京医ボート部ブログ

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酢酸たくさんスクロース

2014-12-25 01:31:07 | 日記
 こんばんは、ヒロベです。
クリスマスになりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕ですか?
ところで、アイドルや声優さんなど熱心なファンがつく方々は大変なようで、あえてクリスマスにブログを投稿することで身の潔白?を証明なさいますね。
本当僕とは関係のない話ですが。

今年は本当にクリスマス感がありません。
iPodが画面もデータも真っ白になって洗濯機から帰って以来、クリスマスソングを日頃聴かなくなってしまったからでしょうか。
街に出ず家で狩りばかりしているせいかもしれません。
今日は久々に外出してMESSのスピーチの手伝いをした後、等間隔を見ながら四条大橋をわたり帰宅しました。

その後サンタ追跡サイトを徘徊しましたが、去年からさらに進化していて驚きました。
コンテンツが非常に充実しています。
NORADなんかカナダ海軍の音楽隊やアメリカ空軍士官学校のバンドによるクリスマスソング集まで公開しているんですよ。
これはすごい。
サイトのグレードアップを図ろうとする気持ちが伝わってきて嬉しくなります。

さて、今年もイブになってようやくツリーを出しました。
クリスマス感が出てきた気がします。
やはりこれがなくちゃ。

サンタさんからのプレゼントはiPodか法医学の教科書がいいですね。
クリスマスにも勉強のことを考える、医学生の鑑でしょう。
……あっ、また今年もサンタさんはすでに京都に配り終えているようです。
日付変更線から西へ西へと進むサンタさんの戦略上、日本は損ですよね。
果たして僕はもらえるのか、乞うご期待。

DNAを修復するようにサンタさんが配り忘れを届けに来る前に、そろそろ寝るとします。
家族の写真を撮りましたので、もしよければ楽しんでいってください。







メリークリスマス!




書きたいことは多いけど・・・

2014-12-19 22:17:54 | 日記


みなさん、こんにちは。3回生の玉城です。本当の当番は2週間前でしたが、すっかり忘れておりました、申し訳ありません。

今年は寒いですね。京都では早くも初雪が降りました。こんなにも寒いと練習にも支障が出ます。寒さと雨がちな天気により、なかなか乗艇が思い通りに出来ません。特に僕は新米コックスなので一回一回の乗艇から得る経験値が大きい分、一回乗艇が減ると経験値を得る機会が減って結構な打撃になります。

さて、明日は練習納めの予定なのですが、これまた雨の予報です。外れてほしいものですが、こればっかりはお天道様に祈るしかありません。
そこで現在雨に降られた時のために、エルゴでの体力づくり講習会の資料を突貫で作ってます。なんせ思いついたのが9時なもんで10時現在、12時に寝るためには後2時間しか残っていません。

本当は
明日の飲み会が楽しみな話とか
自転車の話とか
先々週やった筋トレ講座の話しとか
現在建造中の新艇の話とか
今日、1か月ぶりにエルゴに座った話とか
クリスマスの過ごし方とか
書きたいネタは山のようにたまっているのですが、泣く泣くパワポとの格闘に戻ります。


明日ウソみたいに晴れて、今晩の努力が無駄になりますように。

書きたいことが多すぎて・・・

2014-12-11 10:50:58 | 日記
みなさん、こんにちは。2回生の三谷です。2回生のこの時期は年内最後の試験が11月半ばに終わるので、授業もなく非常に

です。
もちろん練習はあるのですが、それでも他のシーズンの忙しさに比べればまだ楽なほうです。こういう時期にはやっぱりいろんなことをやりたいですよね。
「やると決めたら考える前に行動する!」
位の行動力があったほうがいいかなと思うこの頃です。
というのも、同じ学年の人たちがかなりアクティブで、
ロードバイクで日本縦断してるやつとか!
1か月かけてバックパックでアフリカ大陸を縦断するやつとか!!
そういう人たちに私三谷幸輝も激しく感化されまして、最近は男のロマン追ってみたい願望に燃えています。
そんな、男のロマンを追うシリーズ第一弾として、タイに旅行に行ってました。決定して航空券をとってからわずか4日で日本を発つという鬼の行動力を発揮したわけですが、その反動で帰国後はしばらくダウンしてました笑
なんといっても、
向こうの最低気温は26度!こっちの8月上旬並みの気温。
帰ってきた日本は今年一番の寒波!
寒いこと寒いこと。
そりゃ僕の褐色脂肪細胞も悲鳴をあげますわ。まあなんにせよ、無理はやっぱり駄目ですね…
とはいっても、
2014年の締めくくりくらいは多少は無理しないと!笑
をコンセプトに、予定を埋めに埋めて、たぶん今年で一番忙しい1か月になりそうです。(なんたって忘年会と名のつく飲み会が12月だけで7個もありますから…)
来年の予定もそろそろ決めていかないとなとか考えています。まだ、早いかもしれないかもしれないですが、2015年の目標は「冒険」に決めました。空いてる時間を縫って、個人的にいろいろと冒険していく年にしたいと思います(時間とお金が許せばの話ではありますが)。今考えているのは、
ロードバイク日本一周
海外バックパック旅行
の2本立てです。
比較的時間のある学生のうちにできるだけのことはやっておきたいですよね!なんで、とにかく頑張ろうと思います!!


ナラバ、逞しき漕ぎ手たちよ

2014-12-04 23:34:10 | 日記
 ヒロベです。ようやく試験が落ち着きました。結果は穏やかではないですが。

 さて、以前に中村さんが投稿なさった「艇速ってどうやって感じるの?」について、京医ボート部がいつもお世話になっている武良誠コーチからアドバイスをいただきました。コーチのお言葉を引用させていただきながら、僕の所感も連ねていこうと思います。皆さんもぜひコメント・投稿お願いします。

 まずドライブ中についてですが、やはり中村さんもおっしゃるように、艇とのつながり・力強い姿勢というのは重要なファクターなようです。ただもちろんその感覚を言葉にするのは難しく、指導だけでなく意思統一の面でもよく困らされます。

 これについて武良コーチは

体幹に負荷がかかることによって艇速を感じることができるのなら、逆に言えば、体幹に負荷がかからなければ艇速を感じることができない

 というアプローチから、逆に負荷がかからない漕ぎを「ボート漕ぎ運動」という言葉で表しているそうです。

ふねはふね、人は人、オールはオールでバラバラの状態です。でも一応、ボートを漕ぐ動作をしています。もっと言えば、ボートを漕ぐ「ような」動作をしています。これは見た目はロウイングですが、僕に言わせれば、ただのボート漕ぎ運動です。

 僕個人としましては、この表現は非常にしっくりきました。他のスポーツに比べ「如何にロス無く動くか」というボートの性質もあり、良くないときがどのような状態なのかを意識すると、かえって視野が広がる場合もあります。僕のローイングに対する感覚はほとんど、たった数ヶ月のシングルで得たちんけなものですが、艇の進みが悪いときに必死にブレードワークなどに意識を向けても奏功しなかったときは、たしかに「ボートを漕ぐような動作」に終始してしまっていた感じがあります。エルゴが苦手なことも同様の理由かもしれません。

 具体的な要因としてはやはり、キャッチ時に力を出す準備ができていないせいで押し始めでロスが生じ、推進力として働かない、という状況が多いでしょう。秋シーズンは部全体でフィニッシュの統一感を目標にしていましたが、だからこそ最後にネックになったのはキャッチの押し始めでの進みだと思います。

 では実際に理想として目指すべきは何なのでしょうか?

艇速を感じようとするならば、力を出せる姿勢を作ってキャッチし、ドライブを始めなければならない、ということでしょうか。力を出す準備ができている状態というのは、リラックスしながらも、けっして脱力しているわけでなく、体がグニャグニャしていない状態のことだと僕は考えています。このカッチリとした状態(僕は「つながった状態」と言います)でキャッチし、ドライブすることができれば、主体的にふねを動かす感覚が得やすいと思います。つまりそれが「ふねと一体化する」ということですね。

 難しいですね。力を抜きすぎるわけでもなく固くなりすぎるわけでもなく。それでも脚は確実に力を伝えている。はじめてシングルに乗ったときはこれがあまりにダイレクトに伝わるため感動と絶望に包まれました。コックスとしては、バトンではなくブレードの先、水中の感覚に視点を向けようと漕手に伝えています。単純にオールの動きがどうこうというわけではなく、一体化出来ていればつかんだ水の重さが適切に身体全体に伝わる、と考えているからです。また、この一体化という視点で速いクルーの漕ぎを見てみると多くの発見があるのではないか、とアドバイスをいただきました。体格やブレードワークに眼を奪われがちですが、それを生み出す身体はやはり洗練されたものです。この前の筋トレ講習会でも玉城が言っていましたが、こういったことを意識した上で身体作りを行うのもよいでしょう。



 次にフォワード中ですが、やはりフォワードのしやすさというのは重要な指標のようです。スムーズに押し切り、ブレードを抜き上げ、滑らかに端点を返していくという一連の流れは、艇を減速させないことにつながります。クルー間の動きを揃えて艇の進みを妨げない、これは秋から冬シーズンに掛けて狙ってきたので、1回生も少しはイメージが浮かぶでしょうか。

 さて、こうした艇速に対する感覚を養う練習として、武良コーチから「ブラインドロー」なるものを教えていただきました。目をつぶって漕ぐだけだそうですが、視覚以外の感覚でどのように艇から情報が伝わってくるのかを実感し鍛えることのできるドリルです。いきなりは難しそうですが、確かに鋭敏な感覚をつかめそうです。

 僕はシングルであったため自分の動きさえ考えていればよかったのですが、それでもエルゴ上で「一体化する感覚」を掴み始めたのは西医体後の自主トレ期間中でした。「ドライブ押し始めはコアで支えてハンギング」とよく言われたのですが、個人的には「上体も使いつつ一気に引ききる」と意識したほうがより身体全体でドライブする感覚をつかみやすかったです。



 いかがだったでしょうか。かいつまんだ要点としては以上です。全文掲載は控えましたが、非常に丁寧にアドバイスをいただきました。コーチには本当にいつもお世話になっています。あらためて、僕達の練習環境がとても恵まれているのだなと実感しました。

 読み直してみると、中村さんのおっしゃっていることはかなり的確なようですね。さすがです。アプローチの仕方は個々人様々だと思うので、皆さんのご意見もいただければ幸いです。