来るのは2度目ということで、さっさと壁にへばりつく。
クライミングはウェイトがある選手には厳しいもので、ハイパワーのオッシー(押田プロ)には相当キツそうでした。
体の軸や重心の移動、つま先とカカト位置による膝下の筋肉の動きなど大変勉強になりました。
オッシーの「ヒ~!」という悲鳴が耳に残っています(笑)。
トレーニング後は、週末の雫石の大会に向けて出発・・・指先の感覚が無くて車が運転できるのだろうか?

夏になったら合宿しますからね。参加したい人は是非!!!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K2 展示会

2006-02-16 | QUEST
'06-'07モデル K2 の展示会に行って来ました。
好調感と余裕を感じましたね。それでも貪欲に「もっと良くしたい」という気持ちが営業さんからも感じられて好印象でした。
足下にP.U.フォームを配置したモデルが増え、ライザーのような大掛かりな物でなく、チョロチョロっと入れたタイプが目を引きました。
今季に比べて大きな変更点は無いですが、相変わらず RISER S-CLASSやLEGENDは私のお気に入りで、エルドラドが復活したのも嬉しいですね。
バインディングのCINCH(シンチ)もモデルが増え、注目度アップ!
モノとして見た時に他社よりも2万くらい価格設定が安いのも魅力。
来季も目を離せないK2情報でした!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリノ五輪(ハーフパイプ)

2006-02-14 | QUEST
見ました。う~ん・・・

まぁ、ショーンが2回目でバシッと決めてくるあたりがサスガですね。
優勝するだろうって言われてて優勝するのって本当にスゴイと思う。
ウィニング・ランは、しっかりとビデオに納めさせていただきました。
ショーンは上手い。たぶん世界一上手い。でもアンディ・フィンチが好きだぁ!
なんかオールド・スタイルを感じるのは私だけでしょうか?

ワールドカップとか転戦してても日本のニュースで流れることはほとんどなく、4年に一度のオリンピックがまるで「本番」のように騒がれる。戦い続けてるんですよね。選手っていうのは。勝手に期待して、勝手に文句言ってる世間さまはお気軽なもんで、あぁじゃない、こうじゃないって言うけど、そこに辿り着くまでの努力なんて知らないわけですよ。こんなときばっかり「ガンバレ・ニッポン」みたいな・・・(汗)。

ウィスラーではフランスチームのサポートにでも行くかな。メディア・フ〇ックで中指立てながら。


コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井和泉マスターズ

2006-02-13 | QUEST
遠いよ!コノヤロー!!・・・フー・・・
行って来ました福井。京都の舞鶴から若狭湾沿いに福井に行ったことはありましたが初めて長野側から行きました。景色は絶景ですね。山山山で水力発電所みたいな・・・。

予選の日(2/11)はスクートのレースがあったので、T氏のサポートと言いますかアドバイスをしていたら、「彼はDOMI使ってるんです」とお友達を紹介されて、なぜかその方のサポートをすることになりました。ワックスのテストをしようと思っていたのですが、いついかなるときでも最速であるべし!という考えからキッチリと仕事はさせていただきました。そしたら・・・優勝しちゃった・・・他の選手の方ゴメンね。ご本人はファイナルさえも初ということで大変喜んでいらっしゃったので「良し」としましょう。

で本番の2/12。朝は風が強く、前日の湿度はどこへやら。これまたワックス勝負だなぁ・・・と思いながらワックスを考える。昨日はハイフッ素だったけど今日は使えない。スタート~ゴール区間を大きく3つに分けて、ベストワックスがそれぞれ違うために「どうしよっかなぁ・・・」と悩む。白鳥のクロスコースと同じようにココもコース中盤で風が抜ける場所があって、そこだけが雪温で3℃ほど低い。しかも斜度も無い。ココの攻略を悩みながら先行逃げ切りにするか、後半の追い上げにするかを選手によって使いわける。

基本的に1回戦はワックステスト。が、しかし!!!まさかのオッシー1落ち(泣)。
2位で走ってたら先頭のリチャード君がコケて巻き込まれ・・・

今回は奈津子・カオリン・オッシー・恭平・寺田君のサポート。
他の選手は順当に勝ち上がる。まだ学生の寺田君は体は小さいがポテンシャルは素晴らしく、体重が軽いのにデカイ選手をガンガン抜きまくって拍手でした。
恭平はクオーターでバンクから明後日の方向に飛んでいってしまいサヨナラ。
寺田君はセミで、手痛いスタート・ミス。これが尾をひいてしまい刺しきれずに敗退。
ファイナルまで残った奈津子とカオリン。1,2フィニッシュで寿司でも食いに行こうと笑っていたセミ前もどこへやら、あっと言う間に召集がかかる。
オイオイオイ!いくらなんでも進行が早過ぎるぞ!と思いながら・・・ここで大失敗!
素人的なミスをしてしまいました。1回戦で折れてしまった奈津子板を急遽昨日使っていたハイフッ素仕様の板に切り替えて、なんとかゴマかしながらカバーしていたのですが予想以上にベースが消耗していることを計算に入れずにブラッシング・ミス。
結果、奈津子2位・カオリン4位。
申し訳ない!!奈津子が優勝できなかったのは私のせいです。
ワックス勝負のコースで足を引っ張ってしまうとは・・・。久しぶりに相当凹みました。

まだまだ甘いですね。あらゆることを想定して準備をしておかなかった失態です。
なんのために板が2本あるのか・・・。情けない。怠慢でした。
気持ちを引き締め直して次のレースに備えます。


コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秘境南郷 ザ・ゲーム

2006-02-07 | QUEST
PSA南郷大会に本日(2/7)行ってきました。
エグ~イ・コース!前日よりは随分とソフトにしたらしいですが。
天気はピーカン!雪温0~-1℃、無風。
雪のハイパーフォームがガンガン進んでましたねぇ。気がついたかなぁ?
「シャバってる雪」って判断だけじゃ勝負になりませんよ。
イエロー+レッドのハイフッ素って人が多かったのかな?
まぁ予報は雨でしたからね。
だから前日のワックスにはカシワックスって言ってるのに・・・。
今日はスタート真横で作業をしちゃったから「チラ見」していく人が多かったけど
何をやってるか気がつきました?わかんねぇだろうなぁ・・・。
男子で優勝したリチャ〇ドさん・・・一応私は英語わかりますんで彼女と話すときは
離れてしゃべってね(笑)。「あいつ何使ってんだ・・・」とか。

ワックス勝負ってコースでも無かったですけど、ハイレベルでしたね。
あんなコース滑れって言われたら「殺す気かボケェ!」ってキレますよ。

特に女子ですが、どうしてもチェック入れるわけですから、ソレ用にワックスも
選ばないとね。

次は福井マスターズかぁ・・・遠いんだよなぁ・・・どうしよっかなぁ・・・。
コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東大会

2006-02-06 | QUEST
菅平にて、あいかわらず斜度の無いタラタラしたコース。
はい、思いっきりワックス勝負なコースでした。
表面雪温で-6~-9℃、キメの細かいサラサラ雪。
ベースにグラファイトは必須でしたね。
けっこう、皆さんこの手の雪には苦しむようで、なんで悩むと
「とりあえず低フッ素」ってチョイスをするのかは謎ですが
腕でカバーしきれるレベル&コースじゃなかったので
悔しい思いをした人もたくさん居たことでしょうね。
今回のベストチョイスは
カシワックス①→②→⑤生塗り→③+④で、ドミFG77(グラ)を
②の前に生塗りするか、⑤の前に生塗りするか?って悩むくらい。
見てた人はわかったかと思いますがカシワックスユーザーの
コース後半の速度の伸びはスゴかったですねぇ。
現地でワックス購入していただいた皆様ありがとうございました。
S氏の「技術勝負に負けたがワックスで勝ちました」って苦笑が
印象的でした。いくら後半の伸びがスゴイとはいえ、スタートの練習は
もうちょっとしてください(笑)。<みんな
あと、やっぱりバンクだね。自分の加重ポジションと姿勢をわかっていない
人が多いです。もったいない。

さて、今夜は南郷に向かいます。
ケンちゃん(鈴木ケンタプロ)から「ワールド級のコースを作ってみました」
って電話があったからコースを見るのが楽しみ。
ケガ人が出ないといいけどな。
っつーか、ウチのアベベがそんなコースを滑れるのか!?
できればアベベには20連ローラーでゴールみたいなコースで、しかも
斜度が10°くらいのがあってくれれば優勝の可能性もあるんだけど・・・(汗)。
脚力だけなら馬なみだからなぁ・・・。

ワックスの現地販売もしますので、できれば事前に連絡ください。
山頂で言われても持って上がりませんので。

カシワックス⑤なんてあるの?って思った方は現地で質問してください。
黒いダウン着て肩にQUESTのワッペン付けてます。

さて今日は何のDVD見ながら行こうかなぁ♪







  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする