『ど』ではないけれど

主人の腕時計の電池を、今日やっと交換できました。
時計が止まったのは、ちょうど２週間前でした。

「時計の電池が切れたのかな～。」

食材のお買い物から帰った時、主人がそう言いました。
もしも行く前に気が付いていたならば、
出掛けたついでに交換してもらえたのでしょうけれど、
腕時計を見ることが滅多にないらしく、
その日もお買い物から帰り、時計を外す時に気付いたようです。

それでは…と、次のお買い物に出掛けた時に交換してもらうため、
ホームセンターに行ったのが、４月３０日。
残念ながら、以前はあった時計屋さんが撤退されたらしく、
その足でショッピングセンターに行ったものの、
そこにも時計屋さんはありません。

どうやら、私たちが日ごろ行く生活圏内には、
電池交換をしてくださるところがないらしいのです。

ということで、今日はお隣りの韮崎まで行ってきたのです。
ちょうど家電量販店に用事がありましたので主人が事前に調べていたらしく、
韮崎のホームセンターでは交換してもらえるということでした。

そこでは、約１０分で交換してくださいましたが、
ホームセンターを出て車に乗った時、主人が言いました。
「やっと交換してもらえたよ。」
さらに、「特に『ど』が付くほどの田舎に住んでいるのではないけれど、
こんなところ(我が家から車で４０分)までこなけれないけないとは…。」
と、嘆かんばかりの気持ちが伝わってきました。

そういえば、北海道でも同じようなことがありました。
北海道の倶知安町で暮らしている時、町内には時計屋さんがなく、
ホームセンターでも電池交換をしてもらえず、
お隣のニセコ町の時計屋さんに行ったのでした。

我が家町は倶知安町と同じく、『ど』こそ付かないけれど、
田舎町ということ…なのですね。
確かに、そうかもしれません。


　八ヶ岳の麓(標高700mあたり)では、農耕機が田植えの準備をしていました。


　その隣の田んぼには、すでに水が張ってありました。
　車の中から写していますので、逆さ八ヶ岳は…見えませんでした。