ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

軽井沢に遠征して、セゾン現代美術館に行ってきた

2022-11-17 00:00:00 | 展覧会

11月12日土曜日、わけあってちょっと軽井沢に遠征し、セゾン現代美術館に行ってきました。

それで諸事情あって本日は写真はないのですが、ここで11月23日の勤労感謝の日まで、「セゾン現代美術館コレクション展 Art belongs to everyone」という展覧会をしているわけです。現代美術は私もわりと好きで、ひところはやたら東京都現代美術館に通っていた時代もあったのですが、昨今ご無沙汰していました。が、これではいけないなと思い、行かないかと誘ってくれた人もいたので、では行ってみようかと考えたわけです。

サイトから引用しますと、

>セゾン現代美術館は1981年8月「マルセル・デュシャン展」による開館から、昨年40年を迎えました。41年目となる本展では、これまで収集してきた国内外の20世紀初頭から現代に至る質の高い個性豊かな作品をご紹介いたします。
浅間山を背に静かに横たわる美術館は建築家・菊竹清訓(1928-2011)による設計、美しく赤錆びた入口の鉄の門にはじまり、小川にかかる二つの橋、遊歩道、植栽など細部にわたる庭園全体のプランは戦後を代表する彫刻家・若林奮(1936-2003)により制作されました。広大な庭園には、数々の彫刻作品が点在し、川のせせらぎを聴きながら、ここでしか味わえない、感じられない、贅沢な時間をお過ごしいただけるでしょう。
今年の秋は少し肩の力を抜いて、軽井沢の自然の中に佇むセゾン現代美術館で<現代美術との出会い>を体験してみませんか。

とのことです。今回は、普段は電車で遠出をするのですが、車で行きました。ひいこら運転し、なんとか美術館につきます。

軽井沢自体来るのがずいぶんしばらくぶりです。正直仕事が本当に終わったら、軽井沢にしばらく住むのもいいかなという気もします。

美術館前の簡易な駐車場に止めて中に入ります。写真は、セゾン現代美術館のサイトより。

中には、まずアンディ・ウォーホルの『理由なき反抗』のポスターが目に留まりました。日本のポスターを彼が作品にしたものです。85年の彼の死のちょっと前の作品です。中に入ると、やはりウォーホルの毛沢東のさまざまなシルクスクリーンの作品があり圧巻でした。毛は、マリリン・モンローなどと並んで、ウォーホルにとって時代のアイコンだったわけで、毛という人物への評価はともかく、やはりほんとある時代を象徴した人物ではあるなと思います。

あと印象に残ったのは、ジャスパー・ジョーンズですかね。はるか昔、東京都現代美術館で、彼の展覧会を見た記憶があります。こちらかな? 1997年ですかね。

現代美術というのは、興味のない人は徹底的に興味がないので、なかなか足が向かない人が多いのではないかと思いすが、ちょっと覗いてみるとなかなかいいものですよ。ポップアートなどはとっつきやすい。とりあえず前出ウォーホルとロイ・リキテンスタインなどはやはり最初にいいかと思います。みなさんご存じでしょうが、このようなものを発表している人です。なおリキテンスタインの作品も1つ展示されていました。別に説明する必要もないでしょうが、下の絵ではありません。念のため。下の作品は、

>《ナース》(1964年)

です。絵と解説の引用は、こちらより。

というわけで、23日までやっています。まだ間に合います。興味のある方はぜひどうぞ。

なお自宅PCは復旧しましたので、更新に支障はなくなりました。ただまた調子が悪くなることもありえますので、その際はまた記事にします。

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