ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

大船植物園の睡蓮、半夏生

2017年06月30日 | 大船植物園
大船植物園では昨日アップしたアガパンサスのほかに睡蓮と
半夏生を見たいと思いました。
睡蓮(スイレン)の名前はハスの仲間で夕方に花が閉じることに
由来します。







数年前に尾瀬に行ったとき池塘に咲いた白い睡蓮が
印象に残っています。
日本に自生する睡蓮は未(ひつじ)のころ(午後2時ころ)
に花が咲くのでヒツジグサと呼ばれます。





庭の半夏生(ハンゲショウ)は葉が白くならない株が多いですが、
植物園の半夏生はみんな葉が白くなっていました。
ドクダミの仲間で群生し近寄ると臭気がありました。

半夏生の名前は、葉が白くなる時期が七十二候の一つで
ある半夏生(7月2日ごろ)のころに当たることに由来します。
また、葉の半分が白くなることから「半化粧」と呼ばれます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大船植物園のアガパンサス

2017年06月29日 | 大船植物園
大船植物園に行ったら7月3日から半年間閉園し改修工事
することを知りました。
青紫色のアガパンサスが咲いていました。





南アメリカ原産で散歩道の庭によく見かけますが、
数年前に見た大船植物園のまとまって咲いたアガパンサスの
印象が強く残っていました。
青紫色の花は清涼感がありました。
別名紫君子蘭ですが、この名前で呼ばれることは少ないです。

園内ではハス、スイレン、ハンゲショウなどが見ごろでした。
(明日アップします。)





広場の花壇ではブルーサルビアが印象に残りました。
植物園のよさは花の名前がプレートから知ることが
できることです。

閉園記念のイベントがあり、マリーゴールドの苗を
いただいてきました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花:ノウゼンカズラを探して

2017年06月27日 | 日記
ノウゼンカズラ(凌霄花)の赤橙色の花が咲いています。
20数年前に栃木の会社にいたとき、車で通勤中
農家の庭に見慣れない赤い花を見つけ、それが
ノウゼンカズラの初見でした。







横浜に帰って散歩道の農家に恰好のノウゼンカズラを
見つけました。
農家は急な坂道の途中にあり、毎日たくさん花が市道に
落ちるのでいずれ木が切られるのを予想しました。
案の定5年前に木はなくなりました。

昨日、普段歩かない住宅街で待望のノウゼンカズラを
見つけました。
高さ3mの法面の上に数本の木が株立ちして手入れが行き
届いていました。
ノウゼンカズラは付着根を出してほかの物を吸着するのが
普通ですが、独立して生えた樹形の整った木を見せて
いただいて満足しました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追分の森の初夏の生き物たち

2017年06月26日 | 追分市民の森
追分の市民の森では約10人がヒマワリ畑の草取りを
していました。
山際の水路沿いを歩きました。
目当てのハグロトンボはいませんでした。
シオカラトンボが1m先にとまりました。



カメラを30センチまで近づけましたが、トンボは
動きませんでした。



その先でオニヤンマらしきトンボが出ました。
オニヤンマにしては体がひとまわり小さく図鑑を見て
コヤマトンボらしいことがわかりました。



その近くで孵化して間もないアゲハチョウが
葉にとまっていました。
チョウは飛んでいる姿が美しいと改めて思いました。

私の好きな小さなチョウのベニシジミがヒメジョオン
の白い花を羽を動かしながら吸蜜していましたが、
ピントが全く合わず悔しい思いをしました。



田植えの終わった田んぼにカルガモが1羽ずつ100m
も離れていました。
青々とした水田のカルガモを見るのは新鮮でした。
カルガモはつがいでよく見かけますが、繁殖期の今
なぜ単独で行動しているのかわかりませんでした。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追分の森のナワシロイチゴ

2017年06月25日 | 追分市民の森
追分市民の森に2ヶ月半ぶりに行きました。
田んぼの植えて間もない稲が生き生きしていました。
水路沿って歩いたら隣接する矢指の森の山側に
ナワシロイチゴの実が赤く色づいていました。





ナワシロイチゴの名前の由来は、苗代を作るころに
実が熟するからといわれますが、実際は実が熟するのは
6月下旬です。
この実は甘いですが、筋が残るので食感がよくありません。
それでも見た目は美味しそうで観察できて満足でした。



水路沿いに、また森の中に赤い実をつけたコウゾを
たくさん見ました。
コウゾは昔和紙の原料でしたが、身近に多く生えて
いるのは、赤い実が成っているからわかりました。



その日はヤマブドウの青い実を見つけました。
秋に熟するのを楽しみにしています。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。