アメリカ横断ウルトラクイズ

昨日の地震で、「生まれて初めて、こんな大きな揺れを体験した」と
言っていた姉は、私の小説の最初の読者でもあります。
姉に読んでチェックしてもらうと、ようやく、完成した、という
気分になれます。

その姉は、「アメリカ横断ウルトラクイズ」（今はなくなって
しまいましたが、当時は人気のクイズ番組でした）に福岡から参加。
女性の最後のひとりに残ったことがあるのですよ。
小さな子供達を実家に残して、２５日間もアメリカを
クイズして回ったのです。
残された家族はたまらない～。
後楽園での○×クイズを勝ち残り、今度は、
旅行の準備をして、空港に集合。飛行機に
乗れるかどうか、ジャンケンで決める、という
むごいルール（「知力体力時の運」が謳い文句）
でしたが、どうにか運も味方につけて、飛行機に
乗ることができました。それでも、家族は、
「どうせすぐに帰ってくるだろう」とたかを
くくっていたようですが、結局、２５日間も
戻ってこなかったのです。
テレビ局の要望で、子供たちは、お母さんに向けて
「お手紙」を書いたりしていました。
その手紙を書いた姪も、来年結婚するのですから、
月日の経つのは早いですね。

写真はとっくり椰子です。