外付けHDDのディスク化作業の次なる標的が「笑っていいとも」。例によって作業しながら見てたんだけど、当初は芸人が騒ぐクイズが続いて、えー?こんなんだっけ?とちょっとがっかりしたけど、見続けていくと要所要所に貴重な「記録」が出てきて結果的に大満足。例えば、テレフォンショッキングに久米宏が登場したりとか。それは2013年の12月のこと。久米さんが69歳で、タモリさんが68歳のとき。既に久米さんのニュースステーションが終わって10年近く経っていて、「笑っていいとも」も翌2014年の3月で終わることが発表されていた。すると、久米さんがニュースステーションを辞めたのは60歳になる年、タモリさんが笑っていいともを辞めたのは69歳になる年、ってことになる。当時、なんで「いいとも」を辞めちゃうの?と残念に思ったけど、現在の私の歳は当時のタモリさんの歳よりちょっと下(はっと気がつくとそこまで来てしまった)。で、既に仕事を辞めてますからね、リタイアする年代だったんですね。だったら、タモリさんがそこから10年も「ブラタモリ」を続けてくれたことに感謝しないといけないのかもしれない(まだまだお元気そうだけど)。因みに、「いいとも」が終わったんで、タモリさんは「ブラタモリ」で日本中を回れるようになった。それから、久米さんは、ニュースステーションをもっと早く辞めようと思ってたんだけど、同年代のタモリさんが生放送の「笑っていいとも」でまだがんばってる、だから自分ももう少しがんばろう、と思って辞めるのが4年延びた、って話をしてました。
さてさて、私が数年前に仕事を辞めたのはそういう頃合いだったということで。じゃ、趣味の方はどうなるんだろ。趣味はずっと続けられると言ってもね、やっぱり気力、体力が要るからね。横野君もそのあたりのことをよく言ってる。ほら、横野君、おかま声で歌ってるでしょ?おかま声の維持って普通の声よりも大変なんだって。プロも結構若くして引退するらしい。あと、彼、いろんな楽器をやってるでしょ?やっぱり昔より指がもつれるらしい。だから、うーんと練習をしても、年齢による衰え分をカヴァーするのが精一杯で、練習すれば上手くなる、ってわけじゃないらしい。それってモチベーションに影響する。だから、どういう場所で、どのくらいの頻度で続けていくかが思案のしどころだ、って言ってる。
因みに、タモリさんと久米宏さんはほぼ同時期に同じ大学に通ってたんだって(吉永小百合さんも)。で、「モズ」ってジャズ喫茶店があって、そこにお二人とも通ってたんだって(当時は面識はなかったらしいけど)。あと、学校近くの雀荘とかラーメン屋の話で盛り上がっていた。因みに、横野君もお二人と同じ大学だけど、ジャズは門外漢だからそのお店のことを聞いても知らないと思う。年代も違うし。