拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

オッペンハイム村の蛙の泉(ドイツワイン)

2024-03-16 17:26:58 | グルメ

大谷選手ご夫妻はどちらも大きくてお似合い。お子さんをお作りになるかどうかはご当人の勝手だけど、さぞや大きくおなりのことでしょう。でも、大きい人がみんな大きい同士で結婚しちゃうと、自分が小さいから大きいお相手を探してる人が気の毒。

ベートーヴェンは160センチ前後しかなくて小柄だと思うけど、当時のヨーロッパ人としては普通だったんだって。人間ってどんどん大型化してるのかしら。かつての恐竜みたいに。

今流行のダイヴァーシティの観点からは、似てない同士の組合せの方がいいんだって。いろんなタイプがあった方がいいから。遺伝子学的にもそう。例えば、かりに世界中が美男美女ばかりになっちゃったところに美男美女だけが罹る病気が蔓延したら人類は絶滅しちゃうでしょ?あら、そういうことなら、あたしのお相手は美形じゃなくちゃいけないことになる!美形の皆さん、そういうことだから、美形同士でくっつかなくてあたしのところにいらっしゃい。人類のことを思うならね。

恐竜と言えば、あたしが子どもの頃は、二本足で直立して歩くと思われていた。「鳥みたいに頭を倒して歩く」説が出てきたのは1970年代だったと思う。あっという間にそっちが通説になっちゃった。ゴジラの誕生が30年遅れてたら今みたいな威厳のある直立姿ではなかったでしょうね。現に、ハリウッド版第1号のゴジラは、「ジュラシック・パーク」のティラノサウルスと全然変わるところがなくてかっこ悪い。

そのゴジラが視覚効果賞をとったアカデミー賞で作品賞に輝いたのは「オッペンハイマー」。原爆を開発した「アメリカ人」ということだけど、名前はもろドイツ人。あたしなんか、この名前を聞くと、「オッペンハイマー・クレーテンブルンネン」って白ワインを思い出す。オッペンハイム村(ドイツのライン地方)の蛙の泉って意味で、いろんなメーカーが作ってるけどどれもラベルに蛙の絵が書いてあるの。書いてたら飲みたくなった。どっかで買ってこよう!