京医ボート部ブログ

京医ボート部のホームページはこちらから。
http://kyouiboat.wixsite.com/kumrc

はじめての2000てぃーてぃー

2017-10-30 18:24:59 | 日記

10月30日 くもり まとばなおき

ぼくはきょう、2000t.t.をひきました。
すごくつかれて、しぬかと思いました。
きろくは6.55.5でした。

はじめる前、むねがドキドキして、そわそわしていました。
「これは、2000t.t.じゃないぞ、2000×1っていうメニューなんだ」と、じぶんに言いきかせていました。

ぼくは、「のこり300まではゆるゆるこいで、そこからはしぬきでこごう」と、思っていました。
さいしょの1000は、おちついてこげました。
そこからの700が、すごく長かったです。「はやく、のこり300になってほしいな」と、ずっと思っていました。
さいごの300は、スパートを入れたので、しぬかと思ったけど、すぐにすぎました。

おわったあとは、のどと足がいたくて、じめんにたおれていました。

もくひょうの7ふんはきれたので、よかったです。
つぎは、6.50をきりたいです。

J.O.U.R.A のすすめ

2017-10-26 21:21:19 | 日記
みなさんこんにちは。

最近天気は崩れがちで急に寒くなってきましたね。

気分が塞ぎ、何か活動するのも億劫になってしまう方もいることでしょう。


みなさん、こういう時期こそ上裸になってみては??


上裸は生活を豊かにするパワーをもたらしてくれます。


例えば下宿で一人暇して手持ちぶさたなとき。

上裸になってみてください。

とにかく活動したくなります。その気持ちさえあれば何かやることも見つかるでしょう。


あるいは下宿にて一人悩みごとで行き詰まったとき。

気分転換には上裸が手っ取り早い。

生命力がみなぎり悩みなど取るに足らなく感じてきます。


個人的には全部脱いでしまうと落ち着きが悪くなり、逆効果でした。


あと重要なことですが、周囲の目もあるので一人プライベートに上裸になるのが基本です。(艇庫内はセーフだよ)



ところが、TPOの次元を超越した唯一の例外があるのです。

それは…


Joura de Training


ここからが本題かもしれません。


ウエイトトレーニングやエルゴでは、上裸になると筋骨の動きを格段に強く意識できます。

筋肉の盛り上がりや骨のでっぱりが鏡など用いるとよく分かり、左右の対称性や動きのつながりを視覚的に捉えながら理想の感覚を磨いていけると思

われます。僕はまだまだですが。。。



ストレッチする際にも上裸をおすすめします。(M場くんは艇庫にて、毎晩何かに取り憑かれたようにおもむろに上裸になり、激

しく関節を鳴らしながらストレッチを開始します。骨格を大きく稼働させる姿がとても美しいです。)

服を着ているときより筋骨の感覚が鋭くなり、より関節の可動域を意識できるはずです。(直接触っても確かめられますよ)


その他にもトレーニングにおける上裸のメリットはたくさんあり(例えば、よりパワーが出る気がする、洗濯が少し減るなど)、

公の視線に対する恥を忍びながらも貫き通すだけの見返りはあります。不運にも学生会館のジムはガラス張りなので。。


ちなみに現在、部内には同志が二人(おそらく)+OB一人(?)くらいいます。

もっともっと増えるといいな!!






寂しき夜

2017-10-20 21:49:30 | 日記
小夜(さよ)更けて 身に染みわたる 秋風(しゅうふう)に 気ぞ塞ぎたる 夜長なりける


大変ご無沙汰しております。下宮です。

ただでさえ物悲しい秋。
最近雨続きでますます鬱気味です。。

今年の地球は季節の運用があまりにへたくそですな。
文句いってやらなあきまへんな。

さてさて、僕がブログを書くのはなんと、、8か月ぶりですか!?
う~ん、月日が流れるのが早いこと。
もうすぐ22になりますが、10代なんて記憶の彼方...

この8か月の間、いろいろなことがありました。

新入部員が入ってきた喜びに浸り、新シーズンをスタートを切った直後、
体調を崩し選手生活から一旦身を引くこととなりました。

その原因は長くなるので割愛しますが、正直精神的にかなり辛かったです。
抑鬱状態が長く続き、アトピーも再発しました。
日中はなにもやる気が出ず、朝起き上がるだけで精一杯な状態だったこともありました。
退部も考えることもありました。

そんな中、心の支えになったのがボート部員の皆さんです。

クルー変更で迷惑をかけた時も快く許して下さいました。
試合の手伝いなどで少し顔を出した時も、温かく普段通り受け入れて頂けました。
先輩に相談に乗ってもらったこともありました。

おかげで少しずつ元気になることができました。
まだまだ完全には戻ってはいませんが、ここまで来れたのも部員のおかげです。

ありがとう。


重い話になっちゃった...
これからもよろしくお願いします。

そうだ、去年釣瓶落としで落としたソシキガク、はやく拾いに行かにゃいかんね。
ではでは。

オレが望んだもの……  それは変化だった…

2017-10-20 21:06:29 | 日記

のちに――
艇庫の麻雀界を震撼せしめる男――
これがそのはじまり
初めての麻雀



このとき西崎は、卓につく2週間前から『アカギ』を読んでいただけで、麻雀のルールなど一切知らない…
ど素人以前の状態だったという――
リーチのシステムも、役もろくに知らない…
いわばハンデ付き弱者……!

そんな彼も、アカギを読むなかで少しずつ麻雀を把握していく――

麻雀とは、それぞれに配られた13牌を用いて精神力の強さを競い、迷いや怯えを断ち切るというゲーム……
必要なのは、天性の強運、無欲、狂気、冷静さ…

そして、揺れない心――


アカギで得た精一杯の知識を片手に
初の闘牌、開始――


 

―東一局― 

 ざわ・・・   ざわ・・・

いよいよ人生初の闘牌が始まる――

1人をアドバイザーにつけ、打ち方から学んでいく
流れも分からず、言われるがまま牌を整えていく西崎……
のちに天才といわれるその才気の片鱗はまるで見えない――

着実に牌を整理してゆく――

そして…!

 
 ククク……
 リーチ!!

 

しかし―――
3名がリーチをかけ、牌が流れていく中、その事件は起きた…


有効牌を求めてツモ山へ手を伸ばすも、和了ならず…
しかし それは死神の手だった……!

親 ロン―――!!

西崎 振り込んでしまうっ……! 親に……!
いきなり最下位っ……!

 
リーチは暗闇に向かって走り出すようなもの……!
たとえ他家の当たり牌でも、自分の和了牌以外切るしかない……!!

リーチは天才を凡夫に変える―――!



続く東二局では、あっさり上家がツモ和了――
逆転もなく変わらず最下位…

 ダメだ…… これでは……

 こいつにはセンスがない…… 打ち方の基本も分かっていない……
 次局も和了れずに終わるだろう………

しかし
この若き天才は………
全く別のストーリーを想像していた………!

 

―東三局― 

再度、2人のアドバイザーを味方につけ、配牌――

 機 舞い降りる――――!!

この時彼に電流走る――!
麻雀において、自らのイメージを増大したものが、勝機を掴むと……!


1巡で有効牌をつかみイーシャンテン、数巡後リーチをかける…!
さらに次々巡
下家のカンでドラが2つのった……!
 

 機 熟す――!!
 

あとは自分のツモにかけるのみ…
ただそれだけ……
念じてツモれというアドバイザーの箴言に魂を預け、天命を待つ―――
 


そして……!
 


 へへ…
 ………きたぜ
 ぬるりと……
 
 反撃開始だ……!






七対子――!
これにより逆転…! トップに躍り出る――!
 

迫りくる乗艇時間のため、今回はここでお開き……
強運の結果1位……
鍋の洗い物担当は免れたのである…
 


※以上はフィクションであり、登場する人物・団体において万一符合があってもそれは偶然です。



ドラッグはじめました

2017-10-14 10:00:00 | 日記

サンバと
ワルツで
ダンスダンス!

現役の最高学年となり、その重責に耐えかねてとうとう危ないクスリに手を染めてしまいました。

いや、ウソです。そのドラッグではありません。

もっと真面目な内容です。

つまり、抗てんかん薬のひとつとして用いられるカルバマゼピンはNaチャネル阻害薬であり、副作用として眠気などがあります。

そうです、薬理学の講義がスタートしました。

とはいえこの内容でブログ一本書ける自信はないですね、、

ドラッグはdrag factor、ボート部員みんな大好きエルゴのお話です。

ドラッグとは自転車で言うところのギアみたいなものです。エルゴの回転にとって抵抗となる空気の量で調節できます。詳しくは大手エルゴメーカーConcept2のホームページを見てください。

ここで注意したいのは、先程紹介したConcept2のホームページに書いているように、
"多くの方がダンパーを抵抗力の大きさの設定だと誤解しています。しかし、運動の強度を決めるのはあなた自身です。"
要するに、ドラッグとはいわば抵抗係数のようなものであり、どのドラッグでも回転速度つまりドライブスピードをあげれば高負荷トレーニングができる(という点でエルゴはとても素晴らしい)と言っているんですね。

とはいえ、自転車で体格や地形に適したギアを選ぶように、ドラッグもトレーニングの効率には関わるはずです。ある程度エルゴを嗜んだことがある人は、低ドラッグはつかみにくくてムズいが高ドラッグは出力したらある程度タイムが出る、というイメージがあるのではないでしょうか。この事についてもう少し深いところを書こうと思います。尚、主観が混ざったり検証不足だったりするのであくまで参考程度に読み流してください。また、この論議はある程度出力を出した上での話であることに留意してください。

まず高ドラッグだとどうなるでしょうか。ここで高ドラッグの究極例を考えましょう。ドラッグ→∞に極限を飛ばすとバトンは動かない、所謂ツイエンの状態です。キャッチ姿勢の確認などに行いますがコアで支えて臀部~脚で出力しようという感じが分かりやすいドリルです。

あくまでこれは究極ですが、このドリル、脚はもちろんコアも結構使います。高ドラッグの重さはコアマッスルもかなり影響を受けていると思っています。漕いでいて2~3秒毎にえげつない負荷がコアにかかり続け、そうでないときも上体を支えねばならず、とうとうコアが逝ってしまって、フォームが崩れて、脚はまだ出せるのに、と悶々としたことは誰にでもあるはずです。良いフォームで漕げるドラッグの上限はコアの耐久性で決定されると思います。

一方低ドラッグだとイメージ通りキャッチが固定しにくいです。その原因としては体や手元の動かし方、キャッチのレッグスピードなど色々あるでしょう。そういったキャッチでのテクニックがいい漕ぎのためのドラッグの下限になるでしょうか。

以上のことがConcept2のホームページでうまくまとめられています。
"技術を身につけることに集中する場合には、ひくい数値にしたほうが良いでしょう。あまり高く設定しすぎると、体がエネルギーを利用しきる前に、筋肉を壊すことにつながります。"

ここでひとつ、高ドラッグはつかみやすい分、キャッチでつかみ損ねても出力すれば途中からつかむこともできると思います。これはミドル偏重やフィニッシュ偏重の小さな漕ぎに繋がってしまうのではないかと思います。低ドラッグならキャッチをミスるとそのドライブは立て直しが利かなくなる分、キャッチでつかむ意識がより強くなるはずです。また、ドライブスピードを早くせざるを得ないのでキャッチ、ミドル、フィニッシュを単独でというよりは全体のドライブの中でのものとして感じることができると思います。そのイメージが身に付いてからドラッグを高くしていくと大きくて力強いドライブが実現できるのではないでしょうか。

 

ですが逆にドラッグが低すぎると、少しでも体重を乗せ損なうと最早それ以降再起不可能、シートに体重が落ちて実のないドライブになってしまいます。

 

さて、別の観点からも見てみましょう。再度Concept2のホームページから引用します。
"一般に、持久力の向上を目的とした有酸素系のトレーニングには低いダンパーが、強度の高さを求めるトレーニングには高いダンパーが有効となります。"

筋トレと似たような考え方ですね。筋トレについてあまり詳しくないのであまり深く掘り下げられないですが、N谷さんに聞くと色々参考になりそうです。

まあここまで長々書いてきて結局何が言いたいかと言うと、ドラッグを変えたところでエルゴはク○!ってことです。