感謝の一年... そして、新しい年に向けて

いつもの年とは違い、今日は、今年最後のお買い物に行ってきました。

例年ですと、買い足し程度に、一番近くのスーパーまで出掛けます。
それでも、車で１０分近くかかるのですが…。

今日は、同じ市内ですが、車で３０～４０分はかかるスーパーです。
ちょっと遠いのですが、他にも用事がありましたので、
出掛けざるを得ませんでした。
更には、今日までの数日は、お仕事が忙しくて、出掛けられなかったので、
今日の夕食分から明後日の夕食分までの食材を買いたかったのです。

年末のこのあたりは、都会から来る人もあって、
スーパーには、それなりに多くの車や人の出入りがあります。
そのような混雑が苦手な我が家としては、
できるだけ避けたい時期ではあります。
でも、止むを得ず…行ってきました。

早い時間に我が家を出ましたので、お客さんは思ったよりも少なく、
意外に楽にお買い物ができました。
お昼前に我が家に辿り着いた時、ホッとしたのは、
大仕事が済んだ気分になったからなのでしょう。

午後のティータイムに、「今年一年、ありがとう。」と、
感謝の言葉を言ってくれました。
「私の方こそ、ありがとう。」

そうした会話ができることは、とてもしあわせなことです。
お互いを労い合い、感謝の気持ちを伝え合う。
一緒に暮らすということは、こうしたことを大切にしていくということ。
一年の終わりに、改めて、そのことを考えることができました。

ありがとう、あなた。
今年一年、お世話になりました。
心から感謝しています。

新しい年には、『今後、やりたいこと』が形となってくることでしょう。

以前、あなたは言っていました。
「僕が生まれた時よりも、僕が生き終える時の方が、良い社会になっていてほしい…。
　そのために、社会に対して何ができるかを考えたい…。」と。

あなたの『それ』を応援したいから、
もっと、あなたを支えてあげられる私になりたいとの思いを新たにしています。

新しい年も、よろしくお願いします。


　お買い物に行く時に見えた富士山です。
　雲に浮かんでいるようでした。


　お買い物の帰り、八ヶ岳に向かって我が家へ…。

どうぞ、良い年をお迎えください。

明ける年が、穏やかな良い年でありますように

今日も、いつものようにいろいろなことを話しながらのお散歩。

主人と並んで歩いていますが、風がとても強くて、
お互いの話し声が、風の音でかき消されることも度々ありました。

今年も、残すところ、明日１日となりました。
その今年も、たくさんの事件や事故、災害などがあり、
多くの人が犠牲になられました。
そのご家族やご遺族は、どんな思いでこの年を終え、
新しい年を迎えられるのかと考えていますと、心が辛くなってきます。

そんな方々にも、新しい年が、どうか良い年となりますように…と、
祈る思いを、主人と話していました。

そうして、お散歩コースも３分の２が過ぎたあたりで、
「あっ、鹿だよ。」と主人が言います。

鹿と言えば、今年は特に、鹿を見る機会が少なくて、
ちょうど、昨日も、そのことについて話していたところでした。
鹿たちが住んでいた森に、人間が入り込んできたことで、
彼らの居場所がなくなっているのです。
かつては、深い森だったこのあたりも、ここ数年の間に開発されて更地が多くなり、
鹿などの小動物が、住みにくくなっています。
その上、猟友会などの捕獲も進んでいるようで、鹿にとっては災難続き。

今日、私たちと鹿との距離は、１０ｍ弱。
角が立派な２頭のオス鹿は、じっとして身動き一つしません。

「大丈夫だよ。」と、主人は歩きながらも静かに話し掛けて、
鹿を安心させています。
それを解ってでしょうか、鹿たちは逃げようともせず、
ただじっと様子を窺っています。

通り過ぎる時、主人が、鹿たちに語り掛けるように言いました。
「元気で、いい年を迎えるんだよ。」

誰にでも優しい主人ですが、鹿にも優しい…
そんな主人の優しさに、ちょっと感動した私でした。

私ももちろん、元気でいい年を迎えてねと、
鹿たちを振り返りながら、祈っていました。


　冬枯れた森の中に、鹿が…。


　ここです。
　もう１頭は、左の木の向こう側…お尻がちょっと見えています。

少し早いお年玉？

玄関のチャイムが鳴り、主人が対応に出てくれました。

この時期ということもあって、宅配便かしら？
そう言えば、プリンターのトナーが、今日届くはず…。

そう思っていたのですが、玄関から聞こえてきた主人の声は
「あ～。」と、まるで知った人との対応です。

やがて、玄関のドアが閉まり、主人が入ってきました。
「あのね、おせちをいただくことになったんだよ。」と主人。

来られたのは、お隣りの別荘の息子さんらしく、
「注文の手配を勘違いして、多めに届いたので、
よかったら、食べていただけませんか？」ということらしいのです。

主人は、糖質制限をしていることをお伝えしたようですし、
その息子さんも、糖質制限が何かを知っておられると思われます。

でも、昨日、東京から来られたばかりですし、
しかも、年に１度しか来られませんので、このあたりにお知り合いもなく…。
余分に届いたおせちを何とかしたいと、困っておられたのでしょう。

我が家でいただくことを確認後、息子さんは一旦別荘に取りに帰って、
再び玄関チャイムが鳴り、段ボールの箱が届きました。
今の時代ですから、冷凍のおせちを、宅配便で受け取られるらしく、
箱には、３段重ねのお重に、おせちが入っていました。
さらに、柿の葉寿司も５本。

例年は、大人３人、子供１人の４人で来られますが、
今年は、大人２人と子供１人で来ておられますから、
多く届いたとなれば、途方に暮れる…という感じかもしれません。

ということで、我が家の冷凍庫には、
３段重ねのお重と、柿の葉寿司５本が入ることになりました。
幸いにも、大きな冷凍庫ですから、余裕で入ったのですが、
さあ、どのようにいただくことにしましょう。

解凍は、冷蔵庫で１２時間が目安とのこと。
糖質量を考えながら、少しずつ、いただこうと思っています。

思わぬ、少し早めのお年玉…ということになりました。


　まだ、ラップがかかったままですが…。


　こちらが、やはり、冷凍の柿の葉寿司。
　５本あります。

食と健康

強い寒波が来ているということで、
とりあえず、今日からの３日間は、お鍋にすることにしています。
今日は、しゃぶしゃぶ。

いつものように、お野菜やキノコ、お豆腐に厚揚げ、糸コンニャクなどで、
お肉は、豚のロースとバラ肉の、豚シャブです。

たれは自家製で、レモン、ラカントS、お醤油にお出汁を入れ、
お湯で少し薄めて使います。

糖質制限をしていますので、主食などを食べません。
これっきり…ですから、安心して食べることができます。

明日は、普通のお鍋。
？？普通とは、いったい何なのでしょう。
我が家の場合は、白菜、大根などのお野菜とキノコたち、
厚揚げ、お豆腐、糸コンニャク、豚肉の細切れ、ミンチボール…。
味付けは、お味噌のうす味にします。

今日のしゃぶしゃぶと、ほぼ同じ材料になっていますね。

でも、さすがに明後日のお鍋は、材料が少し違います。
おでんですから…。
大根、糸コンニャク、厚揚げ、お豆腐(なんだか、同じ材料…？)
ミンチボール、卵、もも肉、ちくわ(糖質が多いので、少しだけ使います)。
やはり、似ていますね。

糖質制限を始めてからは、糖質が少ない素材を買いますので、
同じような物になりがちです。
それらを、いかに違ったメニューに作るかが、私の腕の見せ所…。
と言いたいところですが、さすがに、それは難しくて、
それでも、いろいろとトライはしています。

ただ、糖質制限と言うのは、とてもありがたく、『食欲』が取り除かれます。
何々を食べたいということはなく、たくさん食べたいということもなく、
安心して食べられるものを、ありがたいと思って食べることができるという、
そんな気持ちが生まれてくるのです。

そんな気持ちに甘えているのではないのですが、
『食』というものを考えることができるようになりました。
生きるために食べるのですが、健康に生きるために食べるならば、
何をどれくらい食べるのが良いか…っていうことを、
日々、考えてみるのも楽しいものです。

糖質制限を始めて、まもなく５年。
昼食を摂らないという、一日２食を始めて、４年目に入りました。


　甲斐駒は、岩肌に雪…だからでしょうか、
　厳つくて男性的な山に見えます。

年の瀬

年の瀬と言っても、我が家では、特にすることもなく…、
それでも今日は、燃えるゴミを出す年内の最終日。

夕方５時以後、明朝８時までに出すのですが、
我が家は、役場の集積場に持って行くことになります。

ところが、そこはとても遠くて、簡単ではありません。
歩いてなんて、とてもとても…。
何と言っても、７～８ｋｍもあるので、
我が家のゴミは、いつも主人が持って行ってくれます。
もちろん、車です。

その５時までに、できるだけ多くの燃えるゴミを集めるのが、
私のお仕事です。
ゴミ箱の中や生ゴミ、書類関係で廃棄するもの、
資源ゴミ以外のプラスチックパックなど、
今日に合わせて、数日前から準備をしていました。
でも、掃除機の中のゴミパックや今日届いたお荷物の箱など、
あれやらこれやら、今日になってバタバタとすることもありました。

でも、今年のゴミをできるだけ片付けることができて、
良かったわ…と思っています。

今日は、風がとても強くて、夕方薄暗くなってから、
ゴミを持って行ってくれる主人には、申し訳なく思います。
私としては、「お疲れさまです、ありがとう。」としか言えません。

しかも今日、主人が２階のオフィスに掃除機をかけ、
拭き掃除までしてくれました。
なんとありがたいことでしょう。

あなた、いつもありがとう。
とても助かっています。

そう言えば、先ほど、主人が言いました。
「あれ？　具合が良くないんじゃあないの？」と。

ここのところ、寒気の襲来もあってでしょうか、
私の元気が、急に消え失せてしまうことがあります。
「寒気なんかに負けないぞ…。」と強気を言ってみるのですが、
「そう言いながら、いつも負けているよ。」と、主人に笑われてしまいます。

確かに最近、一日に２度ほど、横になっている状態ですし、
お散歩タイムも、息切れしそうで、ハーハーと言ってしまいます。

でも『大丈夫…。』と、やはり強気でいたい私です。
なぜなら、この寒気が通り過ぎると、きっと元気復活できると思うのです。
もうしばらくの辛抱です…ね。


　我が家の横に小道に、長い霜柱ができています。
　５ｃｍ以上はあるでしょうね。