昨日はKMCのコンサート。曲目はブラームスのドイツ・レクイエム。素晴らしい曲で、今回、「この曲を歌いたい」と思って誰に誘われるまでもなく自ら合唱に応募。アルトを歌いましたとさ(昔話か)。当初、人数的に合唱がオケに負けてしまうのではないかと危惧したが、ゲネプロの録音を聴いたら客席では合唱が十分に聞こえていて、聴きに来て下さった方の評判も上々。K本さんも、ロビーでお会いしたときの話の最後の最後の最後に「今日、よかったよ」。なんで一番大事な感想が最後の最後の最後になったかというと、私の顔を見るなり「ねえねえ、今日面白いことがあったよ。あたしの前の列の二人組がプログラムのメンバー表を見ててさ、『この人、男だけどアルトなんだよ』『えー、気持ち悪い』って会話してんの」と言ってその話で盛り上がったからだ。実はアルト以外のパートを歌ったこともある。最初にこの曲を歌ったのはA合唱団。入団したときがちょうどこの曲をレパ会(通唱会もどき)でとりあげる1か月くらい前で、この曲を練習していて、当初バスで入って、その1か月の間にテナーにコンバートされて(そんなくらいだから、歌ったと言いながらどっちのパートも歌った気がしない)、その後、ホントの通唱会で何度か歌ったときはアルトだった。で、今回、初めて乗ったステージはアルトで、というわけだ。ほんとに参加してよかったと思う理由はいろいろあるが、その一つ(特大の一つ)は、練習でHヶ崎さんが本番の歌手に代わってソプラノ・ソロを歌って下さったのを聴けたこと。しかも何度も何度も。Hヶ崎さんはプロである。こんな贅沢な話はない。そのHヶ崎さんについて、今回、尋ねたかった人が二人。一人はご主人(やはりKMCのメンバー)。こんなにみんなから絶賛されている歌姫が奥さんというのはどんな感じなのだろう。打ち上げの0次会(その意味は後ほど)で聞いてみた。それはもうご自慢の奥さまであるには違いない。そう言えば、なりそめもお聞きした気がする。結構私はずうずうしい。それどころか、ご主人の目の前で何度もハイタッチをさせていただいたからずうずうしいにもほどがある。もう一人は指揮者のN先生。実は、われわれの間で、Hヶ崎さんにあんなに練習で歌っていただきながらN先生からのねぎらいの言葉がなかったことに疑問が呈されていた。で1次会(0次会から通算すると2次会)にN先生がわれわれのテーブルにいらしたので、誰も言わないので義憤にかられた私がそのことをぶつけてみた(結構、私は義侠心にあつい人間である)。すると、もちろん感謝しまくりで、もし本番の歌手と花ヶ崎さんの二人とも当日風邪をひいたらどうしようと思っていた、という言葉を引き出した。少しはぶつけたかいがあったかな。さて、「0次会」ってなんの話か?ということだが、コンサートの終演が4時、打ち上げ開始が6時。その間の2時間をどうやってうめるか、飲むしかない、幸い、ホールの入ってる建物にはサイゼリヤがある。絵に描いたようなお膳立てである。ということで、サイゼ飲みが打ち上げの0次会となったわけである。さあ、そうすると、ここは私の土俵である。サイゼリヤの椅子に座ると私に根が生える(ガストと同じ)。「赤のデカンタ500」をいつものように頼みまくって1次会の前にすっかりできあがってしまい、Hヶ崎さんに質問していたはずが、逆に私の身の上(過去)について聞かれてべんらべらべらしゃべりまくってしまった。だってさ、この話するとうけるんだもん(うけるためならわが身をけずることをも厭わない私である)。で、翌朝(つまり今)、後悔するのはいつものこと。後悔先に立たずである。さて、さっき書いた中にK本さんの前列の人が「えー、気持ち悪い」と言ったと書いたが、あれはウソである。ホントは「えー、すごいね」だったそうである。だが、「気持ち悪い」の方が受けるでしょ?(うけるためならウソをも厭わない私である)
昨日はKMCのコンサート。曲目はブラームスのドイツ・レクイエム。素晴らしい曲で、今回、「この曲を歌いたい」と思って誰に誘われるまでもなく自ら合唱に応募。アルトを歌いましたとさ(昔話か)。当初、人数的に合唱がオケに負けてしまうのではないかと危惧したが、ゲネプロの録音を聴いたら客席では合唱が十分に聞こえていて、聴きに来て下さった方の評判も上々。K本さんも、ロビーでお会いしたときの話の最後の最後の最後に「今日、よかったよ」。なんで一番大事な感想が最後の最後の最後になったかというと、私の顔を見るなり「ねえねえ、今日面白いことがあったよ。あたしの前の列の二人組がプログラムのメンバー表を見ててさ、『この人、男だけどアルトなんだよ』『えー、気持ち悪い』って会話してんの」と言ってその話で盛り上がったからだ。実はアルト以外のパートを歌ったこともある。最初にこの曲を歌ったのはA合唱団。入団したときがちょうどこの曲をレパ会(通唱会もどき)でとりあげる1か月くらい前で、この曲を練習していて、当初バスで入って、その1か月の間にテナーにコンバートされて(そんなくらいだから、歌ったと言いながらどっちのパートも歌った気がしない)、その後、ホントの通唱会で何度か歌ったときはアルトだった。で、今回、初めて乗ったステージはアルトで、というわけだ。ほんとに参加してよかったと思う理由はいろいろあるが、その一つ(特大の一つ)は、練習でHヶ崎さんが本番の歌手に代わってソプラノ・ソロを歌って下さったのを聴けたこと。しかも何度も何度も。Hヶ崎さんはプロである。こんな贅沢な話はない。そのHヶ崎さんについて、今回、尋ねたかった人が二人。一人はご主人(やはりKMCのメンバー)。こんなにみんなから絶賛されている歌姫が奥さんというのはどんな感じなのだろう。打ち上げの0次会(その意味は後ほど)で聞いてみた。それはもうご自慢の奥さまであるには違いない。そう言えば、なりそめもお聞きした気がする。結構私はずうずうしい。それどころか、ご主人の目の前で何度もハイタッチをさせていただいたからずうずうしいにもほどがある。もう一人は指揮者のN先生。実は、われわれの間で、Hヶ崎さんにあんなに練習で歌っていただきながらN先生からのねぎらいの言葉がなかったことに疑問が呈されていた。で1次会(0次会から通算すると2次会)にN先生がわれわれのテーブルにいらしたので、誰も言わないので義憤にかられた私がそのことをぶつけてみた(結構、私は義侠心にあつい人間である)。すると、もちろん感謝しまくりで、もし本番の歌手と花ヶ崎さんの二人とも当日風邪をひいたらどうしようと思っていた、という言葉を引き出した。少しはぶつけたかいがあったかな。さて、「0次会」ってなんの話か?ということだが、コンサートの終演が4時、打ち上げ開始が6時。その間の2時間をどうやってうめるか、飲むしかない、幸い、ホールの入ってる建物にはサイゼリヤがある。絵に描いたようなお膳立てである。ということで、サイゼ飲みが打ち上げの0次会となったわけである。さあ、そうすると、ここは私の土俵である。サイゼリヤの椅子に座ると私に根が生える(ガストと同じ)。「赤のデカンタ500」をいつものように頼みまくって1次会の前にすっかりできあがってしまい、Hヶ崎さんに質問していたはずが、逆に私の身の上(過去)について聞かれてべんらべらべらしゃべりまくってしまった。だってさ、この話するとうけるんだもん(うけるためならわが身をけずることをも厭わない私である)。で、翌朝(つまり今)、後悔するのはいつものこと。後悔先に立たずである。さて、さっき書いた中にK本さんの前列の人が「えー、気持ち悪い」と言ったと書いたが、あれはウソである。ホントは「えー、すごいね」だったそうである。だが、「気持ち悪い」の方が受けるでしょ?(うけるためならウソをも厭わない私である)