JUSTQUEST -BLOG-

QUEST & KASHIWAX & STUPID

時代の変化

2016-08-26 | LIFE
(株)マリン企画および関係会社の(株)エムピーシーが自己破産申請の準備に入った。

~帝国データバンクより~

サーフやスノーの雑誌をいろいろと発行していた大手企業の破産情報が入りました。

ほぼ同時期に野上くんがbackside snowbording magazine というweb magazineをスタート。

インターネット時代の専門分野のweb magazineの在り方はまだまだ不確定なものですが

大手雑誌社の元編集長で業界を長く見てきた人が、どのような提案をするのかは楽しみです。

何が正解とか論ずる前に行動しちゃう人がこれからの時代を作れると思うので応援したい。


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安倍マリオ!

2016-08-23 | LIFE
リオ五輪の閉会セレモニーでの演出で安倍首相がマリオ姿で登場!

これは動画で全体を見ておく価値がありますよ。

ユーモアは世界を救う。確実に東京のイメージアップになったでしょう。

オリンピックが閉会し、パラリンピックが始まります。

現在のパラリンピックは福祉的な意味合いだったものからスポーツの領域、

しかもアスリートと呼ばれるべき領域に達していて、それに伴って

日本でも厚生省管轄からオリンピックと同じく文科省への管轄が変わりました。

聴覚障害者のためのデフリンピックや精神障害者のためのスペシャルオリンピックなどは

パラリンピックには含まれません。

パラリンピックの名称を調べてみると「パラプレジア」(脊髄損傷等による下半身まひ者)

と「オリンピック」を合わせた造語だそうです。

福祉とスポーツの線引きは極めて判断が難しいものに感じます。

「リハビリ」と「トレーニング」の違いですね。

超高齢化社会を迎える日本で「リハビリ」(病院で保険適応)が必要な老人を100人診るなら

健康な段階でラジオ体操くらいの「トレーニング」(自費)で1000人に指導するほうが現実的。

経済効果としては別な話になるでしょうけど。

メダルの数で喜ぶような視聴もあるとは思いますが、オリンピックやパラリンピックを知ることで

社会全体を見るような意識も育まれたら良いと思います。









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引き際

2016-08-19 | LIFE
レスリング女子の吉田選手が銀メダルに泣いていた。

金を獲って勇退という引き際を描いていただけに選手生活の終焉を

どんな形にするのかをもう一度考え直していることでしょう。

一度は五輪種目から外される方向で議論されていた女子レスリング。

絶対王者が負けた相手がアメリカの24歳の選手であったことは、東京五輪後の

種目選考に少なからず影響を及ぼすことを考えると今回の銀の意味は8年後に輝く気がします。

75kg級の渡利選手は2階級上げる過酷な増量で臨んだものの1回戦敗退でした。

6階級のうち4つの金と一つの銀というメダルラッシュの中で、自分だけが何もできなかった

ような心中を察すると、その舞台に立つことだけでも充分リスペクトに値することだと言いたい。





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できすぎくん

2016-08-18 | LIFE
リオ五輪で毎日メダル獲得のニュースが流れる。

水泳、柔道、レスリング、卓球、バドミントン etc.

選手やサポートの皆さんの努力の結果ですから拍手なんですが

次が東京五輪だと思うとハードルが高くなり過ぎてちょっと心配。

伊調馨選手の4連覇はシビレました!4連覇ですよ、16年!

人によっては、その競技を始めてから引退するくらいまでの期間ずっと

王者で居続けるわけです。生まれた子供が高校1年になるほどの時間です。

小学校で教えた児童が教師になって赴任してくるくらいの時間です。

一つのことを続けるということだけでも難しいのに。

女子レスリングは選手も素晴らしいですが吉田選手のお父さん(故)と

栄コーチの指導力が間違いなく大きい。

他の競技でもシンクロの井村コーチや水泳の平井コーチなども。

一時は日本の指導力の低さが言われることもありましたが、客観的に見ていると

栄コーチ、井村コーチ、平井コーチの選手への接し方はまるで違うように見えます。

つまり世界トップレベルの指導方法にマニュアルは無いということだと思います。

科学的なアプローチももちろん無視できませんが、指導者も選手も人間で

「心」という科学では解明できていない大きな大きな要素が結果に影響することを

考えれば「気合だ、根性だ」と言われたら「昭和じゃないんだから」と聞こえてきますが

無意識に自動制御してしまう人間の脳のブレーキを解放させるのはメンタルなんですよね。

フィジカル、テクニック、メンタルの3本の柱。

そこから、それぞれを掘り進めていくと深い深い話になっていきます。

スポーツは人間の面白さを教えてくれます。











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あるべき姿

2016-08-14 | LIFE
画像は北朝鮮と韓国の選手。

オリンピックのあるべき姿。

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足裏の重要性

2016-08-08 | LIFE
インソールであったり、ブーツのインナーだったり、アウターだったり。

そしてバインディングのフッドベッドがあってベースプレートとディスク。

自分の足からスノーボードまでの間にこんなに挟まってるわけです。靴下もね。

それぞれの部分にそれぞれのウンチクがあります。

特に後加工ができるインソールは一番ウンチクが多い。

その部分だけでの商売ができますから当然なんですが。

でもインソールを知れば、それを支えるインナーの素材や構造、更に足全体を

外側からホールドするアウターによってインソールの性能を活かしも殺しも

することも知っていて当然だと思うわけです。

さらにそれを包むバインディング。

ベースはアルミか樹脂で、その下にウレタンを下敷きにしているものがほとんど。

20年前の知識を今でも常識のように語ってるのを耳にすることも少なくないですが

まずは自分を信じて、自分で試そうよって思います。バイン試乗会があれば。

ハイバックを硬くしたらヒールカップはどう支えて、どうベースに伝えるのか?

100の力がボードに伝わったとき、そのボードのトップシートはどう受け止めるのか?

突き詰めれば自身の足裏の踏み方のコントロールというフィジカルな部分に戻って来て

道具の前に自分の体だねって話しになっちゃうんですが、体と道具の両方の視点から

最終的に「こりゃぁ調子イイ」って笑える完成度に達するまでの道程を極めることが

遊びだからこその本気スイッチ・オンなんだと思うわけです。

今年の冬は楽しそうな予感がします。




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