ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

座禅草の温度測定は失敗

2024年04月10日 18時30分35秒 | 植物、植物っぽい物
 1年前、座禅草は発熱するというのを知った。そこで放射温度計で測りに行こうとした。そしたら温度計の液晶部分がダメになっていた。買って9年、そんなもんかな。残念ながら廃棄。また放射温度計を買おうとして探していたらサーモグラフィーカメラが手が届くくらいの価格になっていた。スマホに取り付けて使うカメラだ。ならばこちらの方が面白そうだ。でも花の旬が過ぎてたり花が背を向けてたりで測定出来なかった。そこでこの年の測定は諦めた。


 3月18日に続き再び女神湖に行った。ここのところの雨のせいか雪はすっかり無くなっていた。でも座禅草は咲いていた。まだ青いのもあったので時期的には旬って感じ。ところが何故か皆背を向けている。木道から見える花は何故か皆背中を向けている。花が向いてる方角は色々だけど兎に角木道からは花の背中しか見ることが出来ない。何故なのか。1つだけこちらを向いてるのがあったけど、温度測定に手こずってて写真を撮り損ねた。


皆背中を向けている


まだ青いけど見せてるのは背中


 サーモグラフィーカメラを棒の先に取り付けて離れた所の花だけでなく背中を向けてる花も反対側から測れるように工夫した。だけど上手く行かなかった。1つは雪がすっかり無くなってたことだ。雪が残っていればいくら日が当ってもそんなに温度は上がらない。雪と座禅草の温度差は歴然としてるはず。ところが雪は無い。日中だったので日が良く当ってるところはそれなりに暖かい。結局どれが花なのか分からない。帰りがけに車の中で思いついた。明け方なら発熱してる花以外は冷たいはずだ。それと夕暮れでも良いかもしれない。問題は発熱期間がどのくらいなのかだ。





 夜、メメが家の中の何処かに行った時、いくら探しても見つからない時がある。上手く隙間に居たり以外な場所に居たりするのだ。ところが熱で感知すると居所が分かるという猫発見器。だけどこんな簡単な被写体ばかりだったので何でも分かると勘違い。もっと高価なカメラなら可視画像の輪郭と合成されたのがスマホに表示される。でも温度分布が分かるだけでもそれなりに面白い。実用的な応用だと冬に部屋の中の温度が低い場所が分かるので防寒対策に使える。


赤いのがメメ


そんなこんなで機材の再工夫などが必要。


多分これが座禅草の発熱






 最初に買ったのが FLIR ONE Pro なんだけど、カメラアプリがスマホのOS(Android-10)に対応してないので返品。次に今使っている Seek Thermal Compact を購入。返品したカメラは 44,990円 だったけどこちらは 25,980円。買ってから分かったけど今使ってるのの電源はスマホからカメラの充電は要らない。それなりにスマホのバッテリーは消耗するだろうけどスマホが使えなくなる事はないのでこちらの方が手間要らず。
コメント
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