想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

良い旅行でよかったですね。

2018-11-30 22:07:22 | 日記
今日、『湖畔の我が家』をお借りしているオーナーの奥さんから、
メールをいただきました。
それは、こちらを退去する時間を、主人がお伝えしたことに対する
お返事のメールだったのです。

「その時間には、行くことができません。」と書かれていて、
だから、どうしてほしい…と書いてなかったことが、
主人には、「奥さんらしいな~。」と微笑ましく思ったようです。

大阪にお住いのご夫婦は、この度、4泊5日の予定で、信州から伊豆方面に
旅行に行っておられて、「今、その帰りです。」とのこと。

こちらに来た時、出迎えてくださったご夫婦は、
既に、旅行の計画をしているといっておられました。
「近くからの富士山を、見たことがありません。」と言っておられましたので、
八ヶ岳南麓あたりからの富士山がきれいですよと、お話ししました。

今日のメールには、いろいろと楽しめたことの中に、
富士山がきれいでしたと書いてありましたので、
良い旅行になったようで、良かったわねと、主人と話しました。

それと言いますのも、コンドミニアムのお仕事は、
お客さんのお出迎えやお見送りはもちろん、
お客さんが帰られた後のリネンの入れ替えやお掃除などが忙しくて、
ちょっと長いお休みが取れなかったと言っておられました。
日本のお客さんの多くが、短期間の宿泊となりますので、
その忙しさは、簡単に想像できます。

ところが今回、我が家が1カ月余り、お借りすることになったため、
『それでは…』と、旅行を計画されたようです。
そんなお話を聞いていただけに、旅行を楽しめたご様子が伝わってきて、
私たちも嬉しく思いました。

そう言えば、いつかも同じようなことが…。
2年前、城陽市でコンドミニアムをお借りした時のこと。
運営(?)をしておられるのは息子さんなのですが、
その方のお母さんが、お掃除などを担当しておられました。
私たちが、2週間お借りましたので、
その間に、何年ぶりかで、ご実家に帰ることができたと、
とても喜んでおられました。

お仕事によっては、お休みが取りにくい…、
特に、家族などでのお仕事は、そうなりがちなのでしょう。

そんなことから、我が家の生活を重ね合わせていますと、
多くの人とは違う生活をしていることを、改めて感じます。
体調を考えれば、私にとっては、とてもありがたいことです。
感謝しています。


 ほぼ同じ時期の、3年前の写真です。 
 これは、私たちのお散歩コースからの写真ですが、
 こんな富士山が見られたかもしれません。
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お散歩で

2018-11-29 21:40:55 | 日記
湖畔での生活も、残り少なくなってきました。
それに伴って、こちらでのお散歩やお買い物などの回数も、
残り少なくなっています。

今日、お散歩に行くと、あとは明日と明後日を残すのみ。
2日は、アメリカンフットボール観戦に出掛けますし、
3日には、山梨に向けて帰ることになっています。

そんな今日、いつもの時間にお散歩に出掛けました。
玄関を出ると、前には琵琶湖が広がり、太陽の光が湖面を輝かせています。
前の道を渡ると、それなりに広い歩道がありますし、
車の往来が多くありませんので、とても歩きやすくて助かります。

今日は、私たちの7~8m前を、初老の男性が歩いておられました。
私は、何となく、『追い越すことになるかしら…。』と思っていましたのに、
意外に(?)、その方が早く歩いておられるようです。
主人も、「あの人、意外に早いね。」と言っていました。

私たちが、その方の後ろを歩くことになりましたので、
その方も、話しながら歩いている私たちのことが気になる様子です。
特に、最初にある分かれ道で左折されたその方は、
曲がったあと、私たちの方を振り向いておられましたが、
私たちも、左折です。

その後も、その方と私たちは、同じ間隔で進んで…、
その方と分かれたのは、コースの半ばにある分かれ道。
その方は右に…、私たちは左の道を進むことになりました。

左に向かってすぐ、私が振り返りますと、
その方も振り返っておられました。
その方は、何となく、後ろから付いてこられているようで、
落ち着いた気分になれなかったのではないかしらと思いました。
『これで、落ち着いて、自分のペースで歩けるな』と
思っておられたかもしれません。

追いかけるつもりでは、もちろんなかったのですが、
ちょうど、ほぼ同じ速さで歩くことになりましたので、
急がせてしまっていたかもしれませんね。
ごめんなさいね。


 湖畔の我が家は基礎が低いので、車高が低い車のようですが、
 それでも、8人が寝られるほど広~い2階があります。
 1階は、ベッドルーム2部屋と広いリビング、ダイニングキッチン、バストイレです。


 正面のすぐ左側にある、このベンチ。
 お散歩の時など、靴を履くために座るだけなのに、
 「至福の時間が過ごせる~。」と、あなたは嬉しそうです。
 でも、それも、あと数日です。
 楽しんでくださいね。
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久しぶりの電話

2018-11-28 21:38:20 | 日記
今日、友人から電話がかかってきました。
5~6年ぶりでしょうか。

彼女とは、小学6年の時に、県北の町から転校してきて以来、
ご主人とは、高校卒業後にボランティア活動をしていた頃に知り合いました。
それからの2~3年間は、ボランティア仲間として、交流していたのですが、
彼女と彼が結婚をし、私も大阪の会社に勤務するようになりましたので、
数年に一度電話をする程度で、少しずつ疎遠になっていました。

久しぶりの電話に、「ご家族のみなさんは、お元気?」と尋ねますと、
「実はね、主人が入院していて、あと2~3日で退院するの。」

肝臓がんの手術をされたとのことで、驚きましたが、
更に驚いたのは、昨年は背骨の骨折で入院。
一昨年は、心臓の手術で入院。
糖尿病でもあるらしく、たいへんそうです。

お互いに年を重ねてはいますが、ご主人がそんなに立て続けに入院とは
たいへんだったと思います。

「お酒が好きで、甘い物も好きで、隠れてでも飲んだり食べたりなのよ。」
と、彼女が元気なく言っているのを聞いていますと、
少し前までの、ちょっと強気の彼女のイメージとは異なっていました。
さすがに、ご主人の命の危険を感じたからなのでしょう。

「あなたは元気なの?」と彼女に尋ねられて、
「糖質制限を始めてからは、とても元気になってきたわ。」と言いますと、
「糖質制限って、聞いたことがあるけれど…。」

そんな彼女に、私の糖質制限の方法や、糖質には依存性がある事を話しましたが、
すぐには理解が難しいようでした。
「誰も、そんなことを教えてくれないわ。」と、寂しそうに言います。

昔、私が住んでいた小さな田舎町で、しかもご夫婦ともアナログの人たち。
新聞はよく読むという彼女ですが、与えられた情報を得るだけになりがち故に、
こういう時には、説明をしてあげるのがたいへんです。

「じゃあ、またね。ご主人さんによろしくね。」と言って電話を切る時、
彼女が「いい方法を聞かせてもらえたから、電話をして良かったわ。」と
しみじみと言っていました。
いつも、負けず嫌いの彼女だけに、気弱になっている彼女の心の痛みが伝わってきました。

電話を切った後、主人に話しましたら、
「わかりやすく説明してある本が、山梨の我が家にあるから、
それを送ってあげるといいよ。」と言ってくれました。
また、彼女たちが住んでおられる近くの町に、
糖質制限を推奨しておられるクリニックがあるから、
そこも紹介してあげたらいいんじゃないの?」とのこと。

病気を治すには、それに対する本人さんの意識は、とても大切です。
そして、それに伴う周りからのサポートも、大切です。
どうか、ご夫婦が元気で、日常の生活に戻られますようにと祈っています。


 今日の夕日が、西の空に沈んでいきます。
 明日の朝日のために…。
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こっちを見てね。

2018-11-27 21:34:09 | 日記
「おばあちゃん、こっちを見てね。」

私が祈る思いだった言葉を、運転している主人が言いました。

夕方、お買い物に出掛けた時のこと。
スーパーの前の道を渡ろうとしておられる70代くらいのご婦人がありました。
私たちの前には、軽自動車が走っています。
ご婦人は、その車が通ってから、渡ろうとしておられるのでしょう。
でも、対向車も来ているようです。
ご婦人は、自転車を押して渡ろうとしておられるのですが、
小柄ですし、電信柱の陰からですので、車からは見えにくいと思われます。

私たちは、ご婦人がおられることには、すぐに気付きましたが、
ご婦人は、軽自動車が通過した途端、渡り始められました。
背中が少し曲がっておられることもあって、行動がとてもゆっくりです。

対向車が通過するときには、ご婦人はまだ、渡り始めたばかり。
ただ、まさか、こちらを見ることなく渡られるとは…。
ちょっと驚きました。

そこで、私たちが発したのが、
「おばあちゃん、こっちを見てね。」

ご婦人に気付いていましたので、主人はスピードを落としていましたが、
もしも、ご婦人に気付かずに通る車があったならば…。

夕暮れ時でしたので、あたりが見えにくくなってくる時間です。
しかも、横断歩道でもない道を渡っておられますから、
車の運転手さんは、もしかすると見落としてしまうかもしれません。

この、夕暮れ時の怖さと併せて怖いのは、
スーパーでのお買い物を急ぐ人が多い時間帯ということです。
スーパーの駐車場は、お買い物を済ませて、帰宅を急ぐ人が行き来します。
周りを気遣うゆとりがあるとは思えない光景も見かけます。

道を渡ろうとするときは、自分がいる側…、
つまり、右からの車が先に来ることになりますから、
右を見て、左を見て、もう一度右を見て…安全を確かめて渡ることは、
子供の頃に教わりました。

でも、年を重ねるということは、
そんなこともできなくなるということなのですね。

どうか、あのご婦人のような方が、事故に遭われることがないよう、
祈る思いがしました。
同時に、私自身も、そんな年齢になってきましたので、
充分に気を付けなければ…と改めて思いました。

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紅葉狩り

2018-11-26 21:32:58 | 日記
今日は、お出掛け。
こちらに来てからは、所用で出掛けることはありましたが、
今日は、我が家の休息日。
そして、この時期ならではの、紅葉狩りです。

行った先は、滋賀県大津市にある『山王総本宮・日吉大社』です。
いただいたパンフレットによりますと、
比叡山の麓にある大社で、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された
全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮ということです。

「山王」とは、日吉の神様の別名で、
天台宗・比叡山延暦寺の守護神としての性格を意味し、
天台宗のお寺の広がりと共に、日吉の神様が祀られました。

そして、日吉大社では、神様のお使いとして、猿が大切に扱われるようになり、
また、魔除けの象徴として、神猿(まさる)さんが広く知れ渡りました。
「まさる」は、「魔が去る」「何より勝る」に通じることから、
大変縁起のよいお猿さんと言われているそうです。

さて、日吉大社の境内には、約3000本の紅葉があって、
関西屈指の紅葉の名所となっているそうですが、
私たちは、知りませんでした。

その紅葉は、11月1日から30日までが、もみじ祭ということでしたので、
今日ならば、少し遅めかと思っていましたが、なかなか綺麗でした。

神社の中を、ゆっくりと散策しましたが、
本殿の奥には、樹齢…年(どれくらいでしょうか)という大きな杉の森があり、
母の懐に抱かれているような、そんな気持ちになれました。
心落ち着ける、神々しい場所…と言えるかもしれません。

人混みの中をあまり好まない私たちですが、今日は平日。
日吉大社は、このあたりでは有名ということもあって、
それなりの人が参拝に来ておられましたが、
あまり気になるほどの人出ではなく、
ゆっくりと過ごすことができました。

あなた、ありがとう。


 山王鳥居です。
 神仏習合の信仰を表す独特の形で『合掌鳥居』とも呼ばれています。


 赤や黄色、緑など、いろいろな色に彩られた美しさに惹かれます。
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