京医ボート部ブログ

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ヒロベのしょーしょーゆーしょー

2013-02-25 19:32:41 | 日記
 ヒロベです。

 2つ前のブログでも書いてくださっていますが、僕は日曜日に中村さんと一緒にMESSのスピーチ大会に行っていました。

 そしてなんと、結果は優勝でした!

 さすがにこれは嬉しかったです。夏とは違って新人の大会ではないので、その中で優勝できたのは本当に驚きです。
久しぶりにお会いした先輩にも、そんな笑顔久々に見たと言われました。えへへ。
ボート部のブログに書くべき内容ではないのかもしれませんが、せっかく珍しくも明るい気分なので
今日は明るい話題でのブログ更新にしようかなと思います。

 出場者は40人ちょっとでファイナルには9人が進むのですが、そのうちの4人が京大でした。僕と中村さんと、他に1回生2人です。
3つの教室同時進行で、3人ずつの小ブロックによる予選を5回行います。
僕のブロックからは3人とも決勝に進出しました。
また、こういった大会は「西日本のMESS連盟」みたいなものの中で行っているので、いわゆる強豪として名を馳せる方々もいらっしゃるわけです。

中村さんはNYSEファイナルの常連ですから、そのうちのお1人でしょう。
優しい気持ちになる内容、デリバリーで、さすが中村さんだなあと思いました。
尊敬しかしてないです。

 そのため、予選でも面白いスピーチはいくつもあったのですが、やはり決勝ではどれも他とは違う、100人を超す聴衆を7分間聴き入らせる何かがありました。
ネイティブみたいな方や、最後の締めの一言がとても粋な方、人生観としてとても大切な話をしてくださった方もいて、
大会に関係なく単純にそれらを聴くだけでも興味深く十分に楽しめるものばかりでした。
ちなみに、スピーチ前にマイクテストの時間があり、基本的には原稿の一文目を読むのですが、ここでもユーモアあるものが見られました。
中村さんはただ"I love natto."とだけ、今年のスピーチの内容とは全く関係のない一言で、会場を温めておられました。
ジャッジ受けが良かったです。

どのスピーチもとてもいい刺激になりました。

 僕自身も点数にこだわることなく、たくさんの聴き手の方にスピーチを聴いてもらえるという機会を十分に楽しめたので満足していたのですが、
その評価としてこのような結果をいただけると、また違った嬉しさがあります。

 ではここから、少しずつボートのことも絡めながら、僕が最近考えていることを話していきたいと思います。

 スピーチ大会とボートのレースという2つの競技はどの点で似通っていて、どの点で異なるのでしょうか。
どちらも、高得点をとったり早いタイムを出したりといったゴールに向かって様々なアプローチをしていくという点では似ています。
決められたことを如何に美しくこなすかといったことはなく、どのような内容を読み、どのような抑揚やジェスチャーで伝えていくかも、
どのようにフォームを意識して、どの部分で他艇に差をつけていくのかも、全て自由です。
また、そのためにはあくまで基礎となる部分、文法や発音、力を伝えやすい漕ぎ方などを身につけなければならないのも同じです。

 一方で、その評価基準については、両者は大きく異なっています。
スピーチは人と人のコミュニケーションの上に成り立つもので本来点数化できるものではないですし、これを無理やり評価しようとすると、
ジャッジさんごとにどのような視点を持っていて何を重視するかは異なってしまいます。
同じスピーチをしてもお客さんによって様々な受け取られ方をして、ジャッジさんの点数が同じになるわけでもないのです。
点数に固執する意味はないですし、だからこそ工夫のしがいがあって面白いのですが。

 しかしボートの評価は簡単です。ただタイムさえ見ればいいのですから。
正直これに関しては僕は苦い思い出しかもっていません。とくに新人の西医体で印象的です。
もちろん艇速は漕ぎがあってこそですが、その過程は評価に含まれません。

 僕はMESSとボート両方に入っていますが、中にはそんなの無駄だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この2つになんの共通点もないし、どちらか片方に集中するべきだと。

 ただ、僕はそうは思いません。
相互にフィードバックすることができると考えています。

 まず、僕はボートから学んで、MESSにおいてもっと基礎の力を身につけていかなければなりません。
ボート部の売りである、文化部出身でも無理なく体力をつけていけるというのは伊達ではなく、
日々エルゴや筋トレを続けることで、シーズンごとに成長を実感できています。
僕はMESSにおいてこの姿勢が足りません。
今回の大会のジャッジさんは、発音や流暢さよりジェスチャーや表情、アイコンタクトを重視する傾向があったように感じます。
また、厳しくみるポイントについても、ファイナリストの中でも何人か非常に不利なスピーカーがいました。
つまり、所変われば点変わるということで、僕は今回減点されにくかったであろう、基本的な英語力をつけるべきです。
そのためのアドバイスもいただきましたので、反省を生かして日々のトレーニングを続けていくことが、
英語が苦手な僕の個人的目標になりそうです。

 そして、ボートにおいては、漕ぎ方の工夫とそのときのタイムの出かた、艇の進みにもっと敏感になるべきでしょう。
30minに対して短漕が遅いのは、体力はもちろんのこと、フォームの意識が30minほどできていないことや力の出し方、ペース配分などの模索が
まだまだ足りないからだと痛感しています。計測週で僕が失敗したのは、その前の調整週で作ったプランを上手く活用できなかったことが大きな原因です。
ゴミのようなタイムを出しているのもよくないことですが、なにより達成可能な目標タイムすら届かなかったのは大きな反省点です。
また、来週からは春夏シーズンが始まります。ボート部ライフの中で長い間付き合っていくことになるダブルですから、
矢部っちに迷惑がかかることのないよう基礎を固めた上で癖は直し、また、自分の生かすべき点は生かしていくことが求められるでしょう。
とりあえず来年こそは今年の目標は切れるように努力していきます。

 計測週、NYSEと、この数週間は自分の反省点がたくさん見つかり、非常に有意義だったなと思います。
やるべきことは山ほどあります。
せっかく両方の部活とも、最高の環境が整っているのですから、来週からは心機一転、さらに精進していきます。

 MESS、ボート両方の先輩方から、まだ何も始まってもいない1回生のくせに何を大層な口をきいているんだと思われそうです。
実際そうですよね。すみません。
暗い気持ちになってきました。
今後の僕の方針の備忘録ということで勘弁してください。

 最後になりましたが、中村さん、ありがとうございます。中村さんとスピーチをすることができて本当に楽しかったです。

 長々とお時間いただきました。
 それでは失礼します。

弱くても勝てます

2013-02-25 09:25:16 | 日記

玉城です
今日は入試一日目ですね
未来の後輩たち、悔いのないように自分の実力を精一杯発揮してください
我らがボート部はアメ配りという形で陰ながら応援してます


さて、いきなりですが実は僕のブログ当番は先週でした
先週行われた測定会というボート部の重要事をブログに書こうと思ったのですが……ミスでせっかく書いた文章を消してしまいました(泣)

というわけで、違う話題をば
最近読んだ面白かった本で新潮社の「弱くても勝てます-開成野球部のセオリー」という本があります
これは我らがヤンス君の古巣でもある開成高校の野球部を取材した本で、基礎体力がない、運動神経もない、練習時間もないという文字通り弱い野球部がどのように勝利を目指していくか、というノンフィクション(?)です

基本思想は、いかにしてギャンブルの状態に持っていくか

安定的に自分の実力を発揮するようにゲームを進行すると、相手も実力を発揮し確実に負ける
しかし、双方不安定となるようなゲームメイクなら、試合のどこかで自分たちに流れがきて勝てる可能性が生まれる
なので、安定的に実力を発揮するための練習ではなく、流れが来たときにそれを掴みとるための練習をしよう、というコンセプトです


打順が少なくとも27回はある野球と一発勝負のボートではこのコンセプトをまっすぐ導入は出来ませんが、少しは参考になるかもしれません

他にもウチのボート部との違いとして、開成野球部員には勝利への意志とそこから生まれる創意工夫が足りない印象を受けましたが、それは高校生と大学生の違いなのかと思いました

あと、開成の独特の雰囲気、すなわちヤンスの天然ボケ臭が溢れているので、そんな側面から見ても面白いかもしれません

NYSE速報です〓

2013-02-24 18:52:26 | 日記
こんばんは!中村です。

実は、今日廣部とスピーチの大会に出てきました!

そしてこの大会で…………
(・_・)

廣部が優勝しましたー

決勝の廣部のスピーチを見ていたのですが、本当に素晴らしかったです!

練習時よりもはるかに進化していました。

本番でも彼の話しているときは、会場のみんなが引き込まれて行くような、そんな雰囲気でした!!

本当におめでとう(*^▽^)
彼は、夜遅くまで毎日原稿と向き合っていて、今日の朝にはそのスピーチでうなされてしまうくらい、そのすさまじい追い込みで、計測週に体を壊してしまうのではないかと心配でした。
でもこうやって今日とてもいいスピーチを見せてくれて僕も嬉しかったです!


他にももう一人京大の一回生が3rdでした!!

他のみんなもとてもいいスピーチをしていて、みんな生き生きしてました!
僕にとってもまたいい刺激になり、今回の大会に参加できて、本当に良かったです。

以上速報でした!
廣部からも報告があると思うので、楽しみにしていて下さいー

最後にもう一度

廣部、おめでとう(*^▽^)/よく頑張りました!!

小指の必要性

2013-02-14 23:37:15 | 日記
お久しぶりです!

CBTやっとこさ終わりました!!

二日前にvol.1~4の2周目が終わって、前日一日でvol.5やりきったっていうかなりギリギリなスケジュールでしたが、なんとか^^

しかしですね、

昨日はチャリ撤去されるわ(←置いてるやつが悪いなw
今日はチャリで走ってる時にiPhone落として画面バッキバキになるわ(←ポケットいっぱいにしてるやつが悪いなw
いい日なんだか悪い日なんだか^^;

CBT開けでさとし班のTT見てたら、あまりにもペース配分がグチャグチャだったので、なんかテスト終わった勢いで1000TTをひいてしまいましたw

もう何が何だかwww


さて、今日は「小指の必要性」についてお話ししたいと思います。
今日、廣部にバトンの持ち方についてコメントするときに、少し思い出したので、メモ程度に書いておきます。


さて、いきなりですが、映画とかドラマとかで、ヤ○ザさんが罰で小指を詰められるのはご存知ですかね?
今、その風習が残ってるかは知りませんが、小指を詰めるのです。

なぜ小指なのか。
それは、日常生活に影響がない範囲で、、、
なんて生ぬるい話ではないです^^;

日本がまだお侍さんの時代、刀を振るう時、握るのに必要不可欠なのが、一番端っこを持つ小指だそうです。
その小指が傷つくだけで、刀の力はかなり弱まるそうです。
つまり、それだけ小指には力があるということです。
だから、ヤ○ザさんは親分に刃向っても力が入らないように、という意味で小指なのではないでしょうか。


これとバトンの握り方とどう関係あんねんって話ですが、大いに関係あるのです。

新エルゴのバトンって、少し斜めになってますよね?
一番古いエルゴだけは横に真っ直ぐだと思いますが。

この少し斜めに改善されたのはなぜでしょう?

それは、小指までしっかり使って、効率よく広背筋を使うためです。

2年ぐらい前、龍谷大学瀬田キャンパスで武田D作選手がレクチャーされた時にも少し触れられていたのですが、
バトンが少し斜めになっていて、そこを握ることで、手首より先が前腕に対してまっすぐになるのです。

何か少し太めのものを握ってもらって(例えばペットボトルとか)
真っ直ぐ前に出してみると、もったものは真横にはならずに少し斜めになると思います。
では、それを真横になるように持ってみるとどうなるか。
少し薬指小指が浮いていて、力は加えれそうになくないですか?


色んな話がここでつながってきますが、
今日言いたいのは、一つ。

今あるエルゴは、楽に漕げるようにできている。
エルゴに座って、バトンを持ったとき、
力を入れて握っているようではよろしくないというか、
無駄なエネルギー使ってませんか?

ということです。


まぁ、そんなとこです。
受け取り方は自由ですので、一つの意見として、参考までに^^

前言ったみたいに、やっぱり自分でやってみて合うなと思うものが一番ですからね。


では、おやすみなさい^^

作った

2013-02-14 21:53:35 | 日記
こんばんは、小田です。
計測週が近づいていますね。かなり緊張しますが、室谷さんや荒井さんが撮ってくださったビデオなどを参考に頑張っていきたいです。特にフィニッシュ引ききること。

世間ではチョコの受け渡しが盛んな時期でしたが、僕の手のひらには自動車学校がお情け程度に配ってくれたチロルチョコがぽつんと1個乗っているだけです。

もうちょっと盛り上がってもいいじゃない…と思ったので、自分で買う・・・というのはなんか癪だったので、いっそ自分で作ってしまおう!
そんな訳で生チョコをつくりました。日本酒入り。
泡立て器などがなかったのでチョコが滑らかになるか不安だったのですが、不器用ながらもなんとかできました。一人でむしゃむしゃやりましたがアルコール分がなかなかきいていい感じでした。
割と簡単に作れるのでまた空いた時間で作ってみようかなと思いました。

人は生きるために、食品を加工し、食べる。
しっかりと実践しました。