ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

これ完全な性犯罪じゃね?

2024-03-29 00:00:00 | 社会時評

あ、すみません。読んでいてかなり決定的に不快になる表現が出てくるかと思いますので、以下お読みになられる際は、その点をご理解の上お願いします。


部下の耳や手をなめ、過度なボディータッチも 消防局職員に戒告処分
和田翔太2024年3月28日 11時25分
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 高松市消防局は27日、40代の男性職員2人を減給と戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 消防局総務課によると、男性係長(45)は自転車で通勤する際、同じ車が何度も至近距離を追い越したことに腹を立て、2022年7月ごろからインターネットのサイトに、スマホで撮影した車のナンバーや特徴を投稿。追跡して特定した車の運転手の住所や誹謗(ひぼう)中傷する内容も書き込んでいたという。

 警察に被害届が出され、警察の捜査で他に7、8台の車についても同様の投稿をしていたことが分かったとして、減給10分の1(1カ月)の処分にした。

 男性副主幹(49)は、22年ごろから部下の男性2人に対し、消防署内で耳や手をなめたり、過度なボディータッチをしたりしたほか、そのうち1人に対しては、火災現場で使用する安全器具を上半身裸の状態で装着させ、写真を撮影したという。

 消防局はセクハラやパワハラに該当すると認定し、戒告の処分にした。

 副主幹は「コミュニケーションのつもりだった」と話しているという。(和田翔太)

前半の事件もろくでもありませんが、本日の記事は後半のみ言及するということで。

あの・・・これどう考えても重大な性犯罪のような気がするんですが。警察が逮捕して、検察が起訴、さすがに実刑にはならなくても執行猶予付きの懲役判決で、懲戒免職処分になったって仕方ないんじゃないんですかね。こんなんどう考えても「戒告」ですむような軽いものじゃないでしょう。最低停職で、依願退職ものでしょ、こんなの。何がどうしてこんなに処分が甘いのか。

当方別に重罰支持者ではないので、あんまりこういうことでクビだなんだとわめきちらすことを好むわけでもありませんが、この副主幹どの面さげてこれから職場にいるつもりなんですかね。それにしてもこのクズ野郎の言い訳が


コミュニケーションのつもりだった

ってのもねえ(呆れ)。

世の中重大な暴行などを「悪ふざけ」とか言い訳する馬鹿がいますが、この人物49歳であり、さすがに年相応の常識くらいはあるかと思いますが、ほんと制服を着た公務員の不祥事というものの中には、想像を絶するものがありますね。そういえば過日書いた記事

一部のスポーツ選手の不祥事は、依存するようになりさらにひどくなるのではないか

で取り上げた東北楽天ゴールデンイーグルスの投手だった安樂智大は、私が記事を発表した直後(翌日)の3月5日に声明を発表しまして、Wikipediaから引用すれば、


コメントの中で安樂は謝罪の弁を述べた以外に、被害を訴えた当該選手を含め後輩選手のことが大好きで自分なりのコミュニケーションのつもりで行為に及んでいたと弁明し、また、報道内容について真実と異なる点がいくつかあることを訴えた

とのことで、報道内容が事実と違うというのならそれは具体的に明らかにしてもらえばいいとして、これも「コミュニケーション」なんて言っている始末です。へー、


球場のロッカールームにて、若手選手を逆立ちさせて身動きが取れない状態にし、ズボンとパンツを脱がせ、露出した陰部に靴下を被せて笑いものにする行為

ってのもコミュニケーションなんですか。ふざけたことを抜かすのもいいかげんにしろ、クズ野郎です。まったくお話にもなりません。

コメント (4)
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