京医ボート部ブログ

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部活紹介タイム

2018-12-27 04:19:49 | 日記

どうも、三回生の川村です。良い年末をお過ごしですか?

いつもこのブログを読んでくださってるボート部関係者の皆さん、すみません!今回は至って真面目な部活紹介をかる~くやりたいと思います。

 

まず、ボートという競技はどの様に行われるか。簡潔に述べると1000m又は2000mをボート漕いでレースをする、というものです。しかし一言でレースといっても、普段の練習で培っている「パワー×技術×気合い」をぶつけまくるその様は想像以上の迫力があります!知り合いがボートやってるという方、是非試合を見に行って下さい。人生観、変わるかもしれませんよ?

 

↑琵琶湖漕艇場での1000mレース,スタート直後

 

さて、僕たち京医ボート部では、クルーで力を合わせてもっと艇速を伸ばせるよう、試行錯誤しながら練習に取り組んでいます。練習は大きく分けて3つ、「①乗艇練習②ローイングエルゴ③筋トレ」です。それぞれ3文で説明しましょう。

 

①乗艇練習

その名の通り、船に実際に乗って漕ぎ方の技術と体力を磨きます。場所は瀬田川、関西の中でも多くの大学のボート部カヌー部が集まって練習している一大コロニーです。毎週土曜日にここに来て練習をしていますが,高校生から社会人までいろんなRower(訳:漕ぐ人)が航行ルールを守って練習してます。

 

②ローイングエルゴ

乗艇練習ではどのように上手に漕ぐかといった技術面を意識することが多く,特に初心者は体力的な負荷を思いっきり掛けられないことがよくあります。そこで陸上でもボート漕ぎ運動を再現できるトレーニング機「ローイングエルゴ(以下エルゴ)」を使って,精一杯力を出し切ります。ローイングで必要な瞬発力,持久力,心肺等,ありとあらゆる全身の運動能力を鍛えられます!

 

↑大学内のジム,その一角を占めてるエルゴ4台。どうやって使うかは動画で見てください

 

③筋トレ

筋トレはエルゴと異なり,体の純粋なパワーに焦点を当てて鍛えます!よくボートはウデ等の上半身で漕ぐものと思われがちですが,実を言うと体幹や脚の方がはるかに重要なんです。スクワットやデッドリフトとかでその部分の筋肉を鍛え,そうして得たパワーをエルゴや乗艇に活かします!

 

エルゴと筋トレは医学部構内のジムでいつでもできるので,各自が放課後や授業の無い間の都合の良い時間帯を選び,週二回取り組んでいます。一方で乗艇の練習ペースは人それぞれです。乗艇練習は土曜日原則としていますが,一部の部員(今なら丁度半数くらいかな?)がボートに魅せられ,土曜以外の朝早い時間にも艇に乗って練習してます!

 

このように更に上を目指してガンガン練習したい人,それから無理無く余裕を持って練習したい人,色んな人がボートを楽しんで続けられる京医ボート部を作ってます👍(実を言うとこんな試みは最近始まったばかりですが,上手くいくよう今の幹部で尽力する次第ですね)

 

来年も一緒にボートを漕ぐ仲間がたくさん増えて欲しな~,と思いながら部活紹介を終わりたいと思います!

 

 ↑集合写真,実際これよりもうちょいメンバーいます

 

それはそうと,ここ最近(主将になって以降かな)ブログで私事を書いていません,,,。次はそうしましょうか。ネオヒカルとかあんま調子に乗ったことは書けませんけどね笑


冬をあたためる

2018-12-12 23:12:12 | 日記

 

いつの間にか年の瀬が近づき、夏が遠い昔のようです。

 

年明けにはCBTもマシンローもあるのですが、いまだに僕は2X昴流で漕いだり、NZ遠征組とエルゴをしたりしています。

2018年はなんとも大変な1年でしたが、Head of Setaを終え、僕の中のなんやらかんやらも少し片付いて、また新たにrowingと向き合えている気分です。

Hardなエルゴメニューや早朝のスプラッシュに凍えそうになりながらも、日々を楽しんでおります。

 

朝5時。

まだひっそりと残る夜の中、小さな灯りと共に漕ぎ出します。

水面は深海を切り取ったように暗く、艇のライトや唐橋の明かりが静かに映っているばかりです。周りにほとんど明かりがなく、夜空も町も川面も区別がつかないので、ちょっとした宇宙のなかで漕いでいるような感覚になります。

やがて少しずつ東側が白んでくるのですが、その頃になるとぽつぽつと陸へあがりはじめ、気づけば普段の瀬田川です。

陸に上がると次第に冷えてくるので、手早く片付けを済ませてシャワーを浴びます。

スプラッシュを浴びていた頃は手足の指先が底冷えして、お湯を浴びると痛みすらあったのですが、最近はなくなってきました。遼太もだいぶ上達してきています。僕もがんばらねば。

 

このごろ寒いので、ときおり銭湯へ行っています。

今日も、月が細いなーとか夕暮れの町って切り絵みたいだなーとか思いながら、自転車で訪れました。

入り口の暖簾をくぐると、いかにもな靴箱に対面します。やって来たぞ。

いい感じに無愛想な番台で会計を済ませ、再び暖簾をくぐります。荷物をロッカーに入れ、支度が出来たら、さあお風呂です。

タイル貼りの壁と、丸い鏡に横並びの洗い場。桶にはケロリンの文字…は書いてありませんでした。

立ちこめる湯気のなか身体を洗い、意気揚々と湯船へ向います。

さてさて銭湯の面白いところはヘンテコな湯船も取りそろえているところです。変わった色のお湯もあれば、電気なんてのもあるし、超強力トルネードエステ風呂という奇天烈なものまで、やりたい放題です。もちろん普通の湯船に近いものもありますが、大抵それらしき効能の説明や謂われが書かれていて、それもまた一興。

湯船のなかでたゆたっていると、身体も心地よくほぐれ、心がとけるようにリラックスしていきます。ほのぼの。

ふと隣をみると、ストレッチをしているおじさんがいたので、僕も真似してストレッチしました。

そんなこんなで堪能したら、脱衣所にもどります。この頃には全身がぽかぽかして、なんだかあつい。しばらくは、お風呂カレンダーを眺めたり、入浴マナーの張り紙を読んだりして余韻にひたります。

あとは、湯冷めしないように下宿へ戻るだけなのですが、最後に一つお土産があります。

出入り口の靴箱や暖簾の下で、他のお客さんとすれ違うことがあります。このとき、僕は銭湯に向うときのワクワクを再び思い出し、その時の気分を少しおすそわけしてもらってから、家に帰るのです。もはや完全に僕の一人芝居です。

でもいいんです。銭湯にいって心地よくなって帰ってくる。それだけで充分です。

 

帰り道、この心地よさは何かに似ているなーと思ったら、お酒でした。

冬は日本酒が飲みたくなります。暖かい鍋料理でも囲みながら呑みたいなー。雪見酒してみたいなー。

なんだか久しぶりにこんな気分になりました。

 

相変わらず何の文章を書いているのか分かりませんが、これも銭湯のせいにしておきましょう。

気ままに書き散らした挙げ句、片付け方も分かりませんが、そろそろ終わりにしようと思います。

また気が向いたら書こうとおもいます。

そんなかんじで。

 

 

4回生 西崎

 


追いつけない!!!

2018-12-09 23:58:49 | 日記

こんにちは

三回生の鷲谷です。

最近船どうしで並べ(競争)をしていてよく思うことがあるので、それについて話したいと思います。

とある二つの船があります。一方はとても速いですが、もう一方はとても遅いです。二つの船が競争をすることになり、遅い方の船はハンデをもらいました。200mのハンデをつけたのち、速い船がスタートしました。ここで問題なのですが、速い船が200mつまり、遅い船が最初にいた地点に到達したとき、遅い船は当然200m地点よりも先にいることになります。そしてこのときに遅い船がいた地点に速い船が到達したとき、遅い船は当然ここよりも先にいます。(時間が経ってますからね)これを繰り返すと、速い船は永遠に遅い船を抜くことはできません。

 

あれれ???おかしいぞーーーー???

 

理屈がわかった方は鷲谷まで

 

 

P.S  ハンデをつければ必ず勝てる(大嘘)

 


これから

2018-12-01 11:12:54 | 日記

一回生の山本篤昌です

最近だいぶ寒くなってきましたね。自分も今週から漕ぐわけですが、朝の瀬田川は本当に凍えそうです。

最近体力の衰えが顕著で、周りが40分走×2をやっている中、自分は5分走×2が限界でこれはやばいなと実感しております。また、足の筋肉がとても固く、綺麗に前傾を取ることができずにフォームがとても汚くなっていました。と、このように問題点が山積みなのですが、幸いしばらくは試合もなく、また初めてのスカルということで初心者に戻った気持ちでやっていきたいと思います。よろしくお願いします。