京医ボート部ブログ

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夏 本番

2014-06-21 09:49:52 | 日記
6月に入り、関西選手権、京都ボート選手権、東大戦と連戦となっています。


関西選手権での2000mのレースを終えて、西医体に向け1000mにシフトして練習に取り組んでいます。ダブル、シングルの次の試合は近医体、対校フォア、新人フォアは東大戦です。

今週新人クルーはエルゴで500mt.t.をしていました。5人とも力強いパフォーマンスで好タイムを出していて驚かされました。

東大戦は明日瀬田川で行われ、医学部現役レースには、対校4+と周航艇を使った新人6+が出漕します。私自身半年間準備に携わってきて、大会の運営の大変さを実感しました。出漕するクルーには存分に力を発揮してもらいたいです。

3回生 矢部


いろいろクローバナシZ

2014-06-09 02:09:52 | 日記
 3回生のヒロベです。玉城が筋トレについて書いていますね。

 ところでみなさん、Tarzanという雑誌をご存知でしょうか。
野性味あふれるタイトル、毎度表紙を飾る露出度の高い外国人たちのイメージから妖しいオーラがありますが、実のところはコアな筋肉マニア向けの雑誌です。
医学部としても読み応えがあり僕は割りと好きな雑誌なのですが、玉城が取り上げている上半身の鍛え方について筋トレ特集号でなかなか興味深いアドバイスが載っていたので、受け売りにはなりますがご紹介しておこうと思います。

 それは、肩甲骨を寄せること、です。

 デッドリフトやスクワットをするときに、肩の力を抜いて前のめりになったりしていませんか?
スクワットはダンベルではなくバーベルで行っているので意識しづらいかもしれませんが、ポイントは、デッドリフトなどをするときにしっかりと肩甲骨を寄せて上体をまっすぐ維持することで、それを支えるためのコアも同時に鍛えるというものです。これは他の種目にも言えます。
例えばベンチプレスにも有効です。仰向けになった状態で、肩を下げ腕を上げるイメージで動かすことが大切なようです。これは肩周りに効きそうです。
他にはグッドモーニングやランジなどにも応用できそうですよね。僕も意識してやってみて実際筋トレの質は上がったように感じました。

 僕が1回生の冬シーズンにはこのブログはRun談義で盛り上がりましたが、せっかく誰もが書き込めることですし、よい情報交換の場になればなと思います。



 さて、話は変わりますが、僕が漕手に復帰して約1ヶ月がたちました。

 半年間何も運動せず、体重も筋力も落ちている状態からさてどう(ありもしない)力を取り戻したものかと考えたのですが、シングルで誰も巻き込まないのをいいことに、せっかくなので自分なりのトレーニングをしようと決めました。
他の漕手はエルゴや筋トレを決められたメニューに従って行っていますが、さすがに復帰直後の身体には負担が大きそうなこと、トレーニング法の模索に興味があったことから、別メニューを試してみました。

 この1ヶ月の乗艇・陸トレについて、特に他の部員に話すことも無かったので、雑感をまとめてみようと思います。需要は感じられませんが、お暇でしたらどうぞ。

 乗艇はバランス感覚を養うところから始めました。毎週中村さんや家村さんに並べてもらってアドバイスをもらいました。一度家村さんとダブルに乗ったのですが、あまりにもボートに対する世界観が違いすぎて衝撃でした。正直、「フィジカルがやばい方」という印象が大きかったのですが、いかに漕ぎに対する意識が研ぎ澄まされているかを思い知らされました。cox志望の僕が言うのもなんですが、シビアなフィードバックを繰り返す分、一人で漕ぐボートが楽しくて仕方ありません。

 筋トレは先ほど挙げたTarzanを参考に、「毎日ローテーションで違う部位を鍛え続ける」メソッドで行いました。約1か月で試合だったので短期間で筋肥大をさせるのが目的でしたが、まあまあ功を奏したと思います。特にコアはだいぶ膨れました。昼休み中に終えられるのも手軽です。

 さて、エルゴですが、HITことHigh-intensity Interval Training(高強度間欠的トレーニング)を続けました。「有酸素能力も無酸素能力も鍛えられるから、あらゆるエルゴのメニューを置き換えることができる」とレクチャーをいただきそれを信じてやってみましたが、すごいですねこれ。
AT、UTともに大幅に自己ベストを更新しました。HITだけの効果とは限りませんが、ここまで来ると正直昨年のシーズンの陸トレは何だったのかと思わなくもないです。人によって好みは分かれると思いますが、230秒で終わる手軽さもあり、今後も続けてみるつもりです。
ベストを連発したのが嬉し過ぎて、生理学の筆記を落としたのを忘れるほどでした。

 冗長になってしまい恐縮です。何事も自分に合わせてadjustするのが大切です。
自身に対して具体的な問題意識を持つことで、日々の練習にも新たなモチベーションが現れるのではないでしょうか。

 それでは失礼します。