ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた昭和侘助

2018年11月30日 | 日記
庭の昭和侘助(ショウワワビスケ)という椿が咲きました。
10数年前に近所の知人から挿し木をいただいたものが
成長しました。





例年、整枝して葉の半分を切り落とすので花が少ないですが、
今年は整枝を休んだのでたくさんの花が咲きました。

昭和侘助は侘助の改良品種です。
花の大きさは5,6センチと小輪のピンクの花色が
美しいです。
侘助は小輪の一重咲きの椿で江戸時代から茶花として
人気があります。
メジロが飛んできて花蜜を吸うと花に突いた跡が残り
ますが、まだメジロは見かけません。
12月いっぱい次から次と花が咲くので、メジロの来る
のを楽しみにしています。

追記:
昭和侘助にカメラを近づけたら、白い花に淡紅色の絞りが
入っていることに気がつきました。
さらに花の裏側に淡紅色で染まり、この椿の魅力を
引き立てていました。(12月1日)




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こども自然公園の木の実、草の実2018

2018年11月29日 | こども自然公園
四季の森公園に行く予定を変更して、自然度の高いこども
自然公園に行きました。
この公園は以前に比べて自然が失われていますが、秋は
木の実、草の実が多く見られ里山の魅力を味わうことが
できます。
その日、確認した木の実、草の実は9種でした。













木の実・・・ガマズミ、イイギリ、アオツヅラフジ、
エビヅル、モミジバフウ、ムラサキシキブです。
カマズミは自然に生えた木が見当たらず植栽した木でした。
モミジバフウの実(集合果)は10数mの高木にたくさん
ついていました。
イガ栗のような実の大きさは約4センンチです。







草の実・・・トキリマメ、ヘクソカズラ、ヘビイチゴでした。
ヘクソカズラの茶色の実は悪臭のイメージの強い花と
違って印象の薄い実でした。
昨日アップしたヘビイチゴのたくさんの赤い実を秋に見て
驚いています。

追記:
このブログを開設してからお陰さまで今日で10年目を
迎えました。
散歩中に撮った花や鳥の写真に拙いコメントを添えて我流の
写真日記として公開していますが、気がついたらブログは
私の生活の一部になっています。
今後ともよろしくお願いします。

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身近な紅葉を探しに公園へ

2018年11月28日 | こども自然公園
身近な紅葉を求めて公園に行きました。
近くの市立公園の数本のニシキギは紅葉の盛りでしたが
あいにく日差しがありませんでした。





この公園のニシキギは全部雄木なのか実が成りません。
公園の先の畑地帯の数10本のブルーベリーも赤く
色づいていましたが日差しがなく残念でした。
ブルーベリー畑は段差があり3m下の木は紅葉しておらず、
風が通らないからとみました。



続いて翌日、こども自然公園に行きました。
市道の向こうの側の草地にヘビイチゴが群生し赤い実が
たくさんありましたが食する気になれませんでした。
ヘビイチゴは春に咲く花でこの秋に狂い咲きして実が成った
ようです。





キンクロハジロのいる池の南西のイロハモミジだけは葉の裏側に
西日が当たって逆光ながら美しかったです。
そのとき奥さんを車イスに乗せた高齢者がカメラをもって
通りかかりました。
「ここから見るときれいですよ」と池のそばを教えてあげました。
遊歩道沿いにツタ(蔦)が木に巻き付いて紅葉しているのを
見つけました。
帰りに桜山付近でこの秋はじめてアオジ1羽を見て満足しました。

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アーカイブ:庭の紅葉

2018年11月27日 | 日記
今年は台風と異常気象の影響で庭の紅葉は全滅です。
5年ほど前にさかのぼって庭の紅葉をアップします。
紅葉する木はコバノズイナ、オトコヨウゾメ、ヤマモミジです。





コバノズイナは10年くらい前に知人から幼木をいただいた
ものです。
北米原産の低木ですが和風の庭に合っています。
5月に長いブラシ状の白い花を咲かせます。





オトコヨウジメは実家のある田舎の山で見つけた木で
春には白い花が咲き秋には赤い実が成ります。
以前は数本株立ちしていましたが、3年くらい前から
樹勢が衰えて紅葉する力がなくなって落葉しています。
来年は自然活性剤を施肥して復活を期待したいです。





ヤマモミジは花の管理人の実家から幼樹をいただいたもので
幹の太さ20センチほどあります。
隣との境にあるので落葉が気になり毎年強く剪定します。
今年は台風で葉が傷んで紅葉することなく落葉しています。

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冬桜の咲いた小さな公園

2018年11月25日 | 日記
散歩道からやや離れた小さな公園に冬桜があります。
高さ3mの擁壁の上に長い枝を左右に伸ばして咲いて
いました。



冬桜は大島桜と豆桜の交配種といわれます。
別名四季桜です。
初冬にこれだけまとまって咲く桜は珍しいです。

公園にムクノキが数本植えられて個性のある公園と
感じました。
通路に黒い実が数個落ちていて、野鳥が実を突いて
落としたのでしょう。



シロダモの赤い実も通路に落ちていました。
写真を注意深く見て花が咲いているのに気がつきました。
シロダモは花と実が同時に見られるのが特徴です。

この公園は市の管理する子ども公園なのでしょうが、
植物好きの私の目にはシニア公園と呼んでもいいのではと
思いました。
ベンチに座って花見といきたいところですが、昨日は
冷たい風が吹いて散歩は途中で引き返しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。