昨日は山内房子さんのリサイタル。曲は「哀歌」。「エレミアの哀歌」と言われることが多いが全部エレミアが書いたわけではない、と言ったことを含め、山内さんが1週間ほど前からフェイスブックでレクチャーをして下さり、いい予習になった。で、聴かせていただく。詩と音楽と声が一つになって流れるよう。歌ってこういうものなんだな、といたく感動。訳も山内さんご自身(いつもそう)。この素晴らしいレクツィオ、なんと作者不詳。世の中には埋もれて光があてられてない名曲がまだまだ星の数(東京の夜の星の数ではない。それだと2,3個)ほどあるんだな。山内さん、よくこんな名曲を発掘したものだ。で、ご本人に「よく見つけましたね(ホントは敬語ではない)」「すごいでしょ!」。ホントに「すごい。すごいとしかいいようがない」(ジェンティルドンナが有馬記念で勝ったときの岡部元騎手の言葉を引用)。なんでも、山内さんは、最初この曲の楽譜を国内の音大の図書館のマイクロフィルムの中で見つけて、で、最終的にはイギリスまで出かけて楽譜をゲットしたそうだ(そのことを紹介しているサイトの記事があった)。普通、そこまでの苦労があったのならプログラムに延々と書くものだ(某古楽の先生のように)。ところが山内さんは、「(どんな曲だか)サッパリ解らない、そんな演奏会にようこそ」とだけ。うーん、うーん(お腹が痛いのではない。あまりに偉すぎて言葉が出てこない様)。山内さん、本当にありがとうございました。今後もこうした演奏会を続けていって下さいね。この日はSM合唱団のOBOGが大挙集合。こんなにたくさん昔の顔を一度に見たのって何十年ぶりだろか。因みにSMと言ってもびしばし叩くのSMではない(S……mを縮めた)。そう言えば、事前の山内さんのフェイスブックのレクチャーで、「叩く」という歌詞のところで弦がそういう音を出す、とおっしゃってた。ホントに「びしっ、ばしっ」と叩いてた。
昨日は山内房子さんのリサイタル。曲は「哀歌」。「エレミアの哀歌」と言われることが多いが全部エレミアが書いたわけではない、と言ったことを含め、山内さんが1週間ほど前からフェイスブックでレクチャーをして下さり、いい予習になった。で、聴かせていただく。詩と音楽と声が一つになって流れるよう。歌ってこういうものなんだな、といたく感動。訳も山内さんご自身(いつもそう)。この素晴らしいレクツィオ、なんと作者不詳。世の中には埋もれて光があてられてない名曲がまだまだ星の数(東京の夜の星の数ではない。それだと2,3個)ほどあるんだな。山内さん、よくこんな名曲を発掘したものだ。で、ご本人に「よく見つけましたね(ホントは敬語ではない)」「すごいでしょ!」。ホントに「すごい。すごいとしかいいようがない」(ジェンティルドンナが有馬記念で勝ったときの岡部元騎手の言葉を引用)。なんでも、山内さんは、最初この曲の楽譜を国内の音大の図書館のマイクロフィルムの中で見つけて、で、最終的にはイギリスまで出かけて楽譜をゲットしたそうだ(そのことを紹介しているサイトの記事があった)。普通、そこまでの苦労があったのならプログラムに延々と書くものだ(某古楽の先生のように)。ところが山内さんは、「(どんな曲だか)サッパリ解らない、そんな演奏会にようこそ」とだけ。うーん、うーん(お腹が痛いのではない。あまりに偉すぎて言葉が出てこない様)。山内さん、本当にありがとうございました。今後もこうした演奏会を続けていって下さいね。この日はSM合唱団のOBOGが大挙集合。こんなにたくさん昔の顔を一度に見たのって何十年ぶりだろか。因みにSMと言ってもびしばし叩くのSMではない(S……mを縮めた)。そう言えば、事前の山内さんのフェイスブックのレクチャーで、「叩く」という歌詞のところで弦がそういう音を出す、とおっしゃってた。ホントに「びしっ、ばしっ」と叩いてた。