JUSTQUEST -BLOG-

QUEST & KASHIWAX & STUPID

世界選手権 -雑談-

2009-01-29 | QUEST
競技者にケガは、つきものである。

バドガシュタインでの公開練習で手首を骨折したポロ。

その日の練習が終わり、食事をしに行くと、病院から戻ったポロが
すでに席について食事をしていた。

左手はギプスをハメて、指先だけが出ている。

「口の中を切っちゃって、痛くて食べられないよ。
でもオレは食べることが最高の楽しみだからさ」

そう言って、左利きなのに右手でスプーンを口に運んでは
「イテッ!イテッ!」と言いながら食べ続けている。

オーストリア戦が終わり、韓国に移動。

あれ?なんでポロが来てるの?と、まさかの韓国入りしたポロに聞くと
「出るよ!だって世界選手権だぜ」と、自分の体調を無視した答え。

みんなに「でも、スタートゲート引けないじゃん」と言われても
「大丈夫、右手があるから」と、真剣な顔で答えている。

公開練習開始。

1本滑ったところで、ポロとビンセントが戻って来ない・・・。
無線が入り、「ビンセントは病院に運ぶ、ポロは部屋で休ませる」と。

何があったのか後で聞くと、ビンセントはオーバースピードで
キッカーを飛び、ランディングで弾かれて、2連ロールの間に落ちてしまい、
そのまま動けなくなった。病院での診断は脊髄骨折・・・。

ポロはテーブル落ちしたときに、ケツに激痛が走った、と(汗)。

どうやらポロは、ウォーミングアップ無しで強い衝撃を受けたために
ケツの筋肉が筋断裂を起こしたらしい。

しかし!予選当日も足を引きづりながら「絶対に滑る!」と譲らない。
日本ならコーチが絶対に止める状況ですが「本人が決めること」と
ニコラも承諾。だって自分で立ってバインディングも固定できない状態ですよ。

座らせた状態でバインディングを留めてあげて、抱き抱えるようにして立たせる。
苦痛でフーフー言いながらスタートゲートに入り、左手のギプスを
スタートバーに乗せる。

板は、一応「本番仕様」に仕上げておいた。

予選スタート。

スタートから斜度は緩いがスピードに乗る4つのセクション。

コース横に居て聞こえる悲痛な声。
1つのセクションごとに「イテェッ!イテェッ!」と悲痛な
声を発しながらバンクに突入していく。

なんと!予選通過・・・30位!なんという気合。
高橋翔くんよりも速いタイムですよ。

無理して出場しなくても、オリンピックの出場枠は、ほぼ確定しているのに、
このあとのX-GAMEをキャンセルしてでも目の前のレースに出る!という気持ち。
「ここは静養して、オリンピックの前哨戦となるサイプレスで」なんて考えは無い。

世界から集まった人たちやメディアの人たちを気にせずにケツをアラワにして
雪でケツを冷やしながら、頭の中はレースのことしかない。
韓国人は指をさして笑っていた。そんなことを気にする余裕もない。

しかし、あの体で予選を突破した。本当に驚いた。

本戦は、朝起きた時点で「今日は無理だ」と言っていた。
そして「予選を突破できたのは、板のおかげだ。ありがとう」と言われた。

その「気持ち」がメダリストになるんでしょうね。
あんなん「板がどうの」なんてレベルの話じゃない。

口では「勝ちます」とか「頑張ります」とか簡単に言える人は大勢居る。
それは「本気」だとは思う。
でも、追い込まれて、追い込まれて、追い込まれたときにでも「結果を出す」
という気持ちの強さ。

誰もが「負けて当然」と思っている中で、「勝つこと」以外のすべての邪念を
振り切って勝負に集中し、結果を残せる強さ。

いつもニコニコして、子供のように感情的で、兄貴の背中を追い続けていたポロ
という印象から、ホンモノのアスリートを初めて感じました。

その日もシャカリキに腹いっぱいの食事をしていました。
そして「日本の寿司が食べたいなぁ」と遠くを見ながら言っていました。
目をキラキラさせながら「サイプレスにも美味い寿司屋があるんだ!日本ほどじゃないけど、サイプレスのツナも美味いんだ」と言っていた。

食べているときは痛みを忘れるらしい。

次戦は翌年にオリンピックの舞台となる、カナダのサイプレスです。
今季は雪不足に苦しんでいるカナダですが、どんなコースが待っているのか?

そうそう、大怪我をして戦線離脱しているピエールから連絡があり、
今季の最終戦となるイタリア戦には復帰するぞ!と言ってました。本気か???


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今月号のニュートン

2009-01-29 | QUEST
HIROさんから「今月号のニュートンは雪の特集だよ」と
ご連絡をいただき、早速買いに行きました。

ん~・・・なんか違うんだよなぁ。
温度と湿度の関係からできる雪の結晶について書いてある。
そこじゃないと思うんだよなぁ。重要なのは。

唯一賛同できたのは「水分子の端の分子は不安定である」という部分。
そう!これ重要。そここそが「水(雪)の特性」を考えるうえで重要!

雪温を測る、湿度を測る、というのは一つの「目安」なんですね。
例えば「雪温プラス1℃」の状況が瞬時に「マイナス15℃になることは無い」
その逆も無い。
ただし、「雪温マイナス4℃」という状況は、雪→水と状態変化を起こしやすい
状況にあるので、瞬間的に急激に冷やされることがある。

そして雪の「端」は表面にあり、そこを滑るわけです。
「端」は「外気」に触れ、太陽に照らされたり、風に吹かれたり、さらには
新しい雪が降ってきたりもする。
その変化を「感じ取ること」が私たちが必要とする「ワックス選び」の
選択要因になるわけです。

ウェアの袖についた雪の結晶を見るのは「今降ってきてる雪は、こんな雪」
という一つの要素ですね。その結晶がすべて積もってるわけはないんですから。

妙高の大会でのワックスについて、お問い合わせをいただきました。

QUESTのメンバーからのワックステストの内容報告もいただきました。
が、誰からも「これが大当たり」という感想が無かった。

ってことは、いつものパターンでは対応できない雪だったということ。

スタートしてチョリンがあるから、スタートワックスは使わなかった、とか
全体にオーバースピードだから、ワックス勝負では無かった・・・とか。

今季は国体が同じ場所で行われます。コース距離は先日の大会よりは
短くなるそうですが、基本的に同じコース。

先日の大会に出場された方は有利ですね。攻略できていれば。

韓国に居たときに毎日ワックステストを行っていましたが、確かに
昨年のデータとは、まったく違う結果でした。

必ずしも韓国の「変化」が日本でも同じように起きているとは言えませんが。

岩手の雫石で行われるTEITO CUP。
そこのワックス情報を聞いて再考です。

雪が地球環境の変化をどのように物語っているのか?まだわかりません。

「あいつは、わかっているんじゃないか?」と多くの国のサービスマンに
質問されますが、ハッキリ言って今の私の技量では、そこまでわかりません。
まだまだ経験不足。果たして、いつか「読める日」が来るのかどうか?

ただ「何か」を感じている。それが明確に表現できない。
それができたら完璧なワックスチャートが作れる・・・だろうけど。

「水」は面白いもんです。いつか攻略したいもんです。

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一時帰国・・・

2009-01-26 | QUEST
トラブル続きだった今回の旅。

やっと帰る・・・韓国の空港にバスが無事に到着し、
チェックイン・・・と思いきや、
「あなたのチケットはキャンセルされています」と・・・(汗)。

もぉ~!!!!!

バァ~カ、バァ~カとブチ切れながらも、とにかくチケットを
買いなおして、なんとか飛行機に乗れました。

ついに帰国!日本で気分一新して・・・と思ったら、
家族が風邪&インフルエンザでダウン・・・。

ん~・・・人生厳しいもんです。
生きてくって大変ですね。

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パイプチームのコーチが

2009-01-24 | QUEST
「あんな高さで飛ぶ、うちの選手を見たことが無い。
日本に自分が行ってもいいからワクシングを教えてくれ」と
真顔で昨夜言ってきた。

私がクロスチームのサポートで今季周るのであれば、プラスして
パイプチームもぜひ見て欲しい・・・とも。

いやいやいやいや、それは日程からして厳しい。
「世界選手権だけ」という条件だから受けたのであって、
そこから足を突っ込めば、当然ワールドカップ以外の大会でも要請される。

ありがたい言葉ではあるが・・・。

まぁ、どこの協会も「資金不足」は否めないわけで、「来て欲しい」とは
簡単に言っても「呼べるだけの資金」があるかは考えずに言っている。

現在のスノーボード界は限りなく「ボランティア」的なイベントで、
選手が自腹を切って参加していることもあれば、コーチ謙サービスマン謙
マネージャー、みたいな一人で何役も行って、それでいて「一人分」の
ギャランティで働いている人もいる。

「好きだから、やってる」と言っても、余力が無ければプラスアルファな
ことはできないし、後任を育てることも難しい。

しかし問題は、どこから資金を持ってくるのか?ということ。
過剰にあっても使い方を間違うことは目に見えているし、その辺のバランスが
難しい。

来季のオリンピックに向けて、早くも「オファー」の動きは増えている。
今回の世界選手権の結果からフランスからは「オリンピックイヤー条件」という
特別枠の提示がされ、他の国からも「非公式」な形でのオファーが多い。

みんな知らないだけで、日本には優れたサービスマンは大勢居る。
コミュニケーションに英語は必要になるけど、各国が条件を提示して
日本人にオファーすれば、お互いに納得できる契約が何件も結べると思う。

短期の仕事ではありますが、良い経験になるだろうし・・・。
そんなことを考えています。

ワクシングを覚えたい・・・2,3日で習得できるならイイんですけどね。



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パイプは銅メダルでした。

2009-01-23 | QUEST
いやぁ寒かった。
鼻の下を擦りすぎて痛い。
気温は低くは無かったのですが風が冷たかったぁ。

青野くんが優勝しました。
抜群の安定感でしたね。素晴らしかったです。

フランスチームに「パワフル・タヒチアン」が居るのですが
公開で1本、本番で1本ボードを折りました・・・。
ここに来る前に岐阜のワールドカップでも2本折ったそうで。
頑丈そうなナイトロのボードがグニャッって(汗)。

スゴイ高さからリップ落ちしますからね。そりゃぁ折れるわ。

ファイナルの最後の最後は青野くんのランだったのですが、
その前がマチュー・クレペルで、マチューがコケた時点で
青野くんの優勝が決定。ウィニングランでした。

ビッグエアーには日本人は出ないそうです。
コクボくんを予定していましたがケガしちゃったらしく。
フランスからは2名出場予定。

パイプのワクシングって、クロスとは別物で良い経験になりました。
カッチカチの壁&ハイパワーな選手。
エッヂ際のソールが1本でボロッボロ。もちろん素材の問題もあるんですが。
一番不安だった板に昨夜は「超硬い仕様」のワクシングをしたのに
見事に1本でガッサガサになりましたね。
こういうのの対策を考えないとなぁ。ここまでとは。


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パイプ予選

2009-01-22 | QUEST
人数が多いので男子は3つのグループに分かれていて
A/B/Cとあり、フランスはAとBに選手が入っていました。

そしてAもBも予選は1位通過!素晴らしい。クレペル&グレイ。
日本人選手が2位に入ってました。アオノくん。

女子は・・・よく見てなかった・・・。

ってゆーかスケジュールを把握してなくて、今日でパイプは
終わるもんだと思ってて、明日がビッグエアーで明後日帰国かと
思ってたら1日数え間違ってまして(汗)。
今日は木曜日なんですね。まったく曜日がわからん。

パイプを特等席から見れるのは楽しかったです。
アホみたいな高さで飛びますね(笑)。
しかも簡単そうに・・・。いやぁ、スゴイわ。
まったく何回回ったのかわからん(汗)。見てるだけで酔った。

さて今日もこれからワックスタイム。
はぁ~・・・・。


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PSL も 2位・・・

2009-01-21 | QUEST
銀・銀・銀ですね。
イイんだか、悪いんだか・・・。
相変わらずチームは喜んでましたけど。

いっそ、このままパイプもビッグエアーも銀狙いにするか?
な~んて言ってると予選で終わっちゃうんだろうなぁ。

フランスチームの板が速い!と他のチームだけでなく
FISの競技運営者からも言われました。

予選で男子のシルバくんが、途中で2回バランスを崩して失速した
ものの5位通過。
「あのスピードはズルイ」と言われました。ありがたき言葉。

そういえばロシアチームの、この前問題を起こしたデブチンが
なんか変なワックス塗ってる・・・。

よく見ると、ペットボトルから「シューシュー」煙を出しながら
黒い液体が出てきて、それをソールに垂らして伸ばしてる。
あれは体に悪そうだなぁ・・・と思いましたが、素手で作業してる(汗)。

で、しかもすぐにその手で目をこすった!!!恐るべしロシア人。

あの液体は一体なんだろう???放射能とか出ていませんように。


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PGS 2位!

2009-01-20 | QUEST
本日はアルペンのPGSでした。
結果は2位。

「また2位かよ」と思われてしまったらツライですね・・・。

マチューが出場していないので、あまり期待されていなかっただけに
フランスの喜びっぷりはスゴイものでした。

昨晩は弟子のホノに、「ワックス自分ならどうする?」と聞くと
(今回はアルペンコーチが居たので通訳してくれた)
「あれとこれをこーして・・・」というので、基本はソレで、
チョットだけアレンジをアドバイスして作業はすべてホノが行いました。

現場での作業は、「教えながら」にはアルペンの大会は時間が無いので
1回だけやって見せて、あとはホノが作業するのを基本的に観察。

回が進むと作業時間が短くなるので、ホノでは間に合わなくなり交代。

「銀メダル」という結果に、ホノの親父のスポーツディレクターが来て
「絶対、来年もフランスチームに居てくれ」と言うので、
「今日の作業は、ほとんどホノがやったんだよ」と言うと、ものすごく
嬉しそうにホノと握手して、ホノも嬉しそうでした。
良かった、良かった。

で、ホテルに戻るとパイプチームのコーチが「タカ、プロブレムだ」
と言うので「何?」と聞くと、「今日トレーニングでパイプに入ったんだけど
ボードが走らないんだ」と・・・。

だーかーらー、昨日も一昨日も説明したけど、ベースを1から作ってるから、
使ってもイイけど、滑走性は低いからね。でも本番までには完成するから
問題ないからね・・・ってあれほど言ったのに・・・。

「じゃぁ自分でやれば」と今日は丸投げしました。<仕事放棄?
明日は本番前夜なので自分が作業しますけどね。

それにしてもPGSで優勝したのが、ジェシージェイなんですよねぇ。
悔しいなぁ。あのモンキー顔に負けたとは・・・(ナイスガイ)だけど。

女子では日本人の竹内智香ちゃんが4位に入りました!素晴らしい。
他の日本勢は予選を通過できませんでした。残念。

そういえばスタート付近で作業しているときに、こういう国際大会ですと
国旗を飾ってる国もあるのですが、見たことの無い国旗があったので
(小学5年の社会の時間に、各国の国旗を覚えさせられました)
「どこの国だろう?」と気になりました。

見た目はアジア系で「陸軍軍曹」みたいな雰囲気。かなりコワモテ。
スゲー目つきで、人の作業を間近で見たりする。

水色に黄色いラインが入り「鷲」?みたいな鳥が書いてある。
笑顔で「どこの国ですか?」と話しかけてみたら、
いきなり旗をブンブン振りながら「カザフスタ~ン!」と叫ばれました(汗)
まぁ、会話はそれだけでしたけど。会話なのか?

っつーか、カザフスタンのオジサン、作業台が近過ぎるよ・・・。

そういえば昨日からパイプのマチュー・クレペル君も来ました。
いやぁ、小さくて驚きました。私と変わらない。細いし。
でも顔は濃い(笑)。

やっと激変するココの雪にも慣れてきました。
今季は日本の大会にまだ行っていませんが、日本の雪も昨年と違うのかなぁ?

★妙高の大会に行く方へ
土井なっちゃんが、QUESTのお客さんサポートで現地入りします!
もちろん本人もエントリーしますが、質問があればお気軽に!




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オフ!!!

2009-01-19 | QUEST
久しぶりのオフだぁ!・・・と思いきや
昨夜(クロス本戦日)は、クロス組&協会の方々と「打ち上げ」のはずが、
パイプ組のコーチが夕方登場して、「さっそくだけど・・・」と(汗)。

そうそう、私に初めて「弟子」ができました。
フランス人でフランス・アルペンのサービスマンのイケメン「ホノ」君。
なんと!英語ができません・・・。もちろん日本語も。
つまり「言葉が通じない相手」が「弟子」になりました!
こりゃぁ面白いですね。2年かけて育てます。

パイプ組のボードは予想はしていましたが、クロスのソレとは随分違う。

あ!遂に昨夜ボードケースが手元に届きました!!!
クロスは終わっちゃいましたが(汗)。
とにかく自分の道具が揃うだけでアリガタイ!やりやすい!

今朝、なっちゃんが帰国してしまうので借りていたワックス等々、これから
どうするかを悩んでいたところなので本当に助かりました。

で、パイプ板。コーチと話をして思ったのは、日本の常識とは随分違う。
まぁ、言われるがままに仕上げます。
コーチに「パイプのサービスは、やったことないけど、どのくらいの
スピードに仕上げればイイの?」と聞くと、「最速で!」と・・・。

本当にイイのか???まぁ、公開練習で試してみますが。

1晩の間に、クロス・ファイナルでの情報をいろいろと集めました。
ザビエとも話をして、「敗因」について見えたので、これでこの試合を
自分の中で納得して終わらせることができました。

なんか外交官になったみたいで楽しかったです。
この国の見解は、こういうもの。と、それぞれの声を聞いて周る。

私はフランスチームであっても、日本人ということから、みんなが
直接フランス人には言えないことも言ってくれる。
まぁ、「クレーム」みたいなもんですね(汗)。
でも本音が聞けるのはアリガタイ。

X-GAMEに出場するメンバーは今朝出発しました。
おかげで朝早くから起こされて「ワックスの用意」をさせられました。

すでに各国のクロスチームはサイプレス(カナダ)戦の話で盛り上がっています。
オリンピック前哨戦となる地ですからね。

ここのところ好調なオーストリア。故障者の多いフランス・カナダ。
さて、どうなるか・・・。

H.S.D.のキャンプも無事に終了したようですね。
参加者の方からもメールをいただきました。
レベルアップは1歩ずつ進むしかありません。
学べる場があるなら参加したほうが、成長のキッカケになる。
覚えることは山ほどありますからね。みんな、もっともっと速くなれる。

さて、もうすぐパイプ組が上がってくるので今日もワクシングだ。























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世界選手権終了

2009-01-18 | QUEST
結果・・・ザビエ2位。

ん”~・・・。

「おめでとう」と、たくさん言われた・・・。

最後の最後に抜かれて2位。

抜かれるはずのない差を・・・。

ん”~・・・。

フランス協会の「偉い人たち」も来てて、
「私たちのクラブにようこそ」と言われた。

先日のシーズンパスは、フランス国内すべてのゲレンデの
フリーパスだそうで・・・。
そんなん持ってても使わないから「いらない」と返しました。

多くのケガ人を出した今回のコース。

「いつだってチョッカッて、フラット落ち上等でしょ?」みたいな
ポーランドのリュゴッキは背骨を3箇所骨折でヘリで運ばれました。

フランスもビンセントとポロが負傷欠場となりました。

いろいろと考えさせられるコースでした。

なっちゃんは1回戦落ちでした。
久々に「世界レベルのラインブロック」の厳しさを感じたことでしょう。

男子は千村くんと翔くんが予選を通過。
千村くんは、公開練習のときは「本調子じゃないのかな?」と思いましたが
さすがに数日でキッチリ合わせてきました。
翔くんは、いきなり1回戦で、ザビエ&ネイトが居るヒートで・・・残念。

それにしても・・・銀メダルが、こんなに悔しいとは・・・。
もちろん「おめでとう」には「ありがとう」で返します。

でも・・・でもね・・・。

雨天予報が大雪になり、大会開始から1時間後には晴天という変化。
まさにサービスマンの腕の見せ所。

勝って反省、負けて感謝。北嶋軍曹の言葉が頭に響いています。

素晴らしい大会(経験)をありがとうございました!

期待してくれていた皆様ゴメンなさい!!

この後は、アルペン・パイプ・ビッグエアーです。
それが終わったら帰国します。










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