文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

電気学会見学会参加

2019-09-19 22:56:13 | 旅行:島根県


 今日は、電気学会中国支部主催の見学会に参加してきた。見学した場所は島根原子力発電所だ。ご存知の通り、1号機は廃炉、2号機は安全審査でずっと止まっている。3号機はほとんど出来上がっているのに、まだ運開できない。

 感じたのは、例の安全審査で出入りがかなり厳しくなったということ。以前行ったときには、厳しいのは厳しいが、今ほどでもなかったような記憶がある。一応敷地内には入ったが、外から建物や防波堤を眺めただけだ。屋内を見たのは、PR用の島根原子力館とシミュレーター訓練棟くらい。

 帰りの車窓からふと外を眺めると、良く晴れた空に、たくさんのひこうき雲が浮かんでいる。なぜか荒井由実の「ひこうき雲」が頭の中に流れた。

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三江線の旅(三江線に乗ってきた4終)

2018-03-08 09:00:00 | 旅行:島根県


 君田温泉森の泉を出ると、いよいよ三江線の列車に乗車だ。ちなみに、列車のことを何でも電車と都会の人間は言うが、もちろんローカル線なので電化はされていない。だから電車ではなく列車。バスで島根県邑智郡邑南町下口羽にある口羽駅から乗車となる。ちなみにこの駅はもちろん無人駅である。バスガイドさんが口羽駅にはちゃんとしたトイレがないと盛んに言っていたが、着いてみると横に結構立派なトイレがあった。三江線は今月いっぱいで廃止になるので、このトイレも使い道が無くなる。なんとももったいないことだ。




 そうこうしているうちに、列車が入ってきた。岩見神楽のラッピング列車だ。これから三次まで約1時間の旅である。社内の路線図を見ると、各駅には神楽の演目のニックネームがついているようだ。(三江線に乗ってきた 終)

〇関連過去記事
君田温泉森の泉(三江線に乗ってきた3)
三次ワイナリー(三江線に乗ってきた2)
平田観光農園(三江線に乗ってきた1)

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JR松江駅

2014-10-22 21:31:22 | 旅行:島根県


 写真は、先般仕事で訪れた松江市の玄関口、JR松江駅。もっとも、交通手段はJRではなく高速バスだったが。広島から山陰へは、JRの路線もいくつかあるが、どれも便利が悪く、バスを使うことになる。さすがに、この季節の山陰地方は、少し肌寒かった。



 たまたま、松江市内の観光名所を回るループバス、「ぐるっと松江レイクラインバス」が来ていた。写真の右側に見えるのがそれだ。「レイク」とは日本語に直すと「湖」だが、これは「宍道湖」のこと。晴れた日は、宍道湖に沈む夕日はとても綺麗だ。機会があれば、ぜひ観ることをお勧めしたい。

 
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JR益田駅周辺

2014-05-24 10:26:14 | 旅行:島根県


 上の写真は、少し離れた場所から、JR益田駅を眺めたもの。向こうの方に小さく見えるのが駅の建物である。益田市は浜田氏と並ぶ島根県石見地方の拠点であり、人口は4万9千人弱。この益田駅が表玄関にあたる。




 これが駅前通りから少し行って左方向へ行く道路だ。これをまっすぐ行くと、「グラントワ」という愛称で親しまれている、島根県芸術文化センターに行くことができる。また雪舟庭で有名な医光寺や萬福寺もこの方向である。




 駅前を食事を取るために歩いていると、こんな展示が眼に入った。益田市や浜田市といった石見地区は、神楽が盛んなところだ。貼ってあるポスターによれば、毎週土曜日には、神楽の上演会が開かれるらしい。




 上演場所は、神楽の幟があるので、おそらくここだろう。駅横のビルの二階で、グリーンモーリスホテルのロビーから外に出るとそのまま行くことができる。いつか時間ができた時に、観賞してみたいものだ。
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出雲茶(出雲大社へ初詣5)

2014-02-13 20:06:52 | 旅行:島根県


 どこで買ったか忘れたが、珍しいのでつい買ってしまった「出雲茶」。あまり出雲がお茶の産地と言う意識はなかったが、時折意外なところでご当地茶を目にする。

 それほど味の違いは分からないのだが、安く旅気分を味わえるのでつい買ってしまう(笑)。


○関連過去記事
湯の川温泉(出雲大社へ初詣4)
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湯の川温泉(出雲大社へ初詣4)

2014-02-12 06:00:00 | 旅行:島根県





 ここは、出雲市斐川町にある「湯の川温泉」。ここは、別名「ひかわ美人の湯」とも呼ばれ、和歌山県の龍神温泉、群馬県の川中温泉と並ぶ、日本三大美人の湯と呼ばれているらしい。(その割には美人らしき人を見なかったような気が・・・)

 泉質は、「ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物泉」だそうだ。考えてみれば、温泉も久しぶりである。この前入ったのは何年前か。幸い致命的なものはないが、体中に小さな故障を抱えているので、ゆっくりと湯に浸かる。しかし、せっかく温まっても、バスで帰るまでの間に、元の木阿弥になってしまうんだよな。




 ところでこのあたり一帯は、以前は「出雲いりすの丘」という第三セクターの観光施設で、体験型農業テーマパークだったのが、こういった施設の例にもれずつぶれてしまい、今は温泉だけが運営されている。上の写真は、かっての入場口だったところのようだ。



○関連過去記事
出雲大社2(出雲大社へ初詣3)
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出雲大社2(出雲大社へ初詣3)

2014-02-11 06:51:07 | 旅行:島根県


 上の写真は、出雲大社の「神楽殿」。「神楽殿」と言う位だから、てっきり神楽を舞うための場所だと思ったのだが、出雲大社教が組織化された時に、その教化のため、大国主大神を本殿とは別にこちらにもお祀りしたことから始まったらしい。それが明治12年だというから、歴史的には新しい。

 出雲大社と言えば、巨大な注連縄がトレードマークだ。注連縄の大きさは、こちらの方が本殿より大きいらしいので、神楽殿に参って、出雲大社にお参りしたと勘違いする人もあるという。




 こちらは、出雲大社に隣接している、宮司の千家さんのお屋敷。国造家というくらいだから、日本でも有数の古い家系だ。後ろの方で、どこかのおっさんが、「裏千家」がどうとか、くだらないギャグを飛ばしていたが、あちらは、千利休の家系で姓は「千」、こちらは「千家」と「家」までが姓である。




 そして、こちらが出雲大社の近くにある「祖霊社」。信者の葬祭やその後の追遠のお祭りを行う場所らしい。

 
○関連過去記事
出雲大社(出雲大社へ初詣2)

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出雲大社(出雲大社へ初詣2)

2014-02-10 06:12:28 | 旅行:島根県


 バスが高速ではなく、一般道を走ったため、約1時間遅れで出雲大社に到着する。あれだけの大雪だったにも関わらず、出雲は不思議な事に殆ど雪がなかった。さすがは神々の故郷。これも大国主の命のご加護のおかげか。しかし、山陰の天気は移ろいやすく、滞在したほんの1時間の間にも日が射したり、雨がぱらぱら降ったりとめまぐるしく変わる。




 これが新しくなった出雲大社の本殿。同じ式年遷宮といっても、伊勢神宮は別のところに建てるようだが、出雲大社の場合は、行ったん神様を別の場所にお移しして、本殿の屋根を吹き替えたり、修理をしたりするということで、場所が移るという訳ではないらしい。本殿の改修は終わったが、摂社・末社の改修は平成28年までかかるという。なお、この本殿は、国宝に指定されている。

 色々と心配事も多いので、出雲の神様に、願をかけてきた。聞き届けてくれれば良いが。




 ところで、かって「雲太、和二、京三」という言葉があったように、出雲大社は、かっては、東大寺大仏殿、京都御所の大極殿を押さえて、日本一高い建物だと言われていた。高さも現在の倍はあったという。これは伝説とも思われていたが、実際に心御柱が発掘され、言い伝えが正しいことが証明された。このマークが、心御柱の発掘された場所を表し、本殿の前に、合計4か所つけられている。

○関連過去記事
道の駅布野(出雲大社へ初詣1)

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道の駅布野(出雲大社へ初詣1)

2014-02-09 17:56:37 | 旅行:島根県


 色々と忙しくて、まだ初詣にも行っていなかったが、せっかく行くのなら、60年に1回の式年遷宮で話題の出雲大社にしようと、日帰りのバス旅行に申し込んでみた。バス旅行も何年かぶりなのだが、こういう時に限って珍しく大雪が降る。きっと中止になるかと思っていたのだが、決行とのことだ。ただし、高速道路は通行止めになっているので、一般道を行くことになる。満席だと聞いていたが、雪で何人かキャンセルがあり、おかげで一人で二人掛けの席をゆったりと使えた。

 上の写真は、トイレ休憩で寄った、「道の駅布野」。ずっとこんな雪景色なので、車が少なく、案外と順調にバスは進んでいった。




 これがそのバス。運転手さんも雪の中大変である。




 このバス旅行は、昼食付き。ただし、写真の幕の内弁当だ。最初に紙パックのお茶と一緒に配られて、食べたくなったらいつでも食べてくれということらしい。健康上の理由もあり、普段の昼飯はもっと質素なので、これでも少し量が多かった。

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松江のお菓子・古代山川

2013-07-09 06:00:00 | 旅行:島根県


 松江は、和菓子でも有名だ。江戸時代後期の藩主で、不昧公としての名の方が有名な、松平治郷の影響が大きいと言う。松江駅の駅ビルに入ると、色々な種類の和菓子が売られていて、つい目移りしてしまう。

 写真は、風流堂から発売されている、「古代山川」。少し前に「探偵・ナイトスクープ」でこの店の「山川」が紹介されたが、この「古代山川」の方は、和三盆を使っているとのことだ。そのせいか、「山川」よりは少し値段が高いようである。

 紅白セットになっており、不昧公の、「散るは浮き、散らぬは沈む紅葉(もみじば)の、影は高尾の山川の水」という歌にちなんで、赤は紅葉を、白は水を表しているという。味は、上品で、なかなか美味い。


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