拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

酢豚のパイナップル

2024-03-02 10:45:22 | グルメ

チコちゃんの今回のお題は「酢豚にパイナップルが入ってるのはなぜか?」。答えは、アメリカに渡った中国人がアメリカ向けに開発したから~。オリジナルの中国では入ってないんだって。MCの岡村さんも「パイナップルの入ってない酢豚を食べたことがある」と言っていた。そう言えば、あたしの行きつけの奥地の駅前の中華で、黒酢酢豚を食べたけど、あのときはどうだったかしら、入ってなかったような気がする、と思って、写真をチェック。

豚肉以外は、タマネギ、ピーマン、人参のみ。パイナップルはやっぱり入ってなかった。シェフは春節で20日間も里帰りしてたくらいだからまっこと中国の方。だから料理は本格中華。中国の酢豚にパイナップルは入ってないってホントね。因みに、岡村さんが「パイナップルの入ってない酢豚を食べた」と言ったらチコちゃんが「高い店に行ってるのね」って言ってたけど、あたしの行きつけの奥地のお店はぜーんぜん高くない。やっぱりいいわよ、このお店。

因みに、こないだ書いた卵たっぷりのムースーロー(キクラゲと卵の豚肉炒め)を出すお店は別のお店。写真を再掲。

方角的には「あたしの奥地」とは逆方向。かつて冒険を求めて渡り、その後、石もて追われ、戻り渡った川の向こう側、憧れの地であり、もう二度とこの足で踏むことの許されない妬ましい地にあるお店です。このお店もスタッフは中国の人で、美味しいけど高くない。

いいお値段だったのは、こないだ「紹興酒が美味しかった」って書いたお店。写真を再掲。

あのお店は、正真正銘の「高級店」で、メニューが創作料理っぽい。「酢豚」なんてメニューになかったんじゃないかしら。B級グルメのあたしは滅多に行かないようなお店。ここのシェフは日本人で、修業時代、厨房で重要な仕事はみんな中国の人がやっていた、と言っていた。

そんな感じで、結構いろんなお店に行ってますけどね、共通してるのは「お一人様」ってこと。え?なんで横野好夫君を誘わないのかって?実は、誘ったことがあるのよ。あの横野君でも話し相手くらいにはなるかな、馬よりはましかなと思って。ところが、生意気にも断ったの。いったい何様?まあ、でも、横野君なりの理由があって。ほら、横野君、おかま声で歌を歌うじゃない。人と飲みに行くとどうしたって声が大きくなる、声がつぶれる、歌えなくなる、だからなんですって。岩崎宏美の妹の岩崎良美も歌声を保つ秘訣は外に飲みに行かないことだって徹子の部屋で言ってた、って言うの。あのね、あちらはプロの歌手よ。あんたはただのおかまじゃない。何一緒にしてるのよ……って思うんだけど、でも考えてみたら、横野君、飲むとくだをまくからね、入ったお店に根がはえて動かなくなる(雑草も、抜こうと思うととんでもなく根がはってて、引っこ抜くのが一苦労のときがある。あれと同じ)。やっぱり馬の方がましね。一緒に行かなくてよかったわ。