文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

書評:かいぶつのまち

2015-11-29 09:46:18 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
かいぶつのまち
クリエーター情報なし
原書房


 水生大海の「かいぶつのまち」(原書房)。島田荘司選による、「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で第1回優秀賞に輝いた、「少女たちの羅針盤」の続編に当たる作品だ。

 タイトルの「かいぶつのまち」とは、主人公の楠田瑠美が、自分が所属する劇団の若手公演のために脚本を書いた演劇の題名である。彼女がかって所属していた橘学院高等部演劇部は、その脚本を使って、見事全国大会への出場を果たした。瑠美は、高校時代にいっしょに女子高生演劇集団「羅針盤」を立ち上げた仲間である、光石要(旧名:北畠梨里子)、御蔵欄(旧姓:江嶋)共に後輩たちの晴れ舞台を見に来たのだが、上演の前日に事件が起きる。顧問教師や、生徒の一部が、急に体調を崩したのだ。

 そのうえ、主役を演じる女生徒には、カッターナイフが送り続けられていたという。元羅針盤のメンバーの3人は、かって、人の悪意により、大切な仲間を失っていた。瑠美は、もう何も出来なかったことを後悔したくないと、他の2人と事件の解明を始める。明らかになるのは、演劇部内に溢れる不協和音。そして驚くべき「かいぶつ」の正体。さらには、いま一人の「かいぶつ」の存在も・・。

 この作品では、前作のように、過去と現在が交互に入れ替わりながら進んでいくという技巧的な構成にはなっておらず、時間の流れとしては過去から未来へ一直線に進む。しかし、時折、「かいぶつ」のモノローグが挿入されることにより、不穏な雰囲気を演出している。

 この作品を単独で読んでも、十分面白いとは思うが、前作の知識があった方が、その面白さは倍増するだろう。できれば、先に前作を読んでおくことをお勧めしたい。

☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ、「風竜胆の書評」に掲載したものです。


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放送大学通信指導 「量子と統計の物理(’15)」提出

2015-11-27 17:24:04 | 放送大学関係
量子と統計の物理 (放送大学教材)
クリエーター情報なし
放送大学教育振興会


 今学期、放送大学で2科目履修しているうちの、「問題解決の数理(’13)」は、既に通信指導(レポート)を提出したが、残った、「量子と統計の物理(’15)」の方も、今日、「システムWAKABA」を使って提出した。結果は、10問中7問の正解にとどまった。

 この科目、来学期回しにしようかと、未だに迷っているのだが、とりあえず、通信指導の締め切りが迫っていたので、一応提出したという形だ。先学期受験した「場と時間空間の物理(’14)」もそうなのだが、放送大学の物理系の科目の内容が、以前に比べて、格段に高度になっている気がする。

 教科書も、前はもっとゆったりとした書き方だったのだが、最近は、一冊の中にかなりの内容が詰め込まれており、これを十分に勉強すれば、おそらくその辺りの大学の物理学科の学生以上の知識が身に付くのではないかと思う。ただ、問題は、時間が無いと言うこと。やはり、高度なことを理解するには時間がかかる。おそらく、この内容を半期の授業で消化できる大学というのは、少ないのではないかと思う。
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書評:下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。

2015-11-27 08:05:58 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/エンターブレイン


 「文学少女」シリーズの野村美月による、ラノベ新人賞の下読みのバイトをしている男子高生と、ラノベ一次選考突破を目指す美少女との物語、「下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。」(ファミ通文庫)。

 主人公の風谷青は、葉鳥高校の2年生。中学2年の夏休みに、叔父からラノベ新人賞の下読みを押し付けられたのだが、応募原稿のカオスぶりの面白さにすっかり嵌ってしまい、ずっとその仕事を続けている。あとがきによると、作者も、下読みをやっていたとのことだが、本当に書かれているようなカオスぶりだったら、私もちょっとやってみたい気も。

 それはさておき、青は、出版社から送られてきた原稿の中に、「覚世ロイ」というペンネームで、クラスメイトの氷ノ宮氷雪が応募した作品が混じっているのを見つける。氷雪は、クラスでは、その名前の通り、近寄りがたい氷雪系美少女だと思われていた。ところが、彼女の応募してきた原稿は、フォント変えや顔文字を多用している、まさにカオスな作品。彼女のイメージとのあまりのギャップの大きさに戸惑う青だったが、結局氷雪の作品の指導をすることになる。

 実は、この氷雪、見た目とは裏腹に、自分に自信がなく、とっても傷つきやすいコンプレックスの塊という、なんともギャップ萌えのする美少女。とても厳しい祖母と二人暮らしなのだが、そちらの方にも問題を抱えているようだ。

 この作品は、そんな二人のラブストーリーを基軸に、氷雪に厳しく接する祖母の本当の思いや、氷雪のペンネームの基となった、母親との思い出の魚であるヨロイザメに関する謎解きなどを味付けとして進んでいく。つまり、基本はラブコメなのだが、ミステリー的な要素も盛り込まれた、とっても面白い作品なのだ。特に、氷雪の可愛らしさは、ページをめくる程に際立ってきて、多くの男子に胸キュンの思いを抱かせるだろう(笑)。この辺りの少女の描き方の巧みさは、まさに美月マジック。

 また、ラノベを書きたいと思っている人には、青が、氷雪にしている指導を通して、色々な注意点のようなものも分かるので、一種のテキストとして読むこともできると思う。

☆☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載したものです。

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書評:もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1

2015-11-26 11:42:00 | 書評:ビジネス
もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1(大前研一監修/シリーズ総集編) (ビジネス・ブレークスルー大学出版(NextPublishing))
クリエーター情報なし
good.book


 ビジネス・ブレークスルー大学で毎週ケーススタディとして出された事例を集めた、「もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1」(ビジネス・ブレークスルー大学総合研究所編著:ビジネス・ブレークスルー大学出版)。

 本書は、経営上の課題を抱えた企業等を取り上げ、もし自分が最高責任者だったとしたら、どのように舵取りをしていくかを考えてみようというもの。収められているのは8つの事例。それぞれ、その企業等の強み、弱み、取り巻く環境等を分析して、そこから導かれる今後の事業展開例を示している。

 「はじめに」で学長の大前研一さんも述べているように、本書は、「正解」を覚えるようなものではないということは、いくら強調しても足らないだろう。最近は、塾などの影響か、なんでも人に「正解」を教えてもらうのが当たり前だと考えている人間が多いように思える。しかし、ビジネスの世界では、「正解」などあるはずもなく、実に様々なものが、戦略オプションとして考えられるのだ。合理的にやったからといっても成功する保証はなく、エイヤーでやってもうまくいくこともあるのだから、経営というのは実に難しい。しかし、最高責任者というのは、逃げることは許されず、自分の責任で、経営判断を行わなくてはならないのだ。

 そうはいっても、KKDでやるよりは、きちんと経営環境を分析して、戦略を立てた方が、成功する確率は高くなるだろう。だから、このような本により、どうやって戦略を立てるやり方を学ぶことは大切なのである。しかし、立てる戦略には、絶対に成功するというようなものは存在しない。本書には、一応の戦略案は示されてはいるが、これは、公開されているデータから導かれた、あくまでも一つの試案なのである。また、中に入らないと見えないようなことも、実は結構あるものなので、仮にこれらの試案を採用するにしても、どの程度有効かどうかについても、更なる検証が必要だろう。

 だから、本書の存在価値は、事業戦略を立てるためのフレームワークを提供してくれることと、そのために必要なデータは、どのようなものを調べれば良いのかといったことを教えてくれるというようなところにある。

 本書に示された事例はそれぞれ独立しているので、頭から読んでいく必要はないだろう。自分が気になる企業や自分の属している業界の企業などを先に読めば、一層の興味を持って読めるのではないかと思う。しかし、他業種から得られることもあるだろうから、一応は全部に目を通して、考えてみることをお勧めしたい。

 そのうえで、向学心の強い仲間とのディスカッションをしたり、自社について、同じような分析を行ってみたりすれば、あなたのビジネスマンとしても力量は格段に伸びるに違いない。大切なのは、覚えるより、自分でやってみて、考えることだ。もう一度繰り返すが、本書は「正解」を覚えるためのものではない。あくまでも、どのように考えていくかという、思考をガイドするための手引書なのである。

☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ、「風竜胆の書評」に掲載したものです。

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放送大学通信指導「問題解決の数理(’13)」提出

2015-11-25 18:56:18 | 放送大学関係
問題解決の数理 (放送大学教材)
クリエーター情報なし
放送大学教育振興会


 放送大学のシステムWAKABAから、「問題解決の数理(’13)」の提出を行った。一応全問正解だったが、自分でもまだ完全に理解しているわけではないので、試験までには、もっと突っ込んだ学習が必要だろう。

 もうひとつ、「量子と統計の物理(’15)」が残っている。いろいろ忙しくて、この科目、来学期回しにする気まんまんだったのだが、まだ5日あるので、その間に、取り組んでみて、いけるようだったら提出しようと思う。


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イオンモール広島府中

2015-11-25 16:53:44 | 旅行:広島県


 所用があり、イオンモール広島府中に行ってきたが、もよりの「矢賀新町」のバス停で降りると、写真のようなものが目に入った。西国街道の「矢賀一里塚跡」の碑だという。つまり、ここが、広島城下から、西国街道を東へ1里行った地点になるということだ。普段は行かない場所に行くと、なかなか興味深い発見がある。



 そして、こちらが、イオンモール広島府中。このあたりは、府中町という自治体になり、広島市の中にある単独の町という珍しい形になっている。昔は、このような形ではなかったが、周りの町村が、広島市と合併してしまったため、今の形になったという。



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書評:大鴉の啼く冬

2015-11-25 08:16:00 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
大鴉の啼く冬 (創元推理文庫)
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東京創元社


 イギリス本土の遥か北方沖、北海に浮かぶ島々・シェトランド諸島を舞台にした、アン・クリーブスの連作ミステリー、「シェトランド四重奏」。その開幕となるのが、本作、「大鴉の啼く冬」(創元推理文庫)である。

 島の女子高生、キャサリン・ロスが絞殺死体で発見された。美しかった彼女だが、見つかった時には、大鴉たちに顔をつつかれ、片方の目はなくなっているという、なんとも無残な姿だ。いかにも、北のこの島で起きた事件の幕開けにふさわしい設定ではないか。

 犯人と疑われたのは、マグナス・テイトという、軽い知的障がいを持った孤独な老人。彼は8年前に、カトリアナ・ブルースという少女が失踪した際にも容疑をかけられていた。起訴こそされなかったが、閉鎖的な島のこと。それ以来、まるで村八分のような扱いを受けていたのだ。そして、キャサリンは、ある目的から、彼の家に出入りしていた。

 事件を捜査するのは、地元シェットランド署のジミー・ペレス警部と、その上司となる、本土インヴァネス署のロイ・テイラー警部のコンビ。やがて、ペレスの婚約者となるフラン・ハンターは、この巻では、キャサリンとカトリアナの死体の発見者として登場するのだが、彼女の娘キャシーも行方が分からなくなってしまうのだ。3人の少女たちに共通するのは、いずれも名前が”C”で始まること。これらの3つの事件にどのような関係があるのか。

 この作品を読んでいると、障がいのある人に対する偏見の根深さや、一見仲がよさそうに見える女同士の関係の危うさといったようなことを感じてしまう。巻末の解説によれば、シェトランド諸島は、荒涼たる最果ての地であるかのように書かれている。この事件も、そんな場所にふさわしいかのような冷え冷えとしたものであった。

☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ、「風竜胆の書評」に掲載したものです。

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アークホテル岡山にある「ラ・ペーシュ」のランチバイキング

2015-11-24 19:06:30 | 旅行:岡山県






 先週、所用で岡山に行った際に、昼食に寄ったアークホテル岡山内にある「ラ・ペーシュ」というレストラン。昼は、ランチバイキングをやっている。

 バイキングというと、昔なら、皿を山盛りにしていたものだが、歳のせいか、あまり食べられないようになった。これが、最初に持ってきたものの写真。この後も、追加でいくらか食べたが、殆ど野菜、果物系。

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広島都市学園大学大学祭&宇品かがやきフェスティバル(広島市を歩く163)

2015-11-23 18:49:46 | 旅行:広島県


 昨日は、広島都市学園大学の大学祭に行ってきた。この大学は、海岸に近い宇品地区と、山の方にある西風新都にキャンパスを持つ医療系の大学である。ぱっと見たら、大学とは気が付かないかもしれないが、広島の大学は、ほとんどが山のあまり便利が良くないところにあると言う感じなので、平地の便利が良いところにある大学としては貴重である。

 ただ、規模が小さいためか、11月22日(日)の1日しか行われておらず、それも地元の催しである「宇品かがやきフェスティバル」と合同開催だ。

 模擬店がいくつか出ていたので、カレー、焼き鳥、揚げたこ焼きなどを買って食べてみたが、なかなかうまかった。体育館では、誰か芸能人が来ていたようだが、あまり興味がなかったので、見にいかなかった。

 毎年、この季節は、大学祭巡りをしてみようと思うのだが、いつも気が付いたら終わってしまっている。今年も、大学祭は、ここが最後のようだ。来年こそは、行ってみたいと思う。



○関連過去記事
饒津神社(広島市を歩く162)
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書評:ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに

2015-11-23 08:00:24 | 書評:小説(ミステリー・ホラー)
ホーンテッド・キャンパス この子のななつのお祝いに (角川ホラー文庫)
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KADOKAWA/角川書店



 雪越大オカルト研究会の面々が、怪奇な事件に挑むと言う「ホーンテッド・キャンパス」(櫛木 理宇:角川ホラー文庫)シリーズの第8弾、「この子のななつのお祝いに」

 今回、彼らは、副部長の三田村藍の卒業旅行に出かけるのだが、途中で吹雪に巻き込まれ、近くの村に留まることになる。この村と言うのが、「いくら田舎だといっても、いったいいつの時代の日本だよ!」と突っ込みたくなるような、閉鎖的で古い因習に捕らわれているようなところ。まあ、これはある意味、こういった作品でのお約束。

 村には、恐ろしい瓜子姫の伝説が伝わっている。何しろ蛭子(地方によっては、天邪鬼となっている)が瓜子姫を殺して、自分が着こむために、その頭髪や生皮を剥いで、残りは切り刻んで畑に撒いて肥やしにしたというのだから凄まじい。

 そして、この伝説に関係して、毎年7の倍数の歳の娘が、社(やしろ)に丸1日籠って、訪ねて来る蛭子役の人間を追い返すという奇妙な祭りが伝わっている。この祭りにしても、何年か前に、籠る役の娘が何者かに殺されるという事件があったにも拘わらず、村に災いがないようにと、未だに続けられているのだ。普通なら、殺人事件が起ったら、祭りを次の年から中止するか、やるにしても安全策をきちんと整えるようなことをしそうなものだが、そのような気配もないので、いかに旧習に固執したような村かということが分かる。

 さて、雷で、村に繋がるたった一つの吊り橋が落ちて、舞台はまさに絶海の孤島状態。これが、普通のミステリーなら、オカルト研のメンバーが、一人また一人と殺害されていくのだが、これは、青春オカルト、ラブコメ&ミステリーといったテイストの作品。そんなことは起こらないのだが、代わりに、オカルティックな事件は起きる。明らかになるのは、この村のいわれと、社に籠った娘が殺された事件の真相。

 このシリーズが面白いのは、主役を務める八神森司と灘こよみのラブコメが織り込まれているところだろう。傍から見れば、二人の相思相愛ぶりは明らかなのだが、自分にあまり自身のない森司は、ひたすら自分の片思いだと思い込んで、イケメンがこよみに近づいけば悩み焦りといった具合。結構こよみの方からも秋波を送っているのだが、森司は、まったくそれに気づかないというニブちんぶり。しかし、こよみが危機のときには、自分の身を張ってでも守る。こういったところが、なんとも微笑ましいのである。

 これが最終話ではないようだが、オカルト研の美少女2枚看板のうちの一人が卒業してしまったら、果たして、このシリーズを続けられるのだろうか。本人は、就職してからも、しょっちゅう顔を出すようなことを言っているのだが、仕事をするということは、そんなに甘いものではない(笑)。

 ところで、帯には、中山優馬、安井謙太郎らの出演で、映画化されるとあった。しかし、肝心のヒロイン灘こよみを誰がやるのか書かれていないのはどういう訳だろう。男には興味が無いので、こちらを調べてみると、どうも島崎遥香がその役を務めるようだ。でもこの役、美少女だけど、目が悪いため、いつも眉間に皺が寄っていると言う設定なんだが、大変だろうなあ(笑)。


☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載したものです。

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