京医ボート部ブログ

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覇王色の

2014-02-24 21:06:02 | 日記
こんばんは、岩崎です。

先週で冬シーズンも終わり、来週から寒いながらも乗艇が増えてようやくボート部らしさを取り戻すことができます。
個人的な感覚としては去年よりぐっと冬が短く感じました。他の現役の皆さんも長かった、短かった、楽しかった、辛かったなどいろいろあると思います。


結果としては僕は第Ⅹ芝蘭に乗ることはできず、第Ⅸに乗ることになりました。(ポリシー(強がり?)として現時点で対校、2ndという言葉は使いたくありません。)
一般フォアが2艇出ることはここ十何年ないらしく、大変珍しいようです。もしかすると30年前の西医体優勝の頃以来でしょうか?

1000mTTのタイムとしては去年より3秒以上伸び他のメニューでもベストを更新できたので、充実した冬シーズンだったと感じています。ただ僕は練習中の覇気が足りないようなので、これからの改善点は覇気を身につけることでしょうか?
ONE PIECEの中の人たちですら2年かかった覇気を一朝一夕に修得できるとも思えませんが

ということで、心配している方もいたようですが然程計測の結果は気にしてないです。というか、気にしすぎて一周回って気にならなくなりました。第Ⅸクルーで東大戦に出て西医体で優勝すればよいので。


とはいえ多分冗長に書き連ねると暗い部分が見えそうなので、話題でも変えましょうか笑


一昨日と昨日で徳島・香川まで部員旅行に行ってきました。誰かが詳しいレポでもしてくれると期待しているのであまり詳しいことは書きませんが(めんどくさいわけではありません。)いろんなところを回ることができてとても楽しかったです。2日目の体育館の近くではイルカも見えるそうですし美術館や渦潮などもっとじっくり見たいところもあったので、また来たいと思いました。
計画して頂いた勝尾さん、うどん学校を紹介してくれた北ちゃん、たくさんの写真を残して頂いた舩冨さん、また参加した皆さんもありがとうございました。冬の締めくくりとして楽しい思い出となりました。

また心機一転春から頑張っていきましょう。


明日から国公立の大学入試が始まります。受験生の皆さん頑張ってください。僕たちボート部もチョコ配りで些細ながら応援しています。

それでは文字数が1000文字を迎えそうなこの辺で。

しみつくまで

2014-02-07 19:47:43 | 日記
こんばんは。中村です。

現役の皆さん、練習お疲れ様です。

昨日ようやくCBTが終わりひとまずゆっくりしています。

CBTに現役のみんなが1000mTTをするということだったので見させていただきました。


みんな本当に上手にエルゴを引くなぁと感心させられました。僕が1回生ころはこんなに丁寧にエルゴを引けていなかったです。

現役を終えてから感じるのは、もっと丁寧にドライブできるようにトレーニングしておけばよかったということです。
しっかりキャッチで固定して維持しフィ二ッシュで突き放すだけなのですが、これが難しいです。疲れても同じ漕ぎを再現する体力と技術が必要です。この力は確実に乗艇の技術にも出てくるのではないかと思います。
エルゴがうまい人は乗艇もうまい。ただ我武者羅に引いているだけでは得られるものも半分になってしまうものだと今更ながら思ったりします…

先ほどみんな上手にエルゴを引くという話をしましたが…

ちょっと話が逸れますが、僕は何に関してもですが、コツをつかむのが下手くそです。

長いこと続けているテニスもそうですし、小学校の時に一番好きだった水泳もそうですし、もちろんボートについてもそうですし、小学校からみんな続けてきている勉強もそうですし…
一旦コツをつかむとそれまでとは比べ物にならないほどいいパフォーマンスを出すことができます。今までどうやってもできなかったことが軽々とできるようになります。

するとそれによって作業効率(練習効率)が上がります。同じ時間の作業、練習でもはるかに上達していきます。

まわりの人がどんどん上達していくのになかなか自分は上手くならないなと。もちろん練習にかけている時間が違うということもきっとあるとは思いますが、特にその中でも勉強とボートはなかなか上達しなかったと思います。

ボートについてですが、僕の場合は練習してもなかなか自分が目指している目標を超えられないとか思うようなパフォーマンスを出せない時に、どうしても焦ってしまう傾向があったように思います。そのため練習すれば練習するほど調子が悪くなるようなときもありましたし、そのたびに苦しんでいたような気がします。そういう時にこそ、自分のすべての感覚を研ぎ澄ましてどこが違うのか冷静に見つめることが大事だったなと思い返してみれば思います。当然ですが、苦しんでいる時よりも楽しんで練習している時ほうが自分は成長します。自分が探している”コツ”をじっくり冷静に、そして何より楽しんで納得がいくまで見つけることができていなかったと思いました。 
だいたい気付くのですが、いい時と悪い時なんて本当に紙一重の差で、ちょっと変えるだけですごく自分の中で良い感覚をつかめたりします。

そしてその時に見つけたコツを逃がさないように自分に沁みつくまで覚えこませる。これは普段の練習から強く意識していくことでのみ達成されるのです。



その点、今の現役たちはもちろん上回生の方々もみんなそういうことが自然にできていると感じさせられます。
自分にはなかなかできないことなので、本当に素晴らしいと思います。





話が飛んでしまいましたが、昨日のタイムトライアルでは、この冬練習してきた成果をしっかり出せている人も結構いるように感じました。
まだ計測週までには時間があります。計測週で自分の状態を最高潮に持っていけるように、残りの時間でしっかり自分の良いところを伸ばしていって下さい。
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話は変わりますが、明日は医師国家試験の初日。6回生の方は大阪で試験を受けられると聞きました。

予報では明日は雪も降るは風も吹くはでとても寒い一日になるようです。暖かくして万全の状態で挑んで頂きたいです。
学生会館で6回生の方が1日中(それこそ10時間くらい??)勉強しておられるのを見ると、その大変さが察せられます。

今日、実は昼ごろに南部生協に行って国試の問題集やイヤーノートというものがどんなものかを見てきました。
CBTが終わったばかりでまだ少々知識欲が亢進しているうちにということで何かいい問題集でもあるかなぁという軽い気持ちだったのですが、その数と本の分厚さに圧倒されました。

なんだこれは?!

イヤーノートの厚さは8センチくらいありましたし、何よりQBの数が… CBTで使った問題集の2倍から3倍もあるではないですか!

これだけやらないといけないのだったらたくさん勉強しないといけないですし、先輩方は他にも問題集をされていると聞きましたので、あれだけ勉強されているのに納得がいきました。本当に6回生の人はすごいです。

一体自分が6回生になった時にこんなに勉強できるのでしょうか。
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冗長になってしまってすみません。


話は少し戻り、昨日CBTが終わりました。
CBTの試験は6ブロック、それぞれ制限時間が60分あるのですが、時間内に時終わって時間が余った人は途中退出してもよいことになっています。ということで、6時間まるまる試験をしているわけではありません。

ということで最初はもう少し楽なものだと想像していたのですが、蓋を開けてみればそれどころではない。

5番目のブロックですでに目が疲れてきて頭の働きが明らかにダウンしていました。

そして最後のブロックが4連問といって1つの症例に関して4つの小問がある形式なのですが、これがまた難しいんです。
4連問の名の通り、このブロックでは問題を引きかえして解くことができません。情報が小出しに公開されて行って、最後の問題で診断をつけたり、その病気の原因となるものを答えさせたりします。

最初の一問目でどんな病気か見当がつかなければぼろぼろ間違え、その間違いがすぐ次の問題で分かるような形式で、メンタルがむしばまれていきます。
ただでさえ最後のブロックでふらふらで意識が朦朧としているのにメンタルまでやられるなんて… 地獄でした。


自分の中では結構勉強したつもりだったのですが、こういう状況では相当やりこんでいないと結構間違えてしまうということが分かりました。疲れてくると、見たことのあるもんでいですら、「あれっ、これってどうだっけ」なんて状況になってしまいます。
要するにしみつくまでやっていないとなかなか高得点は取れないんですね…


試験前に、10番以内に入れなかったら焼き肉とか1位になったら焼き肉みたいな冗談がありましたが…

冗談で聴いてもつらくなるほど現実をみせつけられたようです。


あとは結果を信じるしかないですね笑  

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長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。




最後に繰り返しになってしまいますが、


                6回生の方々は本当に試験頑張って下さい!!


                応援してます!!










あれから僕たちは

2014-02-05 01:46:44 | 日記
こんにちは。三谷です。

前回のブログ担当からもう3ヶ月以上もたったのかと思うと時間が経つのはほんとに早いなと思います。

また、それ以上に驚きなのは、ボート部に入部を決めてから、なんやかんやで1年が経とうとしていることです。(まぁ、入部宣言自体は5月くらいだったので今からまだ3ヶ月位あるのですが・・・)

1年前の今頃は受験生で、まさか自分がボートをやってるなんて夢にも思いませんでした。

もうじき新歓シーズンも始まるので、自分の入学以降の感じを心情を交えて語ってみたいと思います。

まず、一番最初に、1回生が経験することになる最初の新歓はおそらく南部コンパと呼ばれる懇親会?的なイベント後のものでしょう。そのイベント自体が終了するのは確か、周りが暗くなる頃でした。芝蘭会館を出たところで各部員がまさしく血眼で新入生のハンティングに向かいます。これは、想像以上のものでした。この時に、僕が行ったのがボート部の新歓でした。
正直な話、この時は、なすがままというか、気がついたらボート部の新歓に行っていたというのが本音です。きっと何かの縁があったのでしょう。その時に、乗艇会の話を聞いてボートに興味がわきました。ほんとにこの時までボートにまったく興味がなかったのです。この後も、事あるごとに何かしらの新歓イベントがあり、いろいろなところに参加させてもらいました。ただ、ここに書き上げるときりがないので割愛させてもらいます。

僕が行った乗艇会は2回ほどです。その時に、同回生の人たちとたくさん知り合えました。ボートに乗ること自体も初めての経験だったのでとても楽しかったです。ちょうど、僕は新歓期、ボート部の他にも行っている部活があり、最後の最後まで、その部とボート部で迷いました。最終的になぜボート部への入部を決めたのか。そこにはいくつかの理由があります。

まず、何よりも最初に考慮するべきは部の雰囲気です。まぁ、ほんの数回の新歓で感じ取れる雰囲気なんてたかが知れているとは思いますが、でもやはり、自分の性格に合うところと合わないところは必ずあるはずです。そこをしっかりと見極めないと、入ってから後悔することになるかもしれません。

次に、その部の活動内容です。入部したらやめない限り4年間、ないしは6年間やることになる部活なのですから、そこに楽しみを見いだせるか否かは、実は大切な要素です。

最後に、環境です。自分がこれから何度も練習することになるわけですから、自分に適した練習環境が部にあるのかを情報収集しなければなりません。

以上3点が、僕が最終的にボート部に入部を決めた理由です。

最初から、〇〇部に入りたいといって決めてかかるのもいいですが、新歓期は、とにかくいろいろな部活の新歓イベントに参加してみるのが一番です。そうすれば、部のなんとなくの雰囲気がつかめるだけでなく、同回生どうしや上回生とのつながりも生まれてくることでしょう。学生生活で一度しかない新歓なのですから、おもいっきり利用して、楽しめばいいのです!

僕たちは、今度は2回生となって次に入ってくる1回生を歓迎する立場になりました。
入部してから今まで、僕らは部活を通して様々な経験もできたし、西医体で優勝することも出来ました。この経験を、次に入部してくる1回生にもぜひ味わってほしいと思います。

新歓に来てボート部の雰囲気を存分に味わってほしい。その時には、部員一同、まさしく「おもてなし」の心でお出迎えしたいと思います。