ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のオニグルミ

2017年10月30日 | 追分市民の森
追分市民の森にオニグルミがあります。
10月の下旬になるといつの間にか実がなくなって
いるので誰がどんな方法で実を取っているか興味を
もちました。



オニグルミの木の高さは5~8mあり、高枝バサミを
使っても8mの枝には届きません。

数日前にオニグルミのそばで野草の写真を撮っていたら、
1人の高齢者が布袋に数10個のオニグルミの実を入れて
木の下を歩いているのを目撃しました。
ネットでオニグルミは自然に落下することがわかりました。
たぶん毎年決まった人が拾うのを楽しみにしているのでしょう。





オニグルミの木のそばにダンドボロギクが綿毛をつけて
咲いていました。
ボロギクとは奇抜なネーミングです。
愛知県段戸山で最初に発見されたのでこの名前があります。
そばの水路の山側にノハラアザミが咲いていました。
タイアザミ(別名トネアザミ)と姿形がよく似ています。

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ツルソバとヒメツルソバ

2017年10月29日 | 追分市民の森
追分市民の森の田んぼのあぜにツルソバが咲いて
いました。
タデ科で白い花が茎先に咲きます。
稲刈りが終わって間もない田んぼの中にもツルソバが
咲いていたのが意外でした。



茎先の白い花はシュッコンソバ(宿根蕎麦)に似ています。





隣の矢指市民の森を歩いた帰りに広い敷地の民家のそばを
通ったら、民家側の道端にヒメツルソバの淡紅色の花が
咲いていました。
舗装された道路に10m以上にわたって茎が這うように
伸びていました。
雑草に近いヒメツルソバの群落を放置しているとは、
花好きの人に守られていると感じました。
車の通りの少ない郊外ならではの光景でした。
やがて霜が降りると地上の葉は枯れて見栄えを失います。

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カントウヨメナとチョウ4種

2017年10月28日 | 追分市民の森
追分市民の森に行くとあぜや土手にカントウヨメナが
咲いていました。
「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立っている休耕田が
ありどこまで入れるか気になります。



看板の近くの土手にカントウヨメナが群生し咲いてチョウが
数匹舞っていました。









タテハチョウ科のツマグロヒョウモンのオスをこの秋はじめて
見ました。
メスも現れて求愛行動をとっていました。
陽だまりの土手にはキタテハ、オオチャバネセセリ、ベニシジミが
白い野菊の花を吸蜜していました。
中でもベニシジミは翅を旋回させながら翅の色が変わるので
小さいチョウながら魅力がありました。

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庭の花:サザンカ、リンドウ

2017年10月26日 | 日記
庭に山茶花(サザンカ)が咲きました。
一重咲きの淡紅色の花です。
娘の誕生を記念して植えたもので樹形を高さ3mの縦長
に作り込んでいます。





昨日ヒヨドリがつがいで庭に現れました。
何の実を狙っているかカ-テン越しにヒヨドリの
様子を見ていたら、サザンカの花を突いていました。
メジロも山茶花の花を吸蜜し野鳥に人気があります。





庭にリンドウが咲いています。
茎を長く伸ばして10個以上花をつける株もあります。
今朝、日差しが当たったらリンドウの花が開きました。
花が開くと昆虫が寄ってくるのを見たくなります。
そう思っていたら目の前に小さなハチとチョウが集まって
きました。

サンザンカもリンドウも生き物を呼び寄せる魅力を
持っていることを実感しました。

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追分の森の秋の植物たち(続々)

2017年10月25日 | 追分市民の森
追分市民の森に半月ぶりに行きました。
最初に歩いた水路沿いの山側は刈り払いされて
いて、カラスウリの赤い実をやっと見つけました。
藪の中に垂れた朱色の実はよく目立ちました。



名前はカラスウリですがカラスと関係はないようです。





黄色い花のヤクシソウが水路沿いの咲いていました。
追分の森では秋の最後の野草です。
バラついて花が咲くのがこの野草の特徴です。



水路沿いにタイアザミが咲いていました。
タイアザミは咲き終わると花が茶色くなり花茎に
残るので見栄えがよくないですが、この秋最高の
花を見つけました。



田んぼは稲刈りが終わってからざかけされ、脱穀も
終わっていました。
空の稲穂が吊るされてスズメの姿はなかったです。
あぜの杭棒のそばに咲いた野菊をチョウが吸蜜していました。
チョウはツマグロヒョウモンのメスでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。