京医ボート部ブログ

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2015-07-27 12:06:26 | 日記

お久しぶりです、新宮です。

ようやく梅雨も明けまして、ジリジリと暑い日が続いております。

背中にはくっきりとロースー焼けが見られるようになりまして、海に行った時に不審に思われないか心配です。

ま、海に行く予定なんかないんですけどねー!

でも湖水浴の予定ならあります。(周航楽しみ!)



周航といえば、昨日周航下見に行ってきました。

久しぶりに運転したんですが、楽しかったです。

小学生並みの感想ですみません。

でも、ほんとに、ドライブっていいなって思いました。

天気もよかったですし、何より滋賀県を感じられました。

故郷を思い出させるカントリーロード、度々すれ違うロードレーサーの群れ、琵琶湖へ飛び立つ鳥人間達。

This is 滋賀県。

とても良いところです。みなさんも一度ドライブしてみては?




さて、西医体まで一ヶ月をきりました。

これからの練習の一回一回を今まで以上に大切にこなしていく必要があります。

最近練習していて大事だと思ったことは、艇を進める意識を持つことです。

キャッチ、フィニッシュ、ブレードワークなど、それぞれ細かく意識しなければならないところはあるとおもうのですが、
忘れてはならないのはそれらが全てより速く艇を進めるために狙うことだということです。

例えば、キャッチをシンプルに入れることを目標にしていたとして、そればかり狙って本来の目的である艇速に繋がっていなければ意味がありません。

キャッチをシンプルに入れることで、前での減速を少なくする。
ここまでをしっかり頭に置いて目標を狙う必要があるのではないでしょうか。

どんな目標を立てたとしても、一番下の基盤として艇を進める意識という土台を敷くのを忘れないことが大事だと思います。

また、イメージというのも大事だと思います。

良い漕ぎ、理想とする漕ぎのイメージを頭に描きながら漕ぐ。

そうするだけで体が勝手にそうなるように動いてくれて実際の漕ぎもそのイメージに近づく気がします。

場合によっては細かい動きを色々考えるよりも全体のイメージを描いた方がうまくいくかもしれません。

艇を進めるイメージ、これを忘れないようにして、西医体まで頑張っていきたいと思います。








コンスタント

2015-07-24 10:42:57 | 日記
お久しぶりです。中村です。

最近、4回生のT城くんから日本の大学生がUniversiadeで好成績を収めたという話を聞きさっそくYoutubeを漁ってみました。

素人同然の僕が言うのはおかしいですが、本当にすごいことだと思います。

LM4-で金、LW2Xで金、LM2Xで銅ですから、世界の大学生の中ではトップレベルだということではないのでしょうか?
LM2Xも残り100mまでは1位で、最後100mで差されてしまいましたが本当に惜しかったなあと思いました。

レースの方は、以前ご紹介した立教大学コーチのブログ「Rowingの志」に貼っているリンクからご覧になることが出来ます。
↓↓
http://rowingcox.blog.fc2.com/blog-entry-116.html


さて、それらの動画を見ていて、たまたま見つけたのがこの動画です。
↓↓
Women's Single Sculls Final A World University Games Gwangju 2015

なんだ、同じUniversiadeのレースじゃないか、と思われるかもしれません。その通りです。
僕は、このレースのリトアニア代表の選手の漕ぎに注目しました。

スタートが特別速いわけではありませんが、その後のコンスタントがやばいです。
コンスタントに入ってからグイグイと船を運んでいくのですが、なんとなんと、レース後半になるにつれてどんどん漕ぎの精度が上がっていくのです(勝手に僕がそう思っただけですが。)

スタート力走を終えてコンスタントに入った直後はややキャッチ前の体の緩み?というか硬くなるまでのラグがあるのですが、1000mを超えるとどんどん良くなります。また、水中の長さとキャッチが入ってからの船の動きの反応の速さがすごいです。また、これだけ長い水中を維持し、最後までしっかり押しながら気持ちの良いリズムを維持するところがすごいなと思いました。少なくともこの決勝のレースの中では一人だけ圧倒的に速いように僕には見えました。


ところで、僕たちの西医体のレースは1000mです。そのため、よりスタートやスパートの重要性は増す一方で、コンスタントの時間は、2000mレースに比べると下手すれば3分の1程度もないかもしれません。

しかし、過激にスプリントに重点を置いて練習した2年前の僕の経験から言いますと(恥ずかしいですが(笑))、コンスタントはやはり1000mレースでも非常に重要だと思います。

以前一度、艇の減速要因に関してブログを書いた際に、そこにストロークレートとエネルギー効率に関して日本のトップ選手で行った実験では、「レートが高くなればなるほど艇速はあがるが、エネルギー効率は悪くなる」といったないようのものを載せた(はず?(笑))と思います。

最初から最後まで、落とさずに非常に高いレート(SR40以上とか)で漕ぎ続けることができればそれに越したことはありませんが、体力の面やテクニックの面からはそれは非常に難しい。
だからこそ、スタートの力走の後、どういった形かはクルーによりますが、何らかの形でコンスタントにレートを落とし込んでいきます。

でも、ここで重要なのは、スタートで作った勢いをそのままコンスタントで維持する(いや、むしろさらに勢いづける)ということだと僕は思っています。
これは非常に難しいことで、前回武良コーチが来られた時におっしゃっていたことですが、「レートを上げて出力を上げるのは簡単だけど、レートを下げて出力を上げるのは難しい」ということなのではないかと思います。レートを落とした時には想像以上にダイナミックに力強く漕ぐ必要があります。
スタートからコンスタントへのギアチェンジ、ここが僕は勝負のカギではないかと考えています。コンスタントは上手く漕げば(力強くかつ減速がすくなければ)スタート力走よりも、スパート力走よりも下手すれば速い。

強いクルーのコンスタントは、普通のクルーのスタートよりも速い。
効率の良いコンスタントで残ったエネルギーをスパートで爆発させればさらに速い。

1000mという短いレースの中では、コンスタントが占めるウェイトは少ないかもしれませんが、スタートと合わせて考えるとやはりコンスタントも大事なのかなと思いました。


ところで(2000mレースにおける)コンスタントの重要性については、「Rowingの志」で紹介されています。
↓↓
2015.06.22 「勝負はコンスタント」

前後にも興味深い記事が載っていますのでぜひご覧ください。


補足になりますが…
僕が2回生の時に優勝した、熊本大学の対校「阿修羅」の漕ぎは圧倒的でした。
僕が今までで医学部のレースで見た中では、一番上手いクルーだと今でも思っています。コンスタントと言われた時にはこのクルーを思い出します。
↓↓
2011西医体 一般4+決勝 芝蘭
2:06~2:28くらいに手前を通っていくクルーです。水中の長さがいいと思います。
すごくゆったりダイナミックに漕いでいますが、ドライブスピードが速いので結構レートは出ています。
また、ドライブが速いのにキャッチからフィニッシュまで水を逃がさないところがすごいなと思っています。

この年の阿修羅は、浜寺において1000mを静水で3分12秒でした。
(先々週、木村先生、大林先生、家村先生が来て下さった際に、大林先生の同僚で、この阿修羅の整調を務められていた田口先生にも来ていただきました!)

色々と話がそれてしまいました。

そろそろ勉強しないと…

瀬田をかける少年

2015-07-17 22:37:49 | 日記
2回生の岡垣です。

ぼくたち2回生は昨日で解剖の授業が終わったので今日からほぼ夏休みです。
とりあえず「時かけ」を見ながら夏休み気分でこのブログを書いています。

そんなわけで、今一番したいことはタイムリープです。
琵琶湖周航をひたすら繰り返したいですねー
最後の方には立派なスカラーになっているんじゃないでしょうか。
「まずスイープうまくなれや」という声が聞こえてきますが、妄想なのでご勘弁ください。
タイトルについても、少年というには肉体がたいへんなことになっている人がいる(2番)、もはやペンギンが乗っている(最近だれも言わないので自分で言う)という声が聞こえてきますがご勘弁ください。

話を現実に戻すと、今週には近医体があります。
今日台風で荒れ狂う鴨川を見たので試合への若干の怯えはありますが、そこは元気な第9クルー(自称)で元気に漕ぎきっていきたいです。

個人的にはキャッチやまっすぐ動く、といったところを重視して艇速に貢献したいです。
また、もっと艇を感じて全体に向けて声を出したりとbowとしての自分の役割をもっと果たしていきたいです。
できるようにならないといけないことは山ほどあります。
体のケアも特に気を使わなければ。

そしてタイムリープするにしろ、しないにしろ、ぼくなりに充実した夏休みを過ごしていきたいです。







offにしたいこと

2015-07-03 22:16:05 | 日記
こんばんは、2回生の木下です。

もう7月ですね。うーん、早い!
再来週には近医体、そして1か月ちょっと先には西医体が控えています。
エルゴ練もあと数えるほどになってきました。(うれしいのか、さみしいのか、、)

思い返せば、春シーズンに入ってから今でもう4か月半くらいです。この間、僕らローヤーは色んなことを我慢してきました。
たとえば、ジャンクフード。ラーメンとかポテトチップスとかです。
寝る前とかに食べるととてもおいしいジャンクフードですが、残念なことに栄養面ではあまり良くありません。だから、栄養管理が求められるシーズン中の過剰摂取はひかえてきたのですが、やっぱり食べたいですよね、ジャンクフード。


そこで今日は、西医体が終ってoffになったらぜひしたいをいくつか考えてきました。

まず1つめが、京都の一乗寺にあるラーメンを食べまくる。京大に来たはいいものの、ボート部の食事しばりのせいで、残念なことに一乗寺のラーメンはあまり食べに行けていません。ですから、練習のないoffくらいは、栄養のことは気にせず、こころおきなくラーメンをたべまくりたいです。特に次郎系。

2つめは、コンビニのフライドコーナーにある、から揚げとかフランクフルトとかアメリカンドックとかを大量に買い占めて、むさぼり食うことです。あれもなかなかのジャンク感ありますよね。ちょっとだけ食べるのはいいんですけど、大量に買って食べるのは栄養面であまり良くないです。だからいつもは、ちゃんとした米とおかずに添えて、1つくらい申し訳程度に食べるんですが、それだけじゃ、僕のジャンク摂取欲は満たされません。ぜひともoff中はこれ以上たべれないって言うくらいまでたべてみたいです。

そして3つめが、アイスクリームを食べまくる。アイスクリームは体を冷やすから過剰摂取は良くないといわれていますが、offくらい、気にしないで食べましょう。暑い日にはやっぱりアイスですよね。アイス食べたいな、ってなったら何も考えずにアイス食べましょう。

という感じで、offになったらシーズン中には控えていたジャンクフードをこころおきなく食べまくります!脂肪なんて、気にしません。というか、脂肪はトレーニングによって筋肉に転化するという説があるらしいんで、むしろ、off中に脂肪つけてシーズン入ってからその脂肪を筋肉に転化させる、というプランでいこうと思います。

ですから、off中はいっぱいラーメンとか揚げ物とか脂肪過多のジャンクフードをいっぱい食べたいと思います!


あ、でも、それはまだ先の話ですね。
とりあえず、今は西医体に向けてしっかり栄養管理して頑張っていきたいと思います。


以上、木下でした。