京医ボート部ブログ

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遅れてすみません

2015-10-30 23:07:00 | 日記
一回生の久保です。
執筆が遅れて申し訳ありません。
加古川レガッタが近づいていますね。私はダブルスカルのSとして出場します。
加古川は毎年荒れるそうで、Sとしてきちんと航路をとることができるか心配です。
同じく荒れていた今年の京都レガッタの経験を活かしたいです。
夜も遅いのでここで筆を置くことにします。

はじめまして

2015-10-30 12:23:55 | 日記
朝ぼらけ 瀬田の川面に 立ちにける 霧にまぎれて 我朝ねぼけ

こんにちは。はじめまして、1回生の下宮です。先日20歳になりました。
祝ってくださったみなさんありがとうございました。

さて、秋シーズンもあと1週間と少しになりましたね。秋シーズン中は3回生の三谷先輩とダブル(昴流)に乗っています。

夏までやっていたフォアとは違い、漕手が2人なので少しでも手を抜いたらすぐバレる自分の漕ぎがダイレクトに艇速に表れますし、初のSということでレートをこっそり下げる管理するのがはじめのうちは慣れなかったです。
ほかにもバランスの問題や左右差などいろいろ難しいことがありましたが、先輩方の指導のおかげで何とか2000mT.T.漕ぎきれるようになりました。

バウに詠める歌
冬近み 香りやみける きんもくせい われらのばうは いまだもくせぃ

ごめんなさい。怒らないでね。

加古川レガッタに向けて頑張りたいと思います。

ではまた次回ということで、さようなら。

崖っぷち、だーい好き!

2015-10-24 10:07:48 | 日記
お久しぶりです。
2回生の大槻です。


先日、新人戦が終わりました。
僕が乗っていたエイトは8位入賞という結果に終わりました。メダルを取れなかったのと、順位決定戦はバテてしまって勝負できなかったのは非常に無念でした。
しかしながら、準決勝では、一橋に残り500mで2秒も差をつけられていたのをさしました!最高のスパートでした!これ、見てる側はハラハラしますね(笑)
↓準決勝の動画です↓
https://m.youtube.com/watch?list=LLYfE2JB73lwbNtRLhrai30w&v=e1rlNSM-rUY


全学への留学は8月末から始まり、初めはしんどくて1か月半長いなぁ、と思っていたのですが、慣れると楽しすぎて非常に短かったように感じます。


この期間で学んだこととして、もちろん技術的なことも色々ありますが、それよりも練習への姿勢や勝利へのこだわりが圧倒的に大きかったように思います。

羅列的になってしまい少し味気ないですが是非最後まで読んでください(笑)



1,アップの工夫
エイトのクルーを組んでから2週間ほど経ち、気温も下がってきた時のことです。朝乗艇のパフォーマンスが一本目から思うように出せず、後半になってようやく出るということが続きました。
普通なら「最後これだけ出せるなら初めから集中して…」と反省で言って終わりがちです。しかし、それで本当に次の練習は良くなるのか?と疑問に思い皆でどうすべきか相談しました。

対策としては次の2点になりました。
・ランアップの際、龍谷艇庫から七郎広場までダッシュをすることで体を暖める
・アップの低レートをノーワーク→4分の3プレッシャー→低レートと徐々に上げることで体を段階的に慣れさせる(個人的には4分の3プレッシャーのおかげで腕肩のリラックスがアップという元気な状態からも出来た)

また、このときに限らずテク練は常にその時の課題に応じて変えました。

次の日、メニューの一本目から体の切れはよくなり、練習効率は格段に上がりました。


○医学部で変えられると思うところ
・ランからのダイナミックストレッチは一度案が出たこともありましたが、いまいちどうしていいか分からず廃止になってしまった。しかし、実際はこれをやると体がかなり動きやすくなるのでもう一度復活させる。
・水上アップのテク練は目標に応じて変える。必要なものは増やし、不要なものは減らす。



2,練習のテンポ
練習は常にテンポよく行うべきです。練習中に変な間があると、いい休憩になるということはほとんどなく集中力が散漫になるからです。
アップ、ミーティング、出艇までの流れはスムーズに!(トイレいくくらいはいいと思います笑)
キャッチ練をSペアでやったら、すぐに抵抗をかけてBペアに移る。
回艇もスムーズに!
レストはコックスなどが管理(これについてはもう少し詳しく)


3,レストの管理
メニューを組んだときにレストもしっかり定めて、コックスなどが管理すべきです。
エルゴではいつもやっていることですが、艇上だとどうしてもレストが長くなりがちです。
これは、練習効率の低下や、先に述べたテンポの乱れに繋がります。



4,艇上のコミュニケーション
漕いでるときになにか感じた場合、その時にすぐにいうべきです。
あとで言われても、いまいちどうだったか思い出せないときもあるし、なにより悪いところがあれば出来るだけ早く直せた方が効率がいいに決まっているからです。

陸に上がってからよりもレスト中、レスト中よりも漕いでいるときに直ぐに言うようにしましょう!
また、医学部では反省は一人ずついうのが一般的ですが、回艇中などに好きなように意見を出していいと思います。そちらの方が、レストも管理しやすいし、一方通行ではなく言い返したりして“コミュニケーション”が取れます。

一回生が意見出しにくいのでは…という不安もありますが、何でも言いやすい雰囲気作りによって解消できるし、自分の意見にたいして先輩からの返答があった方がむしろ自信へと繋がる気がします。




5,しんどいときこそ元気に!
朝起きた直後やメニューの中盤、上手く行かないときはどうしてもしんどさから無口になりがちです。
でも、そこで受け身になっていてはどんどん悪くなっていくだけなので、しんどいときこそ皆で声をかけて盛り上げていきましょう!

しんどいときに何とかやり過ごそうとするのではなく「ここで強くなる」と頑張れると漕ぐのが楽しくなるし確実に速くなります。





1~5と分類しましたが、すべて繋がっているのがわかっていただけると思います。
ボートはどうやってもしんどいスポーツです。しんどいときに楽をしようとしても楽にはならず、むしろ艇との繋がりが感じられなくなってどんどんしんどくなります。また、レストの所でも言いましたが、一度気が抜けると一気にしんどくなります。


朝起きた直後は眠いからアップはてきとうに…(←眠いからこそ良く動いて目を覚ます!)
メニューの重さがどんなものか分からんから一本目は控えめに…(←分からないからこそ一本目から全力!)
三本あるうちの一本でこんなしんどかったし、二本も漕ぐの嫌やなぁ…(←二本目終わったら多分しんどさ麻痺してるから大丈夫!笑)
2000m長いし、1000m、いや1500mは軽くやりすごして残り500mは頑張れたら頑張ろう…(←こんな考えでは最後の500mさえ頑張れない)
しんどい…早く終わりたい…(←毎ストローク良くしようとすればすぐ終わる!)

こんなこと思ったことありませんか?
僕はめっちゃあります(笑)
でも、これってしんどいのから逃れようとして寧ろしんどくなってるし、良くするための練習とはかけ離れていると思いませんか?



しんどいときにこそいい雰囲気作りが出来れば、しんどいながらも気持ち良く漕ぐことが出来、練習後の達成感もあり、ボートが楽しくなる、というのが僕がこの期間に得た一番の成果だと思っています。


松岡修造的に言えば
>崖っぷち、だぁ~い好き!
ってやつですね(笑)




しんどいときこそ楽しんで強くなれる、ボートが好きで仕方ないtoughな部にしていきましょう!



松岡修造、一橋といえば…
ということで↓おまけ動画↓です
https://m.youtube.com/watch?list=LLYfE2JB73lwbNtRLhrai30w&v=SpDioMoXlZc

ブログ執筆

2015-10-23 21:45:04 | 日記
初めまして 一回の白井良宜です。
今日もエルゴ2000*2を漕いできました。呼吸を激しくしながら漕いだせいか、一回目も二回目も1500mから喉の奥が乾燥していました。あと500m、あと100m、そしてフィニッシュ!!からのtoretaゴクゴクは本当に極楽でした。
エルゴを漕ぎ終わった後というのはとても爽快な気分になります。汗腺に詰まっていたであろう老廃物が汗と共に一気に流し出され、体中の血のめぐりが良くなり、下宿に帰って寝るまで達成感に浸ることが出来るのです。
ここで、ふと時計に目を遣ると早くも21:40過ぎになっています。僕はもう床に就かねばなりません。そして、朝4:30に起きて石山へと向かうのです。
寝る前に取り敢えず朝食のパンをコンビニに買いに行こうと思います。冷蔵庫の玉ねぎ半分も何とかせねばならない…

上回生のひとりごと

2015-10-19 12:50:20 | 日記
こんにちは。

ポリクリ最終週で、お昼休みに下宿でブログを書いています。


中村です。


最近、皆さんの練習には全く顔を出せていないので、なにか自分にできることはないかなと思いながら、つれづれなるままにキーボードを叩いています。

さて、今日僕が伝えたいと思ったのは、「重心の移動を、自分の好みの動きで確認する」ということです。

これだけじゃ一体何を言っているのか分からないので、とりあえずボートに即して考えてみようと思います。


ボートにおけるドライブは、大きく分けてしまうと、Leg、Trunk、Armの三つに分けられるとします。

これらを上手く組み合わせて、一続きの線にします。


どのようにこれらを上手く使っているかは、コンピュータで解析すれば、10秒も掛らずに算出してくれるでしょうが、そんなものは僕たちには必要ありません。

なぜか。



それは、僕たちはロボットではないからです。
僕たちの体はロボットなんかよりも遥かに、精密に複雑にできている(としましょう)ので、これらの動き方をいちいち考えていては難しすぎて全くうまくできません。だから、どうするかというを脳の中に蓄積された今までの日常動作や他のスポーツで学んだ動きに即して、似ているところを上手く使って、新しい動きに対応していく訳です。

もちろん、それだけでは完全にはマスターできないので、色々試行錯誤する中で新たな動きを体得していく訳です。




今まで、振り返ってみれば、ボートの調子がいい時には、試合が終わった後に実家でテニスをした時も調子が良かった。
逆に言えば、ボートが上手くいかない時は、テニスをしている時もなぜか上手くいかなかった。


これまでテニスを15年近く続けてきた僕にとっては、ボートの動きの手本としてテニスのボールを打つときのような上半身と下半身の連動があった訳です。



ボートをやり終えて、今頃気付くなんて最悪ですが(笑)


ただ、そうえば、昨年卒業された室谷先生は、僕が1回生、先生が2回生の時に「2軸動作と重心移動」について教えて下さったことがありました。思えば、あの時に気付ければ良かったのですが…。


先生のドライブでの体の動きは非常に洗練されたものでしたし、とても力強いドライブでした。

運動経験者やそれに準ずる人で非常にボートが上手い人が出てくるのはそういうわけです。


さて、戻りますが…


ボートが上手く行かない時に、一点突破を狙うのもアリですが、どうしてもどうしても調子が悪いなと思った時には、自分がこれまでにやったことのあるスポーツや日常動作で確認してみるという方法もあるかと思います。
また、先輩方に直接一緒にのってもらって動きを盗む(これは、いつもみなさんがしていることですが)という方法もあります。


一回生の皆さんには、これからどんどん上手くなって、どんどんエルゴも回して欲しいと思っています。


この記事が少しでも皆さんのためになれば光栄です。


最近、アナロジーにハマりつつある中村でした。



以上です。