以前、辻元清美から名誉毀損訴訟を起こされている阿比留瑠比氏が、こんなことを書いていました。何回も拙ブログや他ブログさんのコメント欄にも引用させていただいていますけど、阿比留氏という人の頭の程度がよく分かりますので引用します。
>また、自民党は保守政党ではなくなったという批判についても、自社さ政権の前後のことを思い出します。これも以前のエントリで紹介したことですが、当時の自民党は加藤紘一氏や河野洋平氏が主流として幅をきかせており、村山富市氏や辻本清美氏に「最近の自民党はリベラルになった」とほめられていました。もともとそんな党であり、党内のごく少数派である理念派保守が政権中枢を担った実に希有な例が安倍政権だったわけです。
これに対して、これも何回も引用していますように、私は
>阿比留さーん、その稀有な例とやらが、一年をまたず死に体になり、ちょうど一年で政権を投げ出したことをあんたどうお考え?
と彼を揶揄りました。
同じことをくりかえし書くと、たぶん阿比留氏にこのことを聞いてみても、まともな回答はないでしょうね。「左翼が悪い」「国民が悪い」「自民党リベラルが足を引っ張った」とか、責任転嫁をするばかりで、、安倍や自分たちの考えや能力が足りなかったなんて、ぜったい口にはしないでしょう。まともな人間じゃないから仕方ないけどね。
ていうか、阿比留氏は、
>稀有
って書いているけど、「稀有」自体には何の価値もないでしょう。私はいうまでもなく安倍のイデオロギーや政治理念なんてまったく支持しない人間ですが、そんな私の個人的な考えは別として、つまりは安倍のそういったイデオロギーを国民に提起して支持を得るか、あるいは国民が支持するようにはたらきかけて(小泉の郵政民営化みたいに)自民党が選挙に勝った時点で初めて価値が生じるわけで、安倍は選挙に負けてゴネて留任したあとにきわめて無責任に辞任したんだから、つまりは安倍なんてその程度の人物だったということだし、その後の自民党のトップや幹部ら執行部も、安倍のイデオロギーや政治理念なるものに価値を見出していないということです。過日自民党の溝手顕正参議院幹事長が
>もう過去の人だ。主導権を取ろうと発言したのだろうが、執行部の中にそういう話はない
として安倍をつよく批判しました。表立って自民党の幹部が安倍を批判するのは聞いたことがありませんでしたが、たぶんオフレコの場や私的な懇談会では、自民党の連中は幹部から下っ端にいたるまで安倍のことをめちゃくちゃ罵っているんじゃないですか。そうだとしても当然でしょう。安倍はあそこまで自民党に迷惑をかけ、それでいまだにやたら勘違いした行動をしているんだから。
そうこう考えると、安倍の手先である阿比留氏が勘違いしまくりな人物なのも、まさに親分と手先が極めて似ているということであり、これはこれで興味深いところです。安倍が失脚したらそれが阿比留氏の存在意義が失墜する日でしょうが、彼だから非常識な記事を書きまくる極右ライターとして生き残るでしょう。その際は、ポスト安倍の誰かを見つけるのかな。安倍が失脚する日というのもなかなかこないのかもしれませんが。
ともかく「稀有」なんてこと自体に価値はありません。この間の改憲の記事もそうですけど、つまりは安倍の好きな政治をおしすすめても世論の支持や選挙には大して役に立たないということが明らかになっちゃったんだから、阿比留氏も自分や安倍に対して世間はそんなに温かい目で見ているわけではないということを認識したほうがいいと思います。
もちろん選挙の争点はいろいろですし、安倍の参議院選挙敗北は年金問題や噴出した大臣不祥事問題など理由は多々ありますが、しかしその後の自民党が安倍に遠慮をしながらもその行動を継承してはいないようだから、安倍がほんとに自民党で復権する日というのはなかなこないと思います。
>また、自民党は保守政党ではなくなったという批判についても、自社さ政権の前後のことを思い出します。これも以前のエントリで紹介したことですが、当時の自民党は加藤紘一氏や河野洋平氏が主流として幅をきかせており、村山富市氏や辻本清美氏に「最近の自民党はリベラルになった」とほめられていました。もともとそんな党であり、党内のごく少数派である理念派保守が政権中枢を担った実に希有な例が安倍政権だったわけです。
これに対して、これも何回も引用していますように、私は
>阿比留さーん、その稀有な例とやらが、一年をまたず死に体になり、ちょうど一年で政権を投げ出したことをあんたどうお考え?
と彼を揶揄りました。
同じことをくりかえし書くと、たぶん阿比留氏にこのことを聞いてみても、まともな回答はないでしょうね。「左翼が悪い」「国民が悪い」「自民党リベラルが足を引っ張った」とか、責任転嫁をするばかりで、、安倍や自分たちの考えや能力が足りなかったなんて、ぜったい口にはしないでしょう。まともな人間じゃないから仕方ないけどね。
ていうか、阿比留氏は、
>稀有
って書いているけど、「稀有」自体には何の価値もないでしょう。私はいうまでもなく安倍のイデオロギーや政治理念なんてまったく支持しない人間ですが、そんな私の個人的な考えは別として、つまりは安倍のそういったイデオロギーを国民に提起して支持を得るか、あるいは国民が支持するようにはたらきかけて(小泉の郵政民営化みたいに)自民党が選挙に勝った時点で初めて価値が生じるわけで、安倍は選挙に負けてゴネて留任したあとにきわめて無責任に辞任したんだから、つまりは安倍なんてその程度の人物だったということだし、その後の自民党のトップや幹部ら執行部も、安倍のイデオロギーや政治理念なるものに価値を見出していないということです。過日自民党の溝手顕正参議院幹事長が
>もう過去の人だ。主導権を取ろうと発言したのだろうが、執行部の中にそういう話はない
として安倍をつよく批判しました。表立って自民党の幹部が安倍を批判するのは聞いたことがありませんでしたが、たぶんオフレコの場や私的な懇談会では、自民党の連中は幹部から下っ端にいたるまで安倍のことをめちゃくちゃ罵っているんじゃないですか。そうだとしても当然でしょう。安倍はあそこまで自民党に迷惑をかけ、それでいまだにやたら勘違いした行動をしているんだから。
そうこう考えると、安倍の手先である阿比留氏が勘違いしまくりな人物なのも、まさに親分と手先が極めて似ているということであり、これはこれで興味深いところです。安倍が失脚したらそれが阿比留氏の存在意義が失墜する日でしょうが、彼だから非常識な記事を書きまくる極右ライターとして生き残るでしょう。その際は、ポスト安倍の誰かを見つけるのかな。安倍が失脚する日というのもなかなかこないのかもしれませんが。
ともかく「稀有」なんてこと自体に価値はありません。この間の改憲の記事もそうですけど、つまりは安倍の好きな政治をおしすすめても世論の支持や選挙には大して役に立たないということが明らかになっちゃったんだから、阿比留氏も自分や安倍に対して世間はそんなに温かい目で見ているわけではないということを認識したほうがいいと思います。
もちろん選挙の争点はいろいろですし、安倍の参議院選挙敗北は年金問題や噴出した大臣不祥事問題など理由は多々ありますが、しかしその後の自民党が安倍に遠慮をしながらもその行動を継承してはいないようだから、安倍がほんとに自民党で復権する日というのはなかなこないと思います。
たとえば過去のリビアなんか、大統領でも首相でもないカダフィ「大佐」が政権トップという極めて特異な国家だったわけですが誰も価値があるなんて言わない(苦笑)
安倍シンパにとっては、アレはあくまでも途中での放り出しではなく、病気によるやむなき辞職であるので、もう一度機が熟せば・・・などと考えているのでしょうね。その考えは甘いのでしょうけど。
>安倍シンパにとっては、アレはあくまでも途中での放り出しではなく、病気によるやむなき辞職であるので、もう一度機が熟せば・・・などと考えているのでしょうね。その考えは甘いのでしょうけど。
前にも拙記事でも書きましたように、安倍は病気で辞任したっていうのが安倍を支持している連中の共通認識ですからね。実態は自民党でも「過去の人」なんでしょうが。
普通に考えたら、安倍を再登板させると今度は日本をぶっ壊してしまうと思うんですけど。彼を支持する人間は、実は「反日」だったりして。inti-solさんは「愛国者が日本をぶっ壊す」と言ってますが、彼らは本当に愛国者なのかな。
よほどの事情があるか、本当の馬鹿かのどちらかでしょう。
>彼らは本当に愛国者なのかな。
安倍は道具として(連中にとっては)最適なのでしょう。