今日は大晦日。今年だけじゃなく、ちょっと前から振り返ってみましょうか。
2年前は、母が亡くなった。父はずっと前に亡くなっていて、その上はとうの昔にいなくなってるから、民法でいうところの親族(配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族)は、妹(2親等血族)、その夫(2親等姻族)、二人の間の娘(3親等血族)だけ……いえ、ちょっと待って。いとこ(4親等血族)とその子供(5親等血族)は、まったく音信不通だけど、まあ生きてるでしょう(あたしが生きてるんだから)。すると、天涯孤独ぶってても法律上の親族は結構いそう。よく、有名になると、知らない親戚がどっと湧いてくる、って言うもんね。
逆に、親しくしてる「親戚」でも法律上は親族ではない人もいる。あたしの元配偶者の伯父さんの奥さんは今でもあたしにとってもよくしてくれて、この間も靴下をくださって、あたしの両親は「美人のおばさん」と呼んでたんだけど、法律上は、配偶者の血族(姻族)のそのまた配偶者は姻族にもならない、つまり親族ではないの。ましてや、配偶者との縁でつながってた関係は夫婦別れで全部切れるからなおさら。
あと、あたしの「親戚」の中で、唯一、このブログを読んでくださってるらしい妹の夫のお姉様、ありがたいったらありゃしない方なんだけど、やはり親族関係はない。お姉様は妹とは姻族関係だけど、妹の血族であるあたしとの間には姻族関係も生じないの。まあ、法律上の親族だからどうのってことじゃない。ブログを読んでくれない親族よりもよっぽどありがたいわよ。そのお姉様とは妹の結婚式以来お会いしてないんだけど、一般に、夫婦それぞれの兄姉は互いにどう呼び合うのかしらね。「お兄さん」「お姉さん」と呼びあうのかしら?政治家や資格業の先生方が互いを「先生」と呼びあうみたい。因みに、最近、奥地に行ったときは必ず寄る中華のお店の店員さんはね、お客さんのことを「お兄さん」「お姉さん」と呼ぶの。電話でも。中国の人ってそうみたいね。だって、実際にそうなんだから。
あら、「2年前」でこんなに盛り上がってしまった。じゃ、急ごう。1年前に廃業しました。そして、今年、奥地の家をただ同然で買いました。さて、来年はどんな年になるのかしら。来年のことを言うと鬼が笑うから、その話は明日以降にしましょう。明日になれば「今年のこと」になるからね。
ということで、これが本年の書き納め。皆様、今年もお世話になりました。明日以降(来年)もどうぞよろしくお願い申し上げます(ぺこり)。