文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

なぜネットにはアホなコメントが氾濫するのか

2009-05-16 10:20:03 | オピニオン
 ブログを開設していると、うれしいことに、こんなマイナーブログにもたまにコメントが付く。しかし、残念なことに、腹立たしいアホなコメントの割合も結構高い。

 これは、多分他のブロガーの多くも思っているのだろう。こんな記事を見つけた。

「はてブはYouTubeのようにコメントに対するマイナスの評価軸を取り入れるべき」Cheshire Life

 内容を簡単に紹介すれば、「コメントに対する評価機能をつけて、脊髄反射的なアホコメントを技術力によって駆逐すべき」といったようなことだ。実際には色々と難しい点もありそうだが、これはこれで面白いかもしれない。

 コメントを事前承認性にするという方法もあるが、これも面倒くさい。当ブログ位のコメント頻度なら、後で処理した方が楽である。

 アホコメントの一番の原因はやはりネットの匿名性であろう。残念ながら当ブログにはそのような機能が付いていないようだが、コメントする者のブログのURLやメールアドレスを必須にすればかなり減るのではないかと思う。もちろん成りすましという問題はあるが、そこまでいけば犯罪なので、あまりひどい場合は法的な処置も可能だろう。

 ちなみに私の場合はアホコメントに対しては大体こんな対応を取る。もちろんその時の気分しだいで対応が変わることはあるが。

○単なる悪口
 見ず知らずの人間から悪口を言われる筋合いは無いので、即削除。

○脊髄反射的コメント
 発言の一部だけ取り上げ、全体の趣旨は無視した反論を行うもの。
 もっと読解力をつけてから来ることを勧める。

○上から目線コメントや書きぶりが失礼なもの
 「お前は何様だ!」と言いたくなるようなもの。
 見ず知らずの人間から偉そうにされたり失礼な言葉を投げかけられる筋合いはないので、その時の気分によりそれなりの対応をする。まともには相手をしないことが多い。
  
 「丸い卵も切りようで四角」という言葉もある。似たようなことを言っても、表現の仕方で受け取る方のイメージはかなり変わるのだ。ブログにはせっかくコメント欄やトラックバック欄がついているのだから、お互いに有意義な使い方をしたいものである。


(追記)
 ネットには、本当にバカが溢れている。私がこの間まで、出入りしていた書評専門のサイトがあったが、一部会員が、事の是非も分からないようなバカなことを言い出したので、あのサイトとは距離を置くようにした。バカは相手にしないのが一番のようだ。

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