ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

よみがえったサルトリイバラの赤い実

2018年12月31日 | 追分市民の森
追分市民の森の畑地帯にツグミを探しに行ったら
まだ渡っていないようでした。
青々としたブロッコリー畑だけが目につきました。







小規模な霊園のそばを通リ抜けるとき、山の中に数年前の
刈り払いでなくなったサルトリイバラの実を見つけました。
もう落葉して赤い実だけが残っていました。
切り株からよみがえった赤い実は約20個ついていました。

通路からカメラを向けましたが、ピントが合わず仕方なく
1.5m先の藪の中に入りました。
つる性の株のトゲがスボンに刺さりましたが、カメラを
近づけて赤い実を撮りました。
藪から出ようとしたらズボンに刺さったトゲが簡単に
とれなかったです。

サルトリイバラの和名は猿捕茨で、猿もトゲがあるので
捕まってしまうが名前の由来です。
別名は山帰来(サンキライ)です。
山帰来を検索していたら、素敵な植物画をアップした
ブログを見つけました。リンクしましたのでご覧ください。

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アーカイブ:切られたコトネアスター

2018年12月30日 | 日記
今日はすでに切られてしまった実の成る木をアーカイブとして
アップします。
散歩コースの小学校の擁壁から垂れる赤い実はコトネアスター
で、晩秋に小学校に行くのを楽しみにしていました。
ところが、3,4年前につる性の数株が根元から切られてしまい
擁壁の上を恨めしく眺めています。

切り株は残っていますが、植物に理解のある校長でも着任しない
限り復活は難しい状況です。
以下2013年1月5日投稿の再掲です。





散歩コースの高台の小学校には、冬になると高さ3メートルの
擁壁に コトネアスターの枝が垂れて赤い実が成っています。
高台の地形をうまく利用していると思いました。
この赤い実は野鳥が食べるのが遅く冬の間長く残ります。
学校の正門前の遺跡の案内板によれば、発掘調査で縄文時代の
竪穴住居跡13軒ほか多数の土器片が見つかったと書いてありました。

家内の知人宅のフェンスにコトネアスターの赤い実があります。
数日前に通りかかったら、奥さんが庭に出ていて、この赤い実は
鳥が食べないのでしょうかと聞いたら、
コトネアスターのことですね、そのうちヒヨドリが食べますと
話してくれました。
コトネアスターの赤い実は素敵ですねといって別れました。

追記:知人宅のコトネタスターも昨年あたり切られてなくなって
いました。

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ボケの果実がたくさん成りました

2018年12月29日 | 日記
今年はボケが珍しく10個余り果実が成りました。
いま残っているのはカリンのように黄色く色付いています。







例年1月に部分咲きした花はヒヨドリに食べられましたが、
今年は3月に一斉に咲いたのがよかったようです。
ボケの名前は果実が瓜に似て木になるので「もっけ」から
ボケと呼ばれるようになりました。
硬い果実を割ってみたら、中に瓜と同じく黒い種子が数個
ありました。
瓜に似た果実を見て、また和名の木瓜からボケの理解が
深まりました。

もう1本、東洋錦という絞り入りの木瓜は花は咲くのに
果実は一度も成らないです。
改良品種だからでしょうか。

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散歩道のヒヨドリジョウゴとマサキの実

2018年12月28日 | 日記
散歩道の草ぼうぼうの空家の庭にヒヨドリジョウゴの
赤い実を見つけました。
つる性の数株に約100個の赤い実がついていました。



フェンスの先に枯草があってピントが合いません。
フェンスに体を預けて枯草を除き赤い実にカメラを
近づけました。
ヒヨドリジョウゴの名前はヒヨドリが好んで果実を
食べることによるといわれてます。
ジョウゴは上戸でこの実を食べると酔ったようになる
ことに由来します。



散歩道の畑にマサキの垣根がありました。
マサキは海岸近くの林に自生する木です。
橙色の実が成っていたのはクサイチゴの繁茂した
土手の斜面で道路から5m離れていました。
行きは斜面を避けて耕された畑の端を歩きましたが、
帰りは畑に踏み跡を残すのが気になりクサイチゴの中を
歩いて戻りました。

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マンション街に咲いたヤブツバキ

2018年12月26日 | 帷子川
帷子川沿いを歩いたらマンション街の植え込みに
ヤブツバキ(藪椿)が3個咲いていました。
ヤブツバキは2月ごろに花が本格的に咲きますが、
12月にも一部咲きます。
開き切った花より半開きの花に趣を感じます。



ツバキは一斉に咲く傾向がありますが、この時期に
咲くツバキは花が少なく接写しやすいです。



そばのトウネズミモチの黒い実はヒヨドリが食べて
木の下に糞のように落ちていました。
川の斜面に生えたトウネズミモチにヒヨドリが
群がっていましたが、木の中で実を食べるヒヨドリ
の姿は見えませんでした。





枯れ枝にとまったカワセミを見つけました。
10数m先の枯れ枝の中でした。
枯れ枝の向こうのアオサギは人目につかないところで
長い首をつぼめて休んでいました。
コサギは6羽出ましたが、帷子川にきて日が浅いのか
近づくと警戒して飛び立ちました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。