ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:ニリンソウ、原種チューリップ

2020年03月28日 | 日記
庭にニリンソウ(二輪草)が咲きました。
この花は群落を作る傾向があります。
春の上高地に数回行っていますが、
明神付近のニリンソウの群落を見るのが
楽しみでした。



庭の花は30年ほど前、実家近くの道路を走行中に
道端に咲いた花を取ってきたもので、当時の田舎の
自然度の高さを示しています。
ニリンソウは1株から2つの花が咲きますが、
2つ並んで咲くことは滅多にありません。



庭に原種チューリップが咲きました。
球根を植えっぱなしでも毎年花が咲くので重宝して
います。
ライラックワンダーという品種です。

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土手に咲いた草木瓜

2020年03月25日 | 日記
散歩道の土手に文化の年号の刻まれた地神塔が
あります。
そのそばに草木瓜(クサボケ)が咲いていました。
淡いオレンジの花色が気に入っています。





数年前までは土手は下草刈りされて草木瓜も
可哀そうなくらい刈り込まれていました。
ところが現在は枝が長く伸びて以前のような
草木瓜の趣がなくなりました。



散歩道の公園に雪柳(ユキヤナギ)が咲いていました。
花は雪のように白く、柳のように細い枝が
長く伸びていました。
黄色い花の連翹(レンギョウ)は刈り込まれて
いましたが、雪柳は本来の花姿でよかったです。
そばの広場にはコロナ休校で子どもたちが普段より
多く集まって遊んでいました。


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ショカッサイ(諸葛菜)の咲く帷子川

2020年03月24日 | 帷子川
帷子川沿いを歩きました。
清来寺付近は護岸工事されていますが完全ではなく
上部の斜面に紫の花が咲いていました。
紫の花はアブラナ科の4弁花のショカッサイでした。





ショカッサイ(諸葛菜)のほかに、ムラサキハナナ
(紫花菜)、ハナダイコン、オオアラセイトウ
の別名があります。

ショッカッサイを撮るときは、大和市の「泉の森」
の引地川源流に近い土手によく行きましたが、
帷子川の斜面に咲く紫の花も美しいです。
共通点は水辺に咲く花は瑞々しいことです。

ショカッサイの名前は、諸葛孔明が出陣の先々で
この種子をまき、兵士の食糧になるように栽培
したことに由来します。
手元の700ページの野草図鑑にオオアラセイトウ
が載っているのが意外でした。
植物学者の牧野富太郎博士が命名者らしいです。

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染井吉野と照手桃

2020年03月23日 | 日記
染井吉野を撮りに隣町のこども公園に行きました。
桜の下の枝は切られていますが、公園より3m高い
ところに道路がある地形で道路側から花を接写
しました。



公園の桜は3分咲き程度でつぼみが残っていて
ラッキーでした。

帷子川沿いの清来寺の1本の木に紅白の花桃が咲く
源平桃は切られてなかったです。
10数年源平桃を見てきましたが、病気に
かかったのだろうと諦めました。



散歩道の畑の縁の照手桃(テルテモモ)を見ました。
ピンク、赤、白の3本の木が並んでいました。
高さは4mはあったでしょうか。
そばには撮影ポイントがなく、30m離れて
竹林をバックに照手桃を撮りました。

名前の由来は藤沢市ゆかりの「栗判官と照手姫
伝説」の照手からきています。
筆桃の別名があります。

追記:
その日途中の個人宅で立派な照手桃を見ました。
ピンクの木が2本、赤が1本の組み合わせで
白がありませんでした。
買うとき手違いで白とピンクが入れ替わったと
推測しました。



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庭の花:丹頂草、イカリソウ

2020年03月22日 | 日記
庭に丹頂草(タンチョウソウ)が咲きました。
ユキノシタ科で湿り気のある場所で増殖しています。



長く伸びた白い花姿が丹頂鶴に似ているのが名前の
由来です。
原産地は中国、朝鮮半島です。

つぼみは紅色で開花すると白い花になります。
開花とともにやや大きな葉が根元に出て丹頂草と
違った花姿に変わります。
葉がヤツデに似ているのでイワヤツデの別名が
あります。





イカリソウの白い花が咲いています。
庭に合っているのかあちこちに咲いています。
花姿が船の錨(イカリ)に似ているのが名前の
由来です。

60代のはじめに藤野から陣馬山に登ったとき、
遊歩道沿いの山の中に赤い花が咲いていました。
それがイカリソウでした。
花の好きな家内の喜びは大変なものでした。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。