ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:ミセバヤ、コンギク、ヤマラッキョウ

2015年10月31日 | 日記
庭に鉢植えのミセバヤの花が咲いています。
この花は多肉質なので乾燥に強く直射日光の当たる
ところに置いています。
そのせいか葉が暑さで薄茶色に変色しています。

先日箱根の湿性花園で青々とした葉に包まれた
ミセバヤを見て、これがミセバヤの本来の姿かと
思いました。
もともと岩上に生える花なので鉢を庭の小石に
乗せて撮りました。



ノコンギクの園芸品種のコンギク(紺菊)が咲いています。
淡紫色の花は例年より小さいです。
東側のフェンス際から顔を出すように咲くコンギクが
好きですが、風の通り道にあるので例年開花が
10日ほど遅れます。





ヤマラッキョウが咲いています。
もともと草原に咲く花で多数の紅紫色の花が球状に
咲いて、ときどき小さなハチが吸蜜にやってきます。

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八ヶ岳倶楽部は紅葉真っ盛りでした

2015年10月29日 | 日記
先週末に信州旅行の帰りに小淵沢インターから
八ヶ岳倶楽部に立ち寄りました。。
八ヶ岳倶楽部は元俳優の柳生博さんが1989年に
オープンした素晴らしい雑木林のあるレストランで
アートギャラリーや園芸用品店などが併設されています。





真っ赤なイロハモミジのそばにレストランがあって
私たちは屋外のテーブルで雑木林の紅葉を眺めながら
食事をしました。











こんな素敵な自然の中で食事ができて大満足でした。
雑木林の中には枕木を切って作った木道が敷かれ、
ダンコウバイ、ツリバナ、カエデなどの落葉広葉樹が
見事に色づいて雑木林の魅力を満喫しました。

ここに来た記念にスウェーデン製のCombi Feeder
という素敵な餌台を買いました。

近くの県立まきば公園から見た八ヶ岳の眺望は雄大でした。


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上高地のマユミ、ニシキギ、カンボクの実

2015年10月28日 | 秋の上高地
先週の後半に上高地を歩いてきました。
大正池から河童橋、河童橋から明神を往復し22000歩の
ウォーキングを楽しみました。
カラマツの黄葉のほかに遊歩道沿いにニシキギ科のマユミが
多数赤く色づいていました。
若いカップルがマユミのところで足を止めてこの実は
なんだろうと話し合っている場面に3回も出合い、
その都度「マユミの実です」と教えてあげました。



ピンクの仮種皮が割れて赤い種子を吊るしているので
植物学者の多田先生はイアリングを吊り下げると表現しています。



ニシキギが紅葉していました。
マユミと同属で紅葉が美しいことで知られています。
赤い葉の中に仮種皮から吊るした赤い種子が見えました。
ニシキギは枝にコルク質の翼が発達するのが特徴で
よく似たコマユミとの違いです。





明神付近で遊歩道沿いに見慣れない赤い実を見ました。
穂高連峰登山の基地になっている明神館の前に赤い実が
枝にびっしりついていました。
帰宅して図鑑を見たらスイカズラ科のカンボクでした。
見た目は美味しそうですが野鳥が食べないようで冬まで
残るようです。

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2015年・秋の真鶴を歩いて

2015年10月27日 | 真鶴半島の四季(秋)
真鶴岬では10月下旬にヒヨドリの渡りが見られるので
楽しみに行きました。
岬に着いたのは9時20分ごろでした。
松林の中のヒヨドリを探しましたが数が少なく渡りはないと
ほかを歩いていたら、その間に50羽の群れが飛び立った
と仲間から知らされました。
まだヒヨドリの渡りを見るには早かったです。







三ツ石の海岸にはテリハノイバラの赤い実がありました。
バラのトゲに触れて痛かったです。
粒が大きなノブドウの実が色づいていましたが美しくなく
撮るのをやめました。
藪の中で仲間がエビズルを見つけました。
食してみましたが甘みがありませんでした。

近くのマルバアキグミに淡橙色の実がたくさん成って
いました。
このグミははじめてという仲間と食してみましたが、
ほとんど甘みがなく2個と食べる気にはなれませんでした。





お林の森の中でヌマダイコンの花が咲いていました。
咲き終った黒ずんだ花に触れたらネバネバしていました。
野鳥観察小屋に来て、この付近でキャンプをしないでくださいと
張り紙があり、こんなところでキャンプをする人がいるのかと
驚きました。
中川美術館前のクサギの実には日差しが当たって美しく
輝いていました。

ヒヨドリの渡りを見に近いうちにまた真鶴に行くことに
なりました。

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カラマツの黄葉に包まれた上高地の風景

2015年10月25日 | 秋の上高地
上高地はニリンソウの咲く5月下旬に数回訪れていますが、
はじめて秋に訪れました。
梓川沿いはカラマツの紅葉の盛りでした。
大正池でバスを降りて最初に焼岳が目に入りました。
焼岳(標高2455m)が大正4年に噴火してできたのが
大正池ですが、いまは池の面影が薄れていました。





梓川沿いを河童橋に向かって歩きましたが、焼岳と
穂高連峰が撮影ポイントでした。
穂高連峰は春のように冠雪しておらず、荒々しい山肌が
見えました。





上高地のシンボル的な存在の河童橋に近づくと
若者を中心ににぎわっていました。
梓川の河原に下りて河童橋を撮りました。



河童橋から明神まで往復しましたが、若者たちに次々と
追い越され、高齢者のわが身の衰えを痛感しました。
河童橋の手前の小梨平に近づいたら、黄葉したカラマツが
日差しを受けて黄金色に輝いていました。





追記:
大正池には焼岳の逆さ景色が映りましたが、私のカメラは
広角レンズでないので焼岳を入れて湖面を撮ることができず、
不便を感じました。
最初の逆さ景色の写真は家内の撮ったものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。