ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道に咲いたミモザ

2019年02月28日 | 帷子川
帷子川沿いの民家の前にミモザが咲きました。
2月に咲くミモザはフサアカシアと呼ばれる品種です。
民家に接近して咲くミモザにカメラを向けるのを遠慮して
いました。



若木ですが黄色い小さな花がたくさん咲いて目立ちました。
ミモザは近所の花好きな人が河川を管理する役所に断って
公有地に植えたと推察しました。

銀色の葉のギンヨウアカシアと呼ばれる品種がありますが、
こちらのミモザは開花が10日以上遅れます。
以前、自宅近くの公的施設構内に高さ7,8mの立派な
ギンヨウアカシアがありましたが、駐車場を作るため
伐採されてしまいました。
幸いに、散歩道の特養老人ホームのギンヨウアカシアが
かなり成長しました。

帰りに枝垂れ梅の咲いた個人宅を通りました。
先日アップした近所の枝垂れ梅と比べて枝がしっかりと
枝垂れていました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊後梅の記憶をたどって

2019年02月26日 | 日記
庭の豊後梅(ブンゴウメ)が咲きました。
よく庭木として植えられている梅です。
花は薄紅色で果実は多く萼が赤紫色なのが特徴です。
樹皮がギザギザしていて触ると痛いです。
豊後梅がかなり以前に3月20日ごろ遅れて咲いたのを
はっきりと覚えています。





当時私は八王子の工場に電車で2時間かけて通勤
していました。
昭和40年の中ごろでその年は3月に大雪が降って
かなり寒かった記憶があります。
ネットで調べたら、1969年(昭和44年)で
東京地方で史上初の大雪”と見出しがついていました。
その当時横浜線は単線で橋本でドアーが開いたまま7分待ちがあり、
膝かけを持ち込んだ女性が何人かいたほどでした。

高さ3.5mの豊後梅の手入れは私の担当です。
新しく伸びた枝を途中で切ることを繰り返したので
花付きは悪く、木にこぶができ、果実は成らなかったです。
数年前に80歳過ぎても自分たちで手入れができる
高さにしようと、全体に50センチ枝を詰めました。
細い枝を残し新しく伸びた枝は元から切るべしと家内の
アドバイスを受けて樹形が落ち着いてきました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の野草:ハコベ、タネツケバナ

2019年02月25日 | 日記
3時過ぎに散歩すると日差しが弱くなって土手の
オオイヌノフグリの小さな青い花が閉じていました。
畑の縁にハコベが咲いていました。
小さな白い花で目立たないで緑の葉が瑞々しいです。



12月の中ごろに300平米もある畑の一面に
ハコベがつぼみをもっていましたが、耕されて
ハコベは花を咲かずに姿を消しました。
農家ではハコベは雑草として扱われていました。



畑のあぜにタネツケバナが咲いていました。
写真を撮って由来を調べてみました。
種漬け花で、アブラナ科でこの花が咲くと種もみを
水につけて田植えの準備をはじめたのが名前の
由来です。
本来、タネツカバナは水田のあぜや水辺の湿地に
生える野草です。
実のさやが上を向いていて、途中で線状に切れたように
見えるのが特徴です。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の花:福寿草、ユキワリイチゲ

2019年02月24日 | 日記
庭に福寿草が咲き始めたのは今月のはじめでした。
厳しい寒さの中、土を押し上げて顔を出した福寿草に
魅力を感じました。



今くすんだ緑色の葉に守られるように日差しを浴びて
黄色い花が咲いています。
黄色い花の数は10個以上になりました。



庭にユキワリイチゲ(雪割一華)が咲いています。
雪割は早春を意味し、一華は1本の株に1個の花が
咲くのが名前の由来です。
葉が汚れたように見えるのがこの野草の特徴です。
みかんの周りに約30株生えていましたが、昨年
ミカンが枯死し環境が変わってヤマツツジの根元に
群生しつつあります。
野草は自分に合った場所を選んで生き延びます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に咲いた馬酔木の白い花

2019年02月23日 | 日記
50年ほど前に小さな建売住宅を買ったときは
庭に不動産業者が植えた木が何種類かありましたが
さびしかったです。





5月の連休のとき、実家の近くの山に植木を探しに
行きましたが、めぼしい木は見つかりませんでした。
尾根で若葉のいっぱい茂る木の根元から出た小枝を抜いて
自宅に持ち帰りました。

それが馬酔木(アセビ)で、庭木として価値がないことが
わかりました。
それでも田舎の山の記念の木として大切に育ててきました。
花の管理人は強く剪定するので花つきがよくなかったですが、
昨年私が軽く剪定したら白い花がたくさん咲きました。
馬が食べると酔って足がなえることから馬酔木の名が
つきました。
シカの食害で自然破壊が進んでいる山でも、シカは馬酔木の
枝葉を食べないので残っています。

万葉集に馬酔木を詠んだ歌があります。
池水に影さへ見えて咲きにほう
あしびの花の袖に扱入(こき)れな
           大伴家持

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。