近所にあった食堂。
前述のステーキ屋とは違い、常に労働者で溢れている定食屋。
あっちの主人は「殺し屋系」の印象だったが、こっちの主人はパンチパーマで
ヤクザか演歌歌手のような印象だった。こっちのタイプのほうが親父の周囲に
大勢居たので、まだ話しやすい印象。話したことはないけど。
大人になってから知ったことですが、ここのオヤジは愛人と暮らしながら
奥さん(本妻)と食堂を営むというツワモノでした。
まぁ、そんな関係ですから独特の冷ややかな空気が伝わってくる。
毎年一度「検査入院のため休業」が一週間ほどあり「健康に気を使ってるんだなぁ」
と思っていた。
そんなツワモノ・オヤジが数年前に死んだ。当然店も閉まった。
あの味が、もう食べられないのかというは残念だ。
いまから知る店に、そこまでの「思い」を感じることはきっとないだろう。
自分も大人になり自分の店を持ち、どういう店にするかも自分で決められる。
都内に出店しませんか?とか誘われることもあるけど、そういう形は求めていない。
あのオヤジが死んじゃったら、あの乗り味はもう味わえない・・・そんなんでイイ。
あの店のソースの味が記憶に残るように、ワックスもそんなもんでイイ。
ステーキはステーキで、トンカツはトンカツでしょ?という人にはわからない
キタナシュラン的な存在でありたい。
ゲレンデの帰り道には、いまでもそういう食堂はイッパイありますよね。
みなさん、帰りの道中の食堂に足を運んでみましょう。
雪は毎回変わりますが、その店の味はきっと同じです。
ガンコ親父と口うるさいババァが営む食堂。そういうの好きだなぁ。
前述のステーキ屋とは違い、常に労働者で溢れている定食屋。
あっちの主人は「殺し屋系」の印象だったが、こっちの主人はパンチパーマで
ヤクザか演歌歌手のような印象だった。こっちのタイプのほうが親父の周囲に
大勢居たので、まだ話しやすい印象。話したことはないけど。
大人になってから知ったことですが、ここのオヤジは愛人と暮らしながら
奥さん(本妻)と食堂を営むというツワモノでした。
まぁ、そんな関係ですから独特の冷ややかな空気が伝わってくる。
毎年一度「検査入院のため休業」が一週間ほどあり「健康に気を使ってるんだなぁ」
と思っていた。
そんなツワモノ・オヤジが数年前に死んだ。当然店も閉まった。
あの味が、もう食べられないのかというは残念だ。
いまから知る店に、そこまでの「思い」を感じることはきっとないだろう。
自分も大人になり自分の店を持ち、どういう店にするかも自分で決められる。
都内に出店しませんか?とか誘われることもあるけど、そういう形は求めていない。
あのオヤジが死んじゃったら、あの乗り味はもう味わえない・・・そんなんでイイ。
あの店のソースの味が記憶に残るように、ワックスもそんなもんでイイ。
ステーキはステーキで、トンカツはトンカツでしょ?という人にはわからない
キタナシュラン的な存在でありたい。
ゲレンデの帰り道には、いまでもそういう食堂はイッパイありますよね。
みなさん、帰りの道中の食堂に足を運んでみましょう。
雪は毎回変わりますが、その店の味はきっと同じです。
ガンコ親父と口うるさいババァが営む食堂。そういうの好きだなぁ。