ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたミツデイワガサ

2021年04月30日 | 日記
庭にミツデイワガサ(三手岩傘)が咲きました。
関西以西の岩場に自生するイワガサで葉が3裂~5裂
するものは園芸上ミツデイワガサと呼ばれます。





我が家では地植えですが本来は盆栽向きです。
バラ科の落葉低木ですが、山野草に近い繊細な趣を
もっています。
7年前の大雪で雪の塊が落下し幹が折れましたが
やっと樹形が回復しました。



樹形や花はコデマリに似ています。
コデマリは全体に硬いですが、ミツデイワガサは
枝も葉も花も草本のように柔らかいです。

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庭に咲いた紫蘭(シラン)

2021年04月29日 | 日記
庭に紫蘭(シラン)が咲きました。
シランは紫蘭と表示すると紫色の蘭とわかり
ますが、改良されて白い紫蘭もあります。





紫蘭は花壇や公園でよく見かけるラン科の園芸
品種ですが、本来は野生種なんです。

以前、谷村新司の「陽はまた昇る」の紫蘭の一節を
カーステレオを聞きながらよく口ずさんだものです。
>鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ
 息たえだえに ただひたすらに遠い窓の外

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庭に咲いた石竹と桜草

2021年04月28日 | 日記
庭に石竹(セキチク)のピンクのが咲きました。
中国原産のナデシコ科です。
花の周りがギザギザしているのが特徴です。



カーネーションの仲間で葉が似ています。
まだ数株だったころ、石竹を増やしたいと
思いましたが、30株ほどに増えました。



庭に桜草が咲きました。
特別の手入れをしないせいか長い間1株のままで
石竹と対照的です。
日本原産ですが、開発が進んで絶滅寸前といわれます。
奥日光の千手が浜のクリンソウの群生地で見た桜草は
株が生き生きして桜草の魅力を感じました。




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ベニバナトチノキとイモカタバミ

2021年04月27日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街にベニバナトチノキが
咲いていました。
以前家電メーカーの分工場があったところです。
カイヅカイブキの高い植え込みがなくなり
殺風景でしたが、緑が年々復活しました。



10年近くたって広場のベニバナトチノキは
10数本成長しました。
ベニバナトチノキは北米原産のアカバナトチノキと
ヨーロッパ原産の西洋トチノキ(マロニエ)の
交雑種といわれます。
日当たりの良し悪しで開花の遅早を感じました。





途中、畑に面した道端にイモカタバミが咲いていました。
10数メートルにわたってピンクの群落を作っていました。
オキザリスの仲間の球根植物ですが、タネがこぼれて
増殖するようです。
以前、庭にイモカタバミが咲きましたが、繁殖を恐れた
家内は塊茎から取り除きました。

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庭に咲いたオダマキ3種

2021年04月26日 | 日記
庭に3種のオダマキが咲いています。
キンポウゲ科の園芸品種でタネがこぼれて
株が増えています。







気に入った花は3枚目の青紫色の花ですが、
この品種は3株とも我が家の庭では一輪しか
花が付きません。
2枚目の花は昨年までは青紫色でしたが、
今年は濃い紫色に変わっています。

花の形が昔の糸を繰る道具に似ていること
からオダマキ(苧環)の名が付けられました。
オダマキを詠んだ静御前の歌があります。

しづやしづしずのおだまき繰り返し
昔を今になすよしもがな 静御前

追記:
庭に4種目のオダマキが咲きました。
以前からの品種で青紫と白のツートンカラー
で色合いが気に入っています。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。